June 20, 2005
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【親バカ】の戦略的意味
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前回は、KENのめざす【超楽チン】とは何か。
お話させていただきました。
今日は、なぜ今、【親バカ】なのか・・・
聴いてください!!!
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親ってなんでしょうねぇ・・・
子供ができて初めて、親になります。
子供ができるまで親なんかやったこたぁねえんです。
そんな“経験の無い”親に出来ることといえば・・・、
■ 子供にとってよかれと思うことはやってみて、
■ よい結果が出たら、みんなで喜び、またやってみる。
□ もしうまくいかなかったら、何が悪いのか考えて、
□ また別のアプローチをしてみる。
この繰り返ししか、新米パパ・ママにはできません。
試行錯誤というやつですね。
もちろん、祖父母の教え、子育ての先輩方や専門家のアドバイス、
書物からの“知識”も吸収することは必要でしょう。
でも、実際にやってみて、よい結果を出していくのは他でもなく
■ 「私たち親自身が、」 であり、
■ 「自分の子供たちに対して、」 であるわけですから
他人の子供の事例をそっくりそのままあてはめるわけには
いかないハズなのです。
子供の成長スピードはマチマチですし、
幼児期の1ヶ月の違いはとても大きいので、
たとえば、同じ「2歳」でも、うちの子にはまだ
当てはまらないケースというのは非常に多いわけですよね。
そして、時代が行き、“教えそのものが明らかに古い”ことも
あるかもしれないわけです。
★うちの子は△△だから、こういう風にアレンジしてみよう。
★まだまだ、興味を示さないから、これは、時期尚早だね。
★あっ!これやりたいんだね? じゃあやらせてみよう・・・
・
・
・
いろいろな場面で子供たちはいろいろなサインを出しています。
その意味がわかれば★超楽チン★ですね。
赤ちゃんの時は、そのサインって分かっていましたよね?
ただ泣いてるだけのように聞こえても、
「よしよし、おなかがすいたねー。
今おっぱいあげるからねー。」
「そーぉ、おしっこして、きもちわるいのぉ。
今おしめ替えるからねー。」
ところが、皮肉なことに、コトバをしゃべりだした頃から
わからなくなっちゃう・・・
それで、つい・・・
「そんなことしちゃダメでしょ~!!!」
「なにやってんの!今はそれをやる時間じゃないでしょ!」
「ぎゃーぎゃー泣くんじゃないの!言うことを聞きなさい!」
・
ガミガミ ・
・ あーまた怒っちゃった(自己嫌悪)
・
日常生活がこういう状態なのに、さらに追い討ちをかける。
保育園・幼稚園
△△教室・英語教室
ピアノにバレエ
お習字にスイミング
お子さん、それ楽しんでやってます?
△△教室の日が待ち遠しくてワクワクしてます?
本当に今、それが必要なのかしら?
★それって、”親”のスケジュールになってません?★
もちろん、子供の将来を考えて ってのはよくわかります。
保育士さんや、幼稚園、学校の先生だってプロですから、
もちろん子供のことはよくわかって下さるでしょう。
アドバイスもしてくださいますし、きっと相談にものって
下さいます。
でも、「預けているから安心」していると、
▼家では「パパやママの生活」が優先されるでしょう。
▼きっと、子供は甘えたくて駄々をこねるでしょう。
▼すると、叱られることが多くなるでしょう
▼家に帰ってもつまらないと思うでしょう。
▼ママやパパに愛されたくて、家ではきっと
▼「いい子」になるでしょう。
▼でも、笑顔は消え、無表情になり、
▼口数が少なくなるでしょう。
▼満たされない心を、外で振り撒くことになるでしょう。
▼そして、嘘をつくようになるでしょう。
□ いま、「自分の」子供はどういう状態なのか
□ いま、「自分の」子供には何が必要なのか・・・を
本当に察してあげるのが、親の役目だと思います。
株式会社し○ジローの役目なんかじゃありません。
そして、
■その子の状態を一番よく知ることができるのは
■私たち「親」以外にはありえない。
いや、
★ 絶対、私たち「親」であるべきだ!!!!!★
ここが、全ての出発点だとKENは思います。
何でも初めてのことは緊張しますよね。
準備不足で本番を迎えれば、不安でいっぱいです。
(本番に強い方がホントうらやましい・・・)
子供って産まれた瞬間から、あらゆることが初体験なんです。
でも、初めてのことが”怖い”って思ったら何もできません。
初体験のことを”いやだ”って思ったら、先へは進めません。
“失敗したくない”って思っちゃったら、チャレンジなんかできないんです。
だから、子供はそんなこと思っちゃいないんです。
★ただ、好奇心あるのみ。★(ん~我ながら名言だ!)
子供の成長を望んでいながら、
子ども達に「いやだ」「まずい」「怖い」「できない」って思わせて
しまっているのは、私達“親”の方なんじゃないでしょうか・・・?
■そこで「 親バカ 」の登場なんです。
≪親バカ七か条≫
一、親バカは、子供の好奇心を察知して、種をまき、もっと刺激します。
一、親バカは、子供の質問にはその場で納得するまでつきあい応えます。
一、親バカは、子供の成長が見られたら所構わず褒めちぎり、喜びます。
一、親バカは、子供が何かに失敗しても、そのチャレンジを絶賛します。
一、親バカは、子供には「お前ならできる!」と必ず伝え、励まします。
一、親バカは、子供には本音で語り、子供の本音を受け止め、認めます。
一、親バカは、他人に迷惑かけるようなことがあれば所構わず叱ります。
以上が、KENの目指す【親バカ】像。(今作りました。)
いや~ずいぶんなが~く語っちゃったなぁ。。
ここまで読んでくださったあなたに大大だーい感謝!
なぜなら、あなたなら、
子供たちにかかわることに対して、
子育てに関して、
KENの気持ちを共有してくださると思うからです。
いえ、そういう考え方もあるか、と
受け止めてくださるだけでホントにうれしいのです。
■ 私の願いは、
↓ ニッポン中のパパ&ママが
↓ 子育てを楽しんで、子供たちを笑顔にし、
↓ その笑顔の子供たちが大きくなって、
↓ ニッポンを、いや欲張って世界を、
↓ 笑顔で満たしてくれるということ。
↓ そしてまたその子供たちがパパやママになり
↓ 子育てに喜びを見出して子ども達を笑顔にし、
↓ その笑顔の子ども達が世界を笑顔で満たし、
↓ そのまた子ども達が・・・
という「愛の循環」の中で、光の輪の中で、
この地球が回ってゆくという姿。
でも
まずは、自分の子供たちに、
そして、あなたの子供たちに、
トコトン「親バカ」ぶりを発揮しまくってさ、
今はまだ小さな「タマシイの核」を笑顔で
つくりましょうよ。
中心(核)が笑顔でできていれば、
そのDNAが増殖して笑顔の子供にきっと育つと
信じています。
いや、
もともと赤ちゃんは「笑顔」の天才じゃないですか。
「笑顔」でできてる、と言っても過言じゃない。
だから、その笑顔を、魂のキラメキを、
引き出してあげるだけでいいハズ。
ぜひ、ご一緒に子育てを楽しみましょう。
そして、まだまだ粗削りの小さな魂を、
やさしく、タクマシイ最高傑作に
つくりあげていきましょう。
そのための「親バカ道」を極めましょう!
きっとその過程には大きな特典がついてきます。
それは…
★ 私たち親も成長させてもらえる ★
ということです。
なにしろ子供たちに親をやらせてもらっているのですから・・・
楽しみですね~♪
次回は、~三つ子の魂百まで~について考えてみます。
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★ あ と ガ キ ★
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。。。 ある日の食卓にて part2 。。。
KEN : 「おっ?今日は食べるの早いね~♪」
あけみ : 「さんかく食べしたんだよ。」
(5歳)
KEN : 「さんかく食べ?箸をお茶碗の上に三角に置いて
間から食べるやつ?」
あけみ : 「ちが~~~う!ごはんと、おかずと、おみそしるを
かわりばんこに食べるのぉおおお!」
KEN : 「そ、そうだよな。」
あけみ : 「おーわった!ごちそうさまでした!」
KEN : 「はやっ!」
あけみ : 「それでは、機を織ってきます。」(にこっ)
こう言い残すと娘は引戸の向こうへ消えてゆきました。
KEN&ばあや: 「くっくっくっく・・・。
だははははははは~~~~~~」
(昨日の読み聞かせは「鶴のおんがえし」だったっけ)
♪ ちんからから とんとん ちんからから とんとん
(見ちゃいやよ。)
いや~、コドモってホントーにおもしろいですよね♪
それではまた、ご一緒に“親バカ”を楽しみまショー!
~~~~~~~~\_oyabaka__)~~~~~~~~~~~
今日も子供たちの笑顔に出会えたら、うれしい♪ ですね!
ではでは、よい一日を!
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********************* Laugh & Peace /〃*******
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生きとし生けるものが、しあわせでありますように。