おはようございます、KENです。
今日の日を迎えられたことに感謝します。
あなたに出会えたことに感謝します。
なんだか急に、朝晩肌寒くなりましたねぇ・・・
どうぞ、お風邪など召しませぬようご自愛くださいね。
毎晩外へ出て、夜風に当たって涼みながら、
タバコの火で「横八の字」をやっているんですが、
いつの間にか「涼み」じゃなくなってました。
上着が必要です。
寒いくらいです。(笑)
でも、星たちがとてもキレイです。
虫たちも、澄んだ音色をきかせてくれます。
そう、草木も夜風に香るんです。
決して夜は闇なんかじゃない。
命のきらめきに満ちています。
やさしい光が溢れています。
みんなみんな、
私たちを支えてくれているのです。
ありがとう。
ありがとう。
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さてさてさて。
長かった「こころへの旅」も、目的地に到着
いたしました。
そこは、私たちの心の故郷・・・
その名は「愛」であります。
そして古来より、その場所は「神」と
呼ばれてきたところでもあります。
あなたは、たとえ心の迷宮に迷い込んでしまって、
右も左もわからず、出口の方向を見失ってしまった時でも、
もはや慌てることはありません。
なぜならば、あなたは「しあわせのコンパス」を持って
いるからです。
恐れや不安に襲われた時、心が苦しくなった時、
体が重く痛みやだるさに襲われた時、そんな時は、
きっとあなたの「こころ」がこわばっています。
「こころ」が強張ると、体も強張るのです。
「こころ」が強張る状態をストレスといいます。
ストレスが続くと、体に変調を来たしてしまいます。
それが「病気」です。
そんな時こころは、何かを無我夢中でつかもうともがいて
いるか、あるいは、つかんでいるものを手放すまいと、
必死に握り締めています。
それは何ですか?
「心配の種」を必死に握り締めていたら、
「しあわせ」はつかめないじゃないですか?
だって手がふさがっているんだもの。
握っているものを離さないで、もっと沢山つかみたいって
欲張っても、手を離した瞬間に、今握ってるものは離れて
ゆくんじゃない?
それをつかみ直そうとして、おまけにもう一個つかみたいと
思っても、あたふたあたふたしちゃって、結局な~んにも
つかめなくなっちゃったりすりんじゃないかな・・・
それって、本当に大事なものなのかな・・・?
そんな風に、あなたの本当の心=魂は、見ているのです。
あなたの魂は、本当に大事なものを知っているから。
その、あなたの「本当の心」の声を素直に聞けたのなら、
あなたには何も恐れることなどないのです。
なぜなら、あなたの「本当の心」、「本当のあなた」は、
神様の心につながっているからです。
神様の心とは、すなわち「愛」です。
そして「愛」とは、“相手を生かす”エネルギーなのです。
それは、神様からあなたの魂を通して無尽蔵に
与えられるものです。
それさえ手に入れることができれば、あなたには
恐れるものなど何もない。
では、あなたが神様の「愛のエネルギー」を得るためには
どうしたらいいと思いますか?
もう、あなたはご存知のはずです。
ここまで旅を続けてきたのですからね。
* * * * * * * * * * * * *
さあ、あなたの持っている「しあわせのコンパス」を
取り出しましょう。
正しく作動させるには、あなたの「こころ」の運転を
「良心」に任せなくてはなりません。
「しあわせのコンパス」のオペレーターは、
「神様」と通信ができなくてはならないのですからね。
そのためには、あなたの「こころ」を支配している暗いヤツらを
追い出さなくてはなりません。
「不安」や「恐れ」や「欲張り」や「打算」や「欺瞞」や
「憂鬱」や「怒り」や「相手を責める気持ち」や「あきらめ」
などなど、マイナスのエネルギーを断ち切り、手放すのです。
考えるのをやめることです。
イメージの中で、それらのマイナスをシャットアウトする
バリアを張ってください。
そして、こころをまっさらにしてください。
静かに、静かに、ね。
いい感じです。
もう、あなたのバリアの中にマイナスエネルギーは
入ってこれません。
そしたら、「しあわせのコンパス」を起動しましょう。
あなたの「良心」に従って、行動を起こすのです。
あなたのつかもうとしていたモノ、それが欲しい人が他に
いなかったですか?
います? だったらその方に譲っちゃいましょう。
いいのいいの。
あなたには、もっといいモノが還ってきますから。
うまいことやって、自分の取り分を多くしようとしてました?
そうでしょう? だったら、相手の取り分を多くしちゃって。
いいのいいの。
あなたには、もっと多く還ってきますから。
アイツのせいで、失敗したんだって、思ってませんか?
でしょう? だったら、「いいよ。」と許しちゃいましょう。
いいのいいの。
あなたの「うつわ」が、自動的にでっかくなっちゃいますからね。
さぁ、こんな風にして、自分のつかもうとしてたモノを
どんどん手放しちゃってください。
そして、「相手のために」使っちゃってください。
体が痛くて辛かった?
そう。 だったら、そんなになるまでガンバッテあなたを
支えてくれていた体に心から感謝をしてお礼をいいましょう。
「ありがとう」って。
無理を言ったり、心配をかけた、周りの人にも、ちゃんとね。
「ありがとう」ってね。
そして、少し体を休ませてあげてくださいな。
自分をよく見せようと嘘ついてた?
仕方なかったよね。 でも、本当のこと言っちゃってください。
もうおしまいだ? とんでもない、あなたは正直者になるのです。
そして、そのカッコ悪いあなたのまま、飾らない素顔のあなたを
愛してもらえた方が、メチャメチャ楽ちんだし、嬉しくない?
こんな風に「良心」から眺めてみると、自分が握り締めてたものが
結構見えてこない?
でも、それを手放して損することは全然ないのです。
むしろその「真逆」なんだよね。
確かに手放せば、カタチある「モノ」は失うかもしれない。
でもそれは、あなたを本当に強くするものでもなければ
あなたを本当に素敵にするものでもないのです。
あなたの本当の強さとは、神様に愛されることであり、
あなたの本当の美しさとは、その愛を分かち合う姿だから。
それには、あなた自身が「神様の心」を持っているのだと、
自覚することから、全てが始まるのです。
あなたは、愛の子であり、神様から分け与えられた「愛」を
元々持っているのだということ。
だからこそ、チューニングができるのだということを
しっかり腑に落としてくださいね。
それが、「こころへの旅」のツアコン、KENの
一番の願いです。
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最後に、わが家のエピソードをひとつご紹介します。
今小学校6年生の娘が、3年生も終わりに近づいた頃、
右手の親指を骨折したことがありました。
その当時、娘はクラスの男子に対する不満を
撒き散らしていたのです。
「遊び係」が昼休みの遊びを決めるんだけど、
係員は全員男子だったので、いつも「キックベース」に
なっちゃうわけなのです。
それで、娘を含めて女子の一部がボイコット
したりして抗議行動をしていたらしい。
時に、体育の授業でもキックベースがあって、
その授業中に、娘は男子のボールを受けて
骨折したのです。
因果関係は、やはり「こころ」がベースにあるな、と
私たち夫婦はすぐにピンときました。
そこで、娘に言った。
「お前な、文句だけ言ってて、この状況が解決すると
思うのか?
いいか、あいつらが活躍できるのはさ、こう言っちゃ
悪いけど、運動とかイベントの時でしょう?
お前はいいさ。勉強はできる、習字はうまい、ピアノも
弾ける、おいしいとこみ~~んなもってっちまうじゃねえか?
お前は学校が楽しいかもしれないけど、勉強が嫌いな
ヤツにとっては、授業はつまんねぇし苦痛かもしれないんだぞ?
そういうヤツらに、自己主張ができ、リーダーシップを
発揮できる場を持たせてあげるのが本当のリーダーの役目だ。
運動会、クラスの遊び、子ども祭り、色々イベントあるだろ?
企画や準備計画は児童会の執行部が念入りに練っておいて、
実働部隊は、ヤツらに「お願い」するんだよ。
「任せる」んだ。
「頼むよ」と、頼りにしてあげるんだよ。
そうすれば、ヤツらは、必ずお前にも協力してくれる。」
そんな話をした覚えがあります。
(※言葉の表現に不適切なところがあろうかと思いますが、
それこそ包み隠さず、正直にありのままをお伝えします。)
「愛」とは、「相手を生かすエネルギー」なのです。
「相手に花を持たせる」「相手の手柄にする」ことは、
一見、自分が損をするかのように感じるけれども、
そうではないのです。
「相手を気分よくさせてあげる」ことでクラスの雰囲気は
よくなり、「オレを認めてくれた」という気持ちがずっと
残り、巡り巡って、「信頼」となって還ってくるのです。
それが、「宇宙の法則」なのです。
最上級生になった今期、娘は児童会会長をしています。
さぁ、果たしてこの学びを活かすことができるかどうか。
そんな娘の活躍を楽しみにしている今日この頃です。
はい、「親バカ」は健在ですよ♪
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さて、「しあわせのコンパス」こころへの旅は
いかがだったでしょうか。
自分的には、頭の中を出し切った感があります。
もうこれ以上、あまり出てこないかも・・・
というところで50回キリ番となりました。(ムリヤリ 笑)
毎度毎度、スペシャルに長い文章におつきあいくださり
本当にありがとうございました。
ひとまず、ここで、ツアーは解散といたしましょう。
後は、あなたの「しあわせのコンパス」が示すところへ、
どうぞ、楽しい旅を続けてくださいね。
次回のツアーは・・・
何も考えてません(爆)
しばらくは、お休みさせていただきたいと思います。
風が吹いたら、また顔を出しますので。
それまで、ごきげんよう♪
ありがとうございました。
生きとし生けるものが、しあわせでありますように。
かんながらたまちはえませ
かんながらたまちはえませ