February 20, 2006
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「愛について」その7
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シリーズ バードビュー子育て?!
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さて、前回は“ヒトの大きな愛”についてイメージしました。
その記事のバックナンバーを載せているブログに、すばらしい
コメントをいただきましたのでご紹介させていただきますね。
~~~~ ここから ~~~
>ヒトの持つ“愛”って、広がってる感じしませんか?
>何にでも“愛情”を注ぐことができます。
たぶん、想像力があるからなんじゃないかなと思います。
ほかの動物は相手とか、自分の前にあるモノがどう感じているか
なんて、想像しないでしょう?
小さい頃、蝶が大好きで、捕まえるのも得意でした。
イチモンジセセリなど動きの速い蝶も捕まえられるようになると、
次のターゲットはアゲハ蝶でした。
ある日、とうとう捕獲に成功しました。
蜜を吸っているところに網をかぶせました。
網に手を入れて、アゲハ蝶の羽を押さえようとした時、
胴体も一緒に押さえましたが、その力強さに驚きました。
蝶の「意志」みたいなものを感じて、逃がしてしまいました。
蝶は本能的に身体を動かしただけだと思いますが、
私にとっては蝶の「抵抗」に思えたのです。
そのとき初めて「蝶にかわいそうなことをしている」と感じました。
それまでは、蝶は捕まえるためのターゲットにすぎなかった。
蝶がどう思ってるかなんて想像さえしませんでした。
モンシロチョウくらいのサイズでは、抵抗も感じなかったし。
それから蝶を捕まえるのはやめました。
こんな風に相手がどう感じるかを想像するところから、愛情に
つながっていく想いが生まれてくるのかもしれませんね。
~~~~ ここまで ~~~
素敵でしょう?
子ども達は虫取り大好きです。
もうやたらめったら捕りまくります。
そしてあるとき気付きます。
虫たちが「生きてる」ってことに。
虫たちの「命」の重さに。
>その力強さに驚きました
>蝶の「意志」みたいなものを感じて
>「蝶にかわいそうなことをしている」と感じ
>モンシロチョウくらいのサイズでは、抵抗も感じなかった
■そう、「感じる」のです。
あるとき。
■「感じた」まさにこのとき、「想い」が生まれます。
>蝶の「抵抗」に思えた
>蝶がどう思ってるかなんて想像さえしませんでした
■そして、行動につながります。
>それから蝶を捕まえるのはやめました
子ども達は「感じる」と、本能的に動きます。
だって、まだ理屈で理解する脳は未完成だからです。
上記の「想い」も「大人の今、振り返ってみれば、」という
ことでしょうか。
実際には、手に伝わる躍動感、緊張感、感触・・・
それらを感じた瞬間の「ハッ!」という気付き。
なんだか分からないけど、反射的に「手放して」しまった・・・
その時の「イメージ」が心に残るんだと思います。
■そんな子ども達の経験がみずみずしい脳に沁みていく。
一方、ころんで膝をすりむいた時、
思いどおりにならなくて泣いたとき
隣におかあさんがいなくてさみしかったとき
・・・・・
いつでも抱きしめてもらえる
その時のぬくもり、感触、安心感、うれしさ
そのイメージもまた無垢な心に沁みていきます。
>相手がどう感じるかを想像するところから、愛情に
>つながっていく想いが生まれてくるのかもしれませんね。
いっぱいいっぱい「感じた」ことが「イメージ」となり
幼い脳に記憶される。
その「イメージ」をいっぱいいっぱい持っていることが
他の場面で引き出され「相手がどう感じるか」という
「想い」がうまれ“愛ある”行動につながっていく・・・
“想像力”は「イメージ」の蓄えがないと引き出されないんです。
そしてその「イメージ」は「感じた」時に脳に焼きつく。
そう、心のシャッターが開いた時に。
いっぱいいっぱい人と、自然とふれあいましょう。
そして、いっぱいいっぱい抱きしめてあげましょう。
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~~~~~~~~~~~\_oyabaka__)~~~~~~~~~~~~~~
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★ あ と ガ キ ★
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。。。伝わってます 。。。
昨日は地元の公立高校の芸術祭が市民ホールでありました。
ミュージカル「オズの魔法使い」をやるというので
ママと子ども達は行ってきました~
KEN : 「ミュージカルどうだった?」
ばあや : 「すごく良かったわよ!」
(ママ)
KEN : 「どんなお話だったか教えてよ?」
あけみ : 「あのね、オズは魔法使いじゃなかったんだよ」
(6歳)
KEN : 「え?じゃあ何だったの?」
あけみ : 「あのね、人間だったの。でもね、手品が
できるから魔法使いって思われちゃったの」
KEN : 「ああ、そうだよね~魔法に見えるよね~」
あけみ : 「それでね、ホントは人間だから隠れて
住んでたの。『魔法使いじゃない!』って
言えなくて。勇気がなくって。」
KEN : 「そっか~、辛かったよね~」
あけみ : 「でもね、ドロシーは『あなたは魔女
ですか?』って聴かれて、『いいえ、
わたしは高校生のドロシーです!』って
言ったんだよ」
KEN : 「そっか~!ドロシーはホントのことを
ちゃんと言えたから強いんだね!!!」
あけみ : 「うん」
(高校生のドロシー・・・だったっけ?
んなことはどーでもいいか。
あけみ!いいもん仕入れてきたね♪)
いや~、コドモってホントーにおもしろいですよね♪
それではまた、ご一緒に”親バカ”を楽しみまショー!
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********************* Laugh & Peace */〃*******
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☆
親バカは世界を救う! プロジェクト。
子供たちのあっかるい笑顔を乗せた”光の船団”が、
きっと世界を変えていく・・・そう信じています。
------- そんな訳で、面舵いっぱーい ----- よ~そろ~ ----------