January 16, 2006
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「愛について」その2
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シリーズ バードビュー子育て?!
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先週のお話は ~自己欺瞞
つまり、排卵日は下手すると、当の女性でもわからない・・・
これは、「子どもをつくるチャンスをわざと分かりにくくしている」
としか思えない。
なぜヒトは、どう考えても効率の悪いこんな生殖システムを持つに
至ったのだろうか・・・
学者でも、なんでもない、ただの2児のパパが“感じた”まま
何回かにわたり、「愛」について語りたいと思います(笑)。
あなたもぜひ、“感じて”みてください。
そして、「愛」について考えてみて下さいね。
■虫たちの愛?
去年の夏、子ども達に付き合って、イヤと言うほど蝉取りをしたKENは
セミの言葉?が分かるようになってしまいました。(なんちって)
1週間と言うタイムリミットの中で、力の限り鳴き続けるオスたち。
「カノジョ~、時間がないんだ! 早く俺のところへ来てくれ!!!」
我々にはみ~んな同じ鳴き声に聞こえても、当のメスにとっては、やはり
「琴線に触れる」彼のところへ飛んでいくのかも知れませんね♪
そして、めでたく結ばれて、人が近づこうが、子どもが網を構えようが
樹皮の懐にひたすら卵を産みつけている・・・
そんな光景を、大人になってから初めて見たような気がします。
◆さて、このセミのオスとメスの間に、「愛」はあるのでしょうか?
羽化や脱皮をして成虫になる=親になること 即ち、生殖活動のため
以外の何者でもありませんね。
虫たちの持つ美しいボディや彩色、鳴き声は成虫特有のものであり
文字どおりの「色気」ですよね。
ところが、親と言えども子どもの姿を見ないまま多くの場合死んで
しまいます。
言葉は悪いけど、「産みっぱなし」で、残された子どもの
行く末をどうすることもできない・・・
成虫は、幼虫から劇的に姿を変えることで、生殖活動ができることを
知らせている。
同時にこれは、ものすごいリスクを負うことになります。
だってそうでしょ?
なぜって、「目立つ!」じゃないですか。
ワザワザ目立つ格好して、天敵のいる陽の下に出てくるわけです。
でも、このシチュエーションは予め想定内のことだと思うんです。
費用対効果じゃないですが、リスク以上に、その生殖活動には大きな
メリットがあるからこそ採用され、実際子孫が繁栄しているわけです。
幼体(幼虫)時は、目立たないように土の中にいて、長い時間を生きる
ことができる。
その間に、しっかりと体を作っていく。
成体(成虫)になると、全エネルギーを生殖活動に注ぎ、
その役割を終えると、後は死を待つのみ。
◆じゃあ、リスクの少ない土の中で成虫になって、子孫を増やして
いけばいいんじゃないの?
どうして危険がいっぱいのシャバに出てくる必要があるの?
そう疑問に思いません?
というわけで、次回、虫たちの愛の核心に迫ります!?
(オイオイ、ヒトの話じゃね~のかよ?)
はい、すみません。話せば長~いことなので
今しばらくのご辛抱を・・・
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~~~~~~~~~~~\_oyabaka__)~~~~~~~~~~~~~~
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★ あ と ガ キ ★
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。。。お忍び? 。。。
12月に2段ベッドが届いてから
子ども達は、親とは違う部屋で
寝るようになりました。
これで、ママと二人っきりの時間も
たっぷり(ムフフ♪)と、思いきや
ベッドには・・・
KEN : 「おはよう・・・ ん?」
さとる : 「おはよー」
(3歳)
KEN : 「い、いつの間にいたんだ?」
ばあや : 「4時ごろオシッコに起きたらしいのよ」
(ママ)
KEN : 「それで、夜中にここまで来たのか?」
ばあや : 「さみしいのよね?」
KEN : 「ママ、が?」
ばあや : 「わかるvv?」
KEN : 「うれしそうだねぇ? あ~っそう。」
さとる : 「ぼくね、ぼくね、はしって来るから
こわくないよ」
KEN : 「さとる! オマエはっ、
よるオシッコ出さないぞ!って
魔法かけなさ~い!!!」
な~んか嫉妬した気分・・・
虐待する父親ってこんな気分なのかも・・・
(すみません。。。シャレにならないね。)
今日も子供たちの笑顔に出会えたら、うれしい♪ ですね!
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********************* Laugh & Peace */〃*******
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親バカは世界を救う! プロジェクト。
子供たちのあっかるい笑顔を乗せた”光の船団”が、
きっと世界を変えていく・・・そう信じています。
------ そんな訳で、面舵いっぱーい ----- よ~そろ~ ----------