おはようございます、KENです。
■過去記事を再掲載しています。
東日本大震災から6ヶ月。
私たちの思いを風化させてはなりません。
やっと、これからなのです。
そして、今度は私たちかも知れないのです。。。
福島第一原発から見えること 2
2011年3月31日 木曜日 午後10:23
こんばんは、KENです。
前回の「福島第一原発から見えること」にも
皆様からレスポンスいただきました。
「自分ごと」として受け止めていただき、
本当にありがとうございます!
せっかくですので、いただいたお便り
ご紹介させていただきますね。
******** K.T さんから *************
KENさん メルマガありがとうございます。
私も 原発や核について今いろいろ調べていたところで
あいまいな情報がとても分かりやすく解説されてました。さすがです。
核分裂反応を発見した人ってすごいと思う。
でも それを人間が制御しきれるものでしょうか?
欲ボケして それに踊らされ プルトニウムという大変なものを
生みだしてしまい 地中に埋めて100万年置いておくなんて
未来に負の遺産を残すなんて。
私も今回の震災や事故があったおかげで いろいろなことを
教えていただいています。
核開発や原子力発電所のことは 自分の心象や身近で
起こっていることとも とても重なります。
恐れで支配する時代は本当に終わろうとしている。
心に愛をともせば どんなときでも穏やかでいられる。
そんなことを 実感する毎日です。
ひとりさんの言葉
「 愛なんか出す必要ないの。人はもともと愛の塊なの 」
「 人間の心というのは 人間は神が作りたもうた時は
「神の愛と光」でできているんです 」
自分も 他のどんな人間もそうなんだ。
いつも笑顔で 愛ある言葉を使う。
そうしてたら きっと伝播していく。
みんなからのいい波動キャッチして 今日も元気です。
どうもありがとう。
こちらは 原子力についてのブックレットがブログで読めるという
ものです。
分かりやすいです。↓
http://ameblo.jp/watashini-tsunagaru/entry-10067664023.html
********* ここまで ************
K.Tさん、ありがとうございました。
ブックレットの情報もありがとうございました。
そうですか。
斉藤一人さんも、そのようなことをおっしゃっているのですね。
「大きな樹」も同じ認識に立っていることがわかって嬉しいです。
一人さんといえば、日本の長者番付の筆頭でいらっしゃいます。
本当の意味で、ビジネスに大成功をされている方というのは、
その基調に「愛」が必ずあるのです。
そうでなければ、本当の成功はないのです。
なぜなら、
「相手の喜び、相手の幸せを、わが喜びとする」ことが
愛なのですから。
仕事において、ビジネスにおいて、「いかに多くの方の真の健康や
真の幸せに貢献できたか。相手を真に生かすことができたか。」と
いうことが、唯一の「ビジネスでの成功」の尺度なのです。
これからの時代は、人も企業も、「しあわせのコンパス」を持ち、
その指し示す方向、つまり「愛」を指針とした行動をとっていか
なければ、生き残ることは難しいということになるでしょう。
私たちの、人類の、霊的な感受性が高まってきていますので、
愛の波動とそうでない波動を「選別」できるようになってきます。
「魂」レベルで相手の想いが「愛」であるか否かがわかるのです。
もちろん、自分が「愛の人」でなければ、同じ波長を受信する
ことができないわけですから、自らが「しあわせのコンパス」に
従って歩むことが、その前提になるのは言うまでもありません。
でも、一人さんもおっしゃるように、「人は愛で創られている」
わけなので、それを自分の心に問うてみて、思い出せばいいだけ
なのです。
簡単ですね~♪
もうひとつお便りをご紹介しますね。
********* O.C さんから ************
KENさん
原子炉のお話は
テレビからだと、見れなかったから。
「お任せ(>_<)」って思っててん^^;
一つ一つの言葉が分からんかったから。
普通に、分かってる人が話してるスピードじゃ
まったくちんぷんかんぷん。
よろしくお願いしますm(__)m
って思ってたんが
Kenさんのメルマガからやったら
ゆっくり読めた(*^_^*)
で、ちょっと分かった気がした。
手術の前のいろんな確率の話と
KENさんが教えてくれた確率のお話。
体の中の悪い所と
地球の中の危険な所
どっちも、今は取り除くこと出来ないから。
上手に付き合っていくための、知識が必要なんやね。
ちゃんと、知って、出来ることをして
後は、楽しいことして暮らすのさ。
今日は、チーズスフレを焼いてみた。
ちょっと失敗したけど、
子ども達が喜んでくれた♪
やから、大成功ヽ(^。^)ノ
そんなんが、楽しい(*^_^*)
ちっちゃな幸せが、いっぱいいっぱいあふれますように☆
ありがとう。(^0_0^)♪
********* ここまで ************
T.Kさん、ありがとう。
なんかほんわかしていて、癒されるぅ~ って感じ。
やさしいやさしい気持ちをいただきました。
そうだね。
「上手につき合っていく」というのがいいね。
家族も友人も、会社も上司も、地域も自治体も、国と国も、
大地も水も、空も海も、動物も植物も、街も自然も、
地球も月も、太陽系も銀河系も、み~んな「上手に」ね。
「世界は一家、人類は皆兄弟」ってCMあったよなぁ・・・
今は、「こだまでしょうか。 いいえ、誰でも。」だね。
そうそう、
「こころは見えないけれど、心づかいは見える」
「思いは見えないけれど、思いやりは見える」
これもいいね♪
このACのCM、子ども達がいつの間にか諳(そら)んじてるね。
みんなわかってる。
みんな知ってるんです。
誰の心にも「愛」はあるのです。
でも、「行動」に移さないと見えない。
それって、無いのといっしょなんだよね。
もったいない。
「愛」という無限のエネルギーが、私たちの内側に
眠っていることを思い出してゆきましょう。
お便りありがとうございました。
あなたの感じたこと、今感じていることも、
ぜひぜひ聞かせてくださいね。
みんなでシェアしあいながら、お互いの個性を楽しみながら、
でも心は、「愛の思いひとつ」につながっていけたら
素敵ですよね♪
□ ■ □ ■ □ ■ □
どんな情報を出していったらいいのか、
これは結構自分の中で考えていました。
「真に相手を生かす」メッセージとはなんだろう。
「愛」あるメッセージとは、なんだろう、と。
自分に当てはめてみると、
「今、観測データがこうだから、こうしよう」って
自分自身で決められるってことが、実は安心、安全に
つながってるのかな、と思いました。
お天気予報を見て、
「あ、明日は傘もってこ」と
自分で決められる。
気温の予測を見て、
「今日は一枚余分に着ていこう」と
判断して家を出られる。
そういう日常が、健康を護っているということ。
実は、自分で健康に気をつけて行動しているんですよね。
そういう観点から、情報を整理してお伝えしたいなと
思いました。
反応をいただけたってことは、
何かしら心に届くものがあった、ということなのかな。
本当にお便りもらえると嬉しいです。
ありがとうございました!
そうそう、嬉しいついでにもうひとつ。
仲間のメーリングで話していたこともシェアしますね。
『原発周辺地域の、小さなお子様を持つお母様たちが、
少しパニックに陥ってる』という知り合いからの情報を
転載したメールが届いた時に、僕が返したお返事です。
**** 2011.3.19 冷静に。かつ、愛深く! ****
KENです。
状況はよくわかります。
でも、あわててはだめです。
ヨードは、避難地域の住民の不安を
少しでも和らげるために配られているものです。
(逆効果になってしまったようですが・・・)
国は、あらかじめ他の地域への出荷をメーカー側に
ストップさせて、現地の方へ最優先で送るために
確保していたのです。
小さなお子さん方を抱えている若いお母さんの
不安はよくわかります。
子育てでてんてこ舞いなのに加えて、災害に巻き込まれ、
国や自治体からの情報が少ないためにパニックになって
いるのです。
まずは、私達が冷静になって落ち着くこと。
そして、彼女たちの不安をすこしでも和らげて
あげるために、優しく語りかけてあげること。
ずっとメルマガで言ってることですが、「想い」の中で
彼女たちに勇気を与え、生かしてあげるのです。
「想い」が自分を作るのです。
「大丈夫だ」という想いが、自分を大丈夫にするのです。
そして、「何としても家族を護るんだ!」という愛の
想いが、その人に生きる勇気と力を与えるのです。
そのことを、しっかりと肝に銘じてください。
中村天風述の書籍を読んだことのある方は、
日露戦争当時の野戦病院での話をご存知でしょう。
被弾してかつぎこまれた人を天風さんが見ていた。
一人は、足に怪我を負って血を流しながら
「やられた! もうだめだ! 助けてくれ! 死ぬ~」と
泣き叫んでいました。
もう一人は、見るからに重傷でハラワタの一部が
飛び出ていていながら、
「大丈夫です! かすり傷です!」と笑っていた。
で、どうなったのか。
足の怪我の人は亡くなり、腹が吹き飛んでた人は
助かったのです。
よろしいでしょうか。
救援物資ももちろん大切です。
それは、現時点で動ける人に動いていただくしか
ありません。
私たちは、輸送路が確保でき、ガソリンや物資が
順調に届くイメージを絶やさずに、「想い」の中で
後方支援をしていきましょう。
それと同時に、被災地におられる方々、物資や情報が
届かずに不安を抱えている方々に対して、生きる力を、
あきらめない心を、強く持てるよう愛を送り続けましょう。
かならず届くのです。
そして、届けてくださる方もいるのです。
今、この場所で私たちにできることが必ずあります。
******** ここまで *********
こんな話をしていたのです。
以前、このメルマガでも末期がんの患者さんのお話を
したと思うんです。
「生きる」ことに必然性がある人は、
たとえどんな状況であっても死なないのです。
「いや、必然性はみんなあるでしょう?」って思います?
必然性とは何でしょう。
その人が、「愛ある行為を行いたい」と切実に、心から
願っている、ということなんです。
自分の愛を分かち合う理由がある、ということです。
自分のためじゃない。
自分のことなんかどうでもいいのです。
ってか、忘れてます。
死ぬのなんか怖くないんです。
死ぬことなんか考えてない。
そうではなく、
「今は死ねない。」のです。
「死ぬわけにはいかない。」のです。
そう、思う理由があるのです。
だから、生き抜くことができるのです。
伝わりますでしょうか。
次回は、このことの意味をもう少し掘り下げて
お話します。
かなりシビアな内容になりますので、
心がぐらつく恐れがある方は、読まないほうがいいかも
しれません。
でも、私たちは、人類は、ここを乗り越えていかなくては
ならないのです・・・
生きとし生けるものが、しあわせでありますように。