July 25, 2005
───────────
【子はかすがい】の巻
───────────
よく聞くコトバですよね。「子はかすがい。」
【かすがい】
今のハウスメーカーの新築住宅ではお目にかかれませんが
古い木造住宅ではよく使われておりました。
柱と柱、材木と材木をつなぎとめるために使われる釘の一種で
両端が直角にまがって全体的にはコの字形をしています。
そうですね、文具屋的に言えば（あっ、ウチ文具屋なんです）
ホチキスの針のバカデカいやつ・・・といえばイメージ
できるでしょうか。
（ちなみに現在の木造住宅では地震対策の耐震基準がＵＰしたため、
ボルト・ナットで固定するハイパーかすがい？に進化している
ようです。構造見学会などで見られますよ～。）
転じて、「間をつなぎとめるもの」という意味で
「子は夫婦のかすがい」のように使われます。
たとえば、０歳８ヶ月のこーじ君ちのワンシーン。
育児におわれてアップアップのママが、
仕事から帰ってきたダンナに叫びます。
それでは 「シーン２２ カット１ ＴＡＫＥ１」
「ア～クションっ！」 カッチン♪
ママ： 「んも、ちょっと！ヒマならこーじをお風呂いれてよ！」
ダンナは疲れて帰ってきて、やっと一服というときに
このママのセリフ。
パパ： 「はぁ？オレは疲れてんだよ。ちょっとは休ませろよ。」
ママ： 「なによ、こっちは一日中子供の世話をしてんのよ。
私の身にもなってよ！」
パパ： 「るせーんだよ。男は外に出りゃ７人の敵と戦ってんだよ。
お前なんか３食昼寝つきで楽チンだろーが・・・。」
あちゃ～
ママの脳ミソで「カチン」と音がして（かどうか知りませんが）
始まってしまいました。
犬も食わない夫婦喧嘩。
すったもんだのあげく、お互い口をきかなくなってしまいました。
・
・
・
しばらくして
こーじ： 「あー。あー。んがぁー。」
(赤ちゃんの鳴き声を表現するのは超ムズカシィ）
ママ ： 「ほらぁ、こーじが泣いちゃうじゃないのよぉ、
ちょっと見ててよ」
パパ ： 「しょうがねぇなぁ… あんだって？」
ベビーベッドへ近づくパパ。
すると・・・
こーじくんは重たいあたまを必死で浮かせながら
足を、ばたんばたんして、反動をつけている様子。
左手は何かをつかもうと、必死で空を切っています・・・！
わたしのつたない文章力でこの情景が伝わるかどうか…
赤ちゃんのいるあなたなら、きっとわかりますよね？
そうです！こーじ君は、必死に寝返りを打とうとしていたのです！
（わかるかー）
パパ ： 「おい！早く来てみろ！」
ママ ： 「なによ！食事の支度でいそがしいのよ！
おしめはそこにあるでしょ。たまには、やってよ！」
パパ ： 「バカ！いいから早く来い！ おい！こーじ！」
パパの声に引かれてママも駆け寄る。
ママ ： 「あら！今までこんなことなかったのに・・・
こーじ、こーじ！」
パパ ： 「ほらもう少しだ！男だろ！根性出せ！いけ～」
ママ ： 「がんばれ～！パパも応援してくれてるよ～！」
こーじ： 「…んぐぁ、んーぐぁ、ぅんぐぁ～」
両親の声援に見守られて、こーじ君は記念すべき寝返りの瞬間を
迎えたのでした！！！
でも、寝返りを打ったために、腕を巻き込んでしまいました。
まだ、両腕で自分の体重をささえるなんてことは、まだまだ
できることではないのです。
こーじ君は泣き出します…
パパ ： 「やったな、こーじ！やったやった！」
こーじ君を取り上げて抱っこしたのは他ならぬパパです。
寝返りを打ったために未経験の状態に置かれて泣いている
こーじ君をよそに、パパもママも大喜び。
いつしか笑顔がもどっていたのでありました。
・
・
・
「ハイ！ カット～～～～～～！」
めでたし、めでたし。
ん？ でも、待ってくださいよ？
赤ちゃんは胎児の時から、外の世界の音を聴いています。
パパやママの声もわかっています。
たとえ、コトバはわからなくても
やわらかな脳ミソには、会話は全てインプットされて
しまっていると考えると・・・
・
・
・
寝返りを打つ前の夫婦のやりとり、
ちょっとひっかかりませんか？
ＫＥＮが見つけた、「子はかすがい」の裏ワザ？とは・・・
（意味わかんないし）
次回、それが明かされます！（ひっぱるのかー）
乞うご期待！（ムリヤリ）
＿＿＝＝＝＿_
～～ ささ、ブレイク ブレイク ～～～～＼＿oyabaka__）～～～～～
──────────
★ あ と ガ キ ★
──────────
。。。ある日の食卓にて part5 。。。
ＫＥＮ ： 「ごはんをちゃんと食べないとバイキンに
やられちゃうんだぞ！」
さとる ： 「あのね、あのね、はっけっきゅーがね
（３歳） バイキンやっつけるんだよ」
ＫＥＮ ： 「へぇ～、白血球って強いんだな～
じゃあさ、さとるもゴハンいっぱい食べて、
大きくなって、白血球みたいに強くなるの？」
さとる ： 「うん、ちょうだよ。（サ行がまだ発音できないのれしゅ）
ゴハンいっぱいたべてー
おふろはいってー
ねてー
またおきてー
おおきくなってあげるよ。」
ＫＥＮ ： 「よ、よろしくお願いします。」
（“白い”ゴハンだけは、すごいスピードでよく食べます。
お願いだから、おかずもいっしょに食べてくれ～）
いや～、コドモってホントーにおもしろいですよね♪
それではまた、ご一緒に”親バカ”を楽しみまショー！
本日もこ～んなに下の方までお読みくださり、感激ですっ！
本当に本当にありがとうございました！
今日も子供たちの笑顔に出会えたら、うれしい♪ ですね！
/〃
＊******************** Laugh & Peace */〃******＊
/〃
☆
親バカは世界を救う！ プロジェクト。
子供たちのあっかるい笑顔を乗せた”光の船団”が、
きっと世界を変えていく・・・そう信じています。
------- そんな訳で、面舵いっぱーい ----- よ～そろ～ ----------
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【子はかすがい】の巻
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よく聞くコトバですよね。「子はかすがい。」
【かすがい】
今のハウスメーカーの新築住宅ではお目にかかれませんが
古い木造住宅ではよく使われておりました。
柱と柱、材木と材木をつなぎとめるために使われる釘の一種で
両端が直角にまがって全体的にはコの字形をしています。
そうですね、文具屋的に言えば（あっ、ウチ文具屋なんです）
ホチキスの針のバカデカいやつ・・・といえばイメージ
できるでしょうか。
（ちなみに現在の木造住宅では地震対策の耐震基準がＵＰしたため、
ボルト・ナットで固定するハイパーかすがい？に進化している
ようです。構造見学会などで見られますよ～。）
転じて、「間をつなぎとめるもの」という意味で
「子は夫婦のかすがい」のように使われます。
たとえば、０歳８ヶ月のこーじ君ちのワンシーン。
育児におわれてアップアップのママが、
仕事から帰ってきたダンナに叫びます。
それでは 「シーン２２ カット１ ＴＡＫＥ１」
「ア～クションっ！」 カッチン♪
ママ： 「んも、ちょっと！ヒマならこーじをお風呂いれてよ！」
ダンナは疲れて帰ってきて、やっと一服というときに
このママのセリフ。
パパ： 「はぁ？オレは疲れてんだよ。ちょっとは休ませろよ。」
ママ： 「なによ、こっちは一日中子供の世話をしてんのよ。
私の身にもなってよ！」
パパ： 「るせーんだよ。男は外に出りゃ７人の敵と戦ってんだよ。
お前なんか３食昼寝つきで楽チンだろーが・・・。」
あちゃ～
ママの脳ミソで「カチン」と音がして（かどうか知りませんが）
始まってしまいました。
犬も食わない夫婦喧嘩。
すったもんだのあげく、お互い口をきかなくなってしまいました。
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しばらくして
こーじ： 「あー。あー。んがぁー。」
(赤ちゃんの鳴き声を表現するのは超ムズカシィ）
ママ ： 「ほらぁ、こーじが泣いちゃうじゃないのよぉ、
ちょっと見ててよ」
パパ ： 「しょうがねぇなぁ… あんだって？」
ベビーベッドへ近づくパパ。
すると・・・
こーじくんは重たいあたまを必死で浮かせながら
足を、ばたんばたんして、反動をつけている様子。
左手は何かをつかもうと、必死で空を切っています・・・！
わたしのつたない文章力でこの情景が伝わるかどうか…
赤ちゃんのいるあなたなら、きっとわかりますよね？
そうです！こーじ君は、必死に寝返りを打とうとしていたのです！
（わかるかー）
パパ ： 「おい！早く来てみろ！」
ママ ： 「なによ！食事の支度でいそがしいのよ！
おしめはそこにあるでしょ。たまには、やってよ！」
パパ ： 「バカ！いいから早く来い！ おい！こーじ！」
パパの声に引かれてママも駆け寄る。
ママ ： 「あら！今までこんなことなかったのに・・・
こーじ、こーじ！」
パパ ： 「ほらもう少しだ！男だろ！根性出せ！いけ～」
ママ ： 「がんばれ～！パパも応援してくれてるよ～！」
こーじ： 「…んぐぁ、んーぐぁ、ぅんぐぁ～」
両親の声援に見守られて、こーじ君は記念すべき寝返りの瞬間を
迎えたのでした！！！
でも、寝返りを打ったために、腕を巻き込んでしまいました。
まだ、両腕で自分の体重をささえるなんてことは、まだまだ
できることではないのです。
こーじ君は泣き出します…
パパ ： 「やったな、こーじ！やったやった！」
こーじ君を取り上げて抱っこしたのは他ならぬパパです。
寝返りを打ったために未経験の状態に置かれて泣いている
こーじ君をよそに、パパもママも大喜び。
いつしか笑顔がもどっていたのでありました。
・
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「ハイ！ カット～～～～～～！」
めでたし、めでたし。
ん？ でも、待ってくださいよ？
赤ちゃんは胎児の時から、外の世界の音を聴いています。
パパやママの声もわかっています。
たとえ、コトバはわからなくても
やわらかな脳ミソには、会話は全てインプットされて
しまっていると考えると・・・
・
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・
寝返りを打つ前の夫婦のやりとり、
ちょっとひっかかりませんか？
ＫＥＮが見つけた、「子はかすがい」の裏ワザ？とは・・・
（意味わかんないし）
次回、それが明かされます！（ひっぱるのかー）
乞うご期待！（ムリヤリ）
＿＿＝＝＝＿_
～～ ささ、ブレイク ブレイク ～～～～＼＿oyabaka__）～～～～～
──────────
★ あ と ガ キ ★
──────────
。。。ある日の食卓にて part5 。。。
ＫＥＮ ： 「ごはんをちゃんと食べないとバイキンに
やられちゃうんだぞ！」
さとる ： 「あのね、あのね、はっけっきゅーがね
（３歳） バイキンやっつけるんだよ」
ＫＥＮ ： 「へぇ～、白血球って強いんだな～
じゃあさ、さとるもゴハンいっぱい食べて、
大きくなって、白血球みたいに強くなるの？」
さとる ： 「うん、ちょうだよ。（サ行がまだ発音できないのれしゅ）
ゴハンいっぱいたべてー
おふろはいってー
ねてー
またおきてー
おおきくなってあげるよ。」
ＫＥＮ ： 「よ、よろしくお願いします。」
（“白い”ゴハンだけは、すごいスピードでよく食べます。
お願いだから、おかずもいっしょに食べてくれ～）
いや～、コドモってホントーにおもしろいですよね♪
それではまた、ご一緒に”親バカ”を楽しみまショー！
本日もこ～んなに下の方までお読みくださり、感激ですっ！
本当に本当にありがとうございました！
今日も子供たちの笑顔に出会えたら、うれしい♪ ですね！
/〃
＊******************** Laugh & Peace */〃******＊
/〃
☆
親バカは世界を救う！ プロジェクト。
子供たちのあっかるい笑顔を乗せた”光の船団”が、
きっと世界を変えていく・・・そう信じています。
------- そんな訳で、面舵いっぱーい ----- よ～そろ～ ----------