November 21, 2005



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【散歩道】散歩みちからみえるコト その13
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        シリーズ ~危機管理を考える~



    動く防犯カメラ。自動通報装置?

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 さて、「散歩道から見えるコト」と題してずっとお話してきました。
 ここ最近はサブタイトル: シリーズ ~危機管理を考える~ 。


 まあ、そんな大げさな言葉を使わなくてもいいのですが、
 「子育て」の上で、「思いを遣った」結果、こうなったのです。
 事実、危機管理を考えざるを得ない状況にもなってきています。

 
 今年の初夏の頃、近隣の町内で、白昼民家に男が侵入し、
 幼稚園児のおかあさんに軽いケガをさせた事件がありました。


 軽いケガで済んだからいいようなものの、ゾッとしますね。
 恐らくそのおかあさんはもとより、ご家族のみなさんがかなりの
 精神的なショックを受けていらっしゃると思います。

 
 また数週間後、子ども達の通園している幼稚園界隈において
 「不審者が目撃された」という連絡が警察からあり、幼稚園は
 子ども達を迎えに来るよう連絡網を回したこともありました。


 要するに、確実に、「物騒な世の中」になっちゃってるんです。
 もはや、全然他人事ではないのです。


 「△△県で起きた○○事件」なんて他人事のようなことは、
 もはや言ってられませんよ?


 あなたの、回りでも起こりうることです。

 
 そんな「心の病める人が増えている」社会的現象の中で、
 地域では「防犯パトロール隊」を自治会で組織したり、

 こどものための「けいさつつうほうそうち」が通学路に
 設置されたり、商店などに「かけこみ110番の家」に
 なってもらったり、と対策がたてられております。

 
 ママが子ども達を毎日お散歩に連れて行くことが、
 どういうことにつながっていくのか、私が持ったイメージは・・・

 「自動通報網を構築してる・・・」です(笑)

 
 ■ つまり、ママや子ども達が、道行く人、通りかかるお家の方、
   お散歩のお年寄りと笑顔で挨拶を交わしていく。

 ■ 時には他愛もない世間話に花を咲かす。

 ■ 公園で親子でキャッキャと遊ぶ。

 
 そうすることによって、ママと子ども達を「知ってる」人が
 確実に増えていくんです。

 また、ママや子ども達も、地域の様子がわかっていきます。


 そして、もし、万が一、例えばウチの子どもが行方不明になった時、
 「目撃情報」が得られる可能性が高くなると思いませんか?


 あるいは、「心当たり」として、そのような地域の「知ってる顔」を
 尋ね歩くこともできるわけです。



 また逆に、地域の「知ってる顔」の目撃情報を、こちらから提供できる
 場合もあるかもしれません。
 
 
 空き巣狙いは、子どもが外で遊んでいる所へは近づかないそうです。
 子ども達の「記憶力」が恐ろしいからです。

 お散歩で子どもが一緒だと、オトナが気付かない何気ない変化に
 気付くかもしれません。


 お散歩を通してできたゆるやかなネットワークが、つながりが、
 「地域の安全」、「防犯意識の向上」に役立つ、と言ったら
 大げさでしょうか?

 非現実的だと思いますか?


 まあ、「万が一」なんて時が起こらないのが一番いいわけですけどね。
 

 ■「子ども達の笑顔」が、「地域の笑顔」を増やしていく。
  それが、地域の「子育て力」をアップさせ、結果として
  安全な社会になっていく・・・。

 これが理想です。皆さんもぜひ「イメージ」してくださいね。


 あっ、でもね、平時にもすんごくイイコトあるんですよ♪(ウフフ)


 あるとき、夫婦で散歩しているおじいさんおばあさんに出会いました。
 母子はいつものように笑顔で挨拶をして、何気ない会話を交わします。

 すると、そのおじいさんとおばあさんが、なぜかとても喜んでくださって、
 母子を気に入ってくださったらしく、ママと子ども達の散歩にずっと
 つき合ってくださったそうです。

 そのあげく、いつも散歩の途中で立ち寄るパン屋さんにもついてきて、
 なんと、ママが買おうとしていたパンを丸ごとごちそうしてくださった、
 なんてことがありました♪

 

 またあるときは、ベビーカーに乗っていた娘の靴がいつの間にか
 脱げていたのに気が付かずに、ママが帰宅したことがありました。
 
 数日後、クロネコヤマトの姐さんドライバーが(カッコイイんだ) 

 「これ、お宅のおねえちゃんのじゃない?」

 って届けてくれたのです!
 名前が書いてないのにもかかわらず、ですよ!!!?


 どっか、三島大社のあたりで落としたに違いないのですが
 ウチに当たりをつけて、わざわざ拾って届けてくれたのです!


 だからね、「笑顔の挨拶」ってホントどなたにでもした方が
 いいですよ!? 


 決して損はしません。
 ってか、最高のプレゼントですから喜ばれます。
 

 世界平和のために、ぜひ(笑)


       



                  __===__
 ~~~~~~~~~~~\_oyabaka__)~~~~~~~~~~~~~~




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 ★ あ と ガ キ ★ 
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       。。。どこに書いてあるの? 。。。

   
     
    さとる :「パパ、えほんよんでぇ~」
    (3歳)

    あけみ :「日曜日だからいいでしょ~?」
    (6歳)   

    KEN :「よし!何でも好きなの読んでやるぞ~」
           
   
    あけみ :「パパが好きなのでいいよ」
           

    さとる :「がやがやどん!」


    あけみ :「はいこれ、『三びきのやぎのがらがらどん』」


    KEN :「 それでは、はじまりはじまり~
           三びきのやぎのがらがらどん。
   
           むかし、三びきの やぎがいました。
           なまえは、どれも がらがらどん と いいました。


       ||||||||||||||||||  中略  ||||||||||||||||||||
      
         (いよいよクライマックスへ・・・・)


KEN&子ども達:「さあこい! こっちにゃ 二ほんの やりが ある。
           
           これで めだまは でんがくざし。
           
           おまけに、おおきな いしも 二つ ある。

           にくも ほねも こなごなに ふみくだくぞ!」


    子ども達 :「ふんっーーーーー!」 (← 鼻息荒く 笑)
      

    KEN  : (????? 『ふんっーー』て書いてないぞ?)


    ばあや  :「くっくっくっく・・・。ごめんね。
           いつもそう読んでるから(笑)」   

  

     いや~、コドモってホントーにおもしろいですよね♪
     それではまた、ご一緒に”親バカ”を楽しみまショー!


 
   今日も子供たちの笑顔に出会えたら、うれしい♪ ですね~



  
                               /〃
 ********************* Laugh & Peace */〃*******
                              /〃 
                             ☆
   親バカは世界を救う! プロジェクト。
  


   子供たちのあっかるい笑顔を乗せた”光の船団”が、
   きっと世界を変えていく・・・そう信じています。
 


------- そんな訳で、面舵いっぱーい ----- よ~そろ~ ----------