■過去記事の再掲載です

以下の記事に記載の福島第一原発の状況は、
現在のものとは異なりますのでご注意ください。
現在東京電力は、メルトダウンを認めています。



2011年3月29日 火曜日 午後10:20

 
 
こんばんは、KENです。




東京電力福島第一原発は、「レベル6」の原発事故であると
報道されましたね。


スリーマイル島の原発事故が、レベル5。
チェルノブイリの原発事故が、レベル7。



チェルノブイリは、核分裂反応が連鎖的に起こる「臨界」を
止めることができず、圧力容器もなかったので、放射性物質は
半径300kmにも及ぶ範囲に拡散し甚大な被害をもたらした。



一方スリーマイルは、原子炉の炉心溶融、いわゆるメルトダウンを
起こし、原子炉の制御を失ったものの、放射性物質はほぼ敷地内に
留まり、環境への影響、被害はそれほどなかった。



福島原発は、その中間、という位置づけです。
核分裂反応は止めたものの、何らかの原因で少しずつでは
あるが、放射性物質が外に漏れ出している、という状態です。







原子炉は地震によって自動停止しているので、チェルノブイリの
ように原子炉が暴走することはなく、またスリーマイルのような
お釜の底が抜けるメルトダウンも、現状では起こしてはいない。
(2号機についてはその可能性も指摘されているようです。)



メルトダウンは「炉心」そのものが溶けることで、福島の場合は
炉心の水位が下がって冷却機能を失ったために、燃料棒の被服管が
溶けて、中の燃料や核反応生成物がむき出しになっている状態。



もっともそれは、発電所の敷地内や原発の周辺地域で観測される
放射線量の数値と、発電所で起きた爆発などの現象から総合的に
見て、あくまで「推察される状況」ということに注意が必要です。



計器類が働かず、誰も炉心を覗くことができない以上、本当の
正確な状況は誰も掴むことができないのが現状なので、どうしても
情報の歯切れの悪さは否めないのです。



そういう意味での、「炉心そのものが溶けてしまっているのでは
なく、炉心の中の燃料棒が溶けている」と推察される状況なので
あって、メルトダウンは起こしていないという「見解」なのです。








ただ、核分裂は止まったものの、燃料はある意味興奮状態にあり、
高い熱量を持っているために、これを冷やさなければならないのは
間違いないことです。(継続して念を送り続けていきましょう。)



ところが、地震とそれによる津波の影響で電源が落ち、予備電源の
ためのディーゼル発電機も水をかぶって使えず、本来の安全装置が
全て使えなくなって、炉心を冷やすことができなくなったのです。



電気屋なのに、電気がないという、なんとも情けない状況の中で、
自衛隊、消防、ハイパーレスキュー、使命感に燃え勇気ある方々に
協力をいただいて、とにかく海水をかけて冷やしているのです。







炉心内では本来、燃料棒は水の中につかっていなければなりません。
そして、燃料棒が熱を出し続けていても、車のラジエーターの様に
水を循環させて冷やすことができれば、全く問題はないのです。



炉内の燃料棒から発生する放射線も、水があることによって
水に吸収され、外には出てこないようになっているのです。



ところが、電気系統がやられて、水を循環させることができない。
つまり、循環しないので冷却水自体が熱くなってしまって、本来の
役目を果たせない。



炉心の熱が冷めないと、中の水がどんどん気化し、水位が下がり、
同時に炉心内の圧力がどんどん高くなっていきます。



そうすると燃料棒が露出し、熱によって被服管が溶け、中の燃料や
核分裂によって生成された放射性物質が炉心内に散らばって、その
一部は配管を伝って、蒸気と一緒にタービン建屋の方に漏れてゆく。



じゃあ、冷却水をポンプで循環させられないのなら、外から水を
送り込んでやればいいと思うのですが、炉心内の圧力が非常に高い
ので中から押し返されてしまって、冷却水を送り込めないのです。



それで、炉心の中ではなく、周りに海水を注入し、炉心そのものを
外から冷やすことにより、炉心内の水の蒸発を抑えて圧力を下げる
試みが行われているわけです。






ですから、報道に出てくる「炉心の温度と圧力」との関係性は、
このような状況を表しているのであって、その関係性は、海水を
注入するタイミングや量的なものによって刻々変わってくるのです。



以上が、原子炉の全体的な状況であると、認識しています。




もちろん、炉の状態は1~3号機でそれぞれ違うので、
それぞれの状況を見ながら注水が行われているわけです。



今はとにかく、「炉心を冷やす」ことが、福島第一原発の
至上命題になっている、ということなのです。





 * * * * * * * * * * * *





慣れない原子力関連用語が一度に沢山出てきて、マスコミでさえ、
用語を正しく理解したうえで厳密に用いているとは限りません。
そこは、私たちも注意して情報を採らなくてはなりません。



例えば、放射能と放射線、放射線量と放射性物質、
原子炉と原子炉格納容器、炉心と圧力容器、
ミリシーベルト、マイクロシーベルト、ベクレル・・・




大切なのは、風評やうわさなど、急速に口伝えに広まる情報の
「信憑性」について、常に裏を取るというか、その出所や大元の
ソース、根拠を確認するクセをつけるということだと思います。



大勢の人々のパニック心理に自分も呑み込まれてしまったら、
わけもわからず、あとで冷静になった時に見たら、まったく
おかしなことをしてたという位に、自制心を失ってしまいます。





もっとも、それは、現地で被災している方々には望むべくとも
望めない状況にあるわけで、にもかかわらず、世界が驚嘆する程
現地が非常に冷静で、秩序を保っている事実がスゴイ事なのです。



史上最悪の大災害にもかかわらず、現地のみなさんが粛々と
自らの運命を受け入れて、悲しみをこらえながらも、不自由な
暮らしに、むしろ助け合い感謝を持って向き合っていらっしゃる。



そういう状況があるのだから、少なくとも被災地域や避難地域
以外に住む私たちが、パニックになって醜態をさらす様なことは、
ちょっと恥ずかしいなぁ、と思うのです。



もちろん、自分の身は自分で守るのが原則です。
ですから、「備え」は必要なことです。



でも、「わけもわからず」何かをする、何かに走る、
というのはどうか、と思うのです。






   ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ 






原発関連のニュースでハッキリしないのは、放射性物質が漏れて
いるとして、またその放射線量の観測データも公開されていると
して、じゃあその状態がどのくらい危険なのか、ということ。



今日は、そのことを、自分なりの判断材料として整理したものを
シェアしたいと思って書いております。(かなり長くなります)





「真実を知る」ということは、ある意味怖いことでもあります。
これからお話しする内容は、かなりシビアな面も出てきますから
情報を安易に受け取ると、逆に不安になるかもしれません。



しかしながら、「わけもわからず」怯えるのではなくて、相手を
知った上で対処できるのであれば、相手の繰り出すパンチを上手
くかわせば痛くはないし、ダメージも受けなくて済むわけです。



ただ注意すべきことは、メルマガ等で流れる情報も鵜呑みにする
のではなく、あなたなりに確かめた上で、考えた上で、ひとつの
判断材料としてお使いいただきたい、ということです。



最終的な判断は、結局一人一人に委ねられているのです。
いつでも、どこでも、どんなことでも。



このメルマガの情報に基づいてあなたが行動したことによる
いかなる結果についても、僕が責任を負う事はできません。
そこのところは、どうぞご理解いただきたいと思います。







 * * * * * * * * * * * *





さて。



東京及び近郊の一部の浄水場で、「乳児」に対して定められた
基準値を超える放射線量が検出され、摂取制限がされましたが、
今はもう基準値を下回り、乳児の摂取制限は解除されました。



また、福島、宮城、茨城、千葉など、広い地域にわたって、
原乳や、一部の葉物野菜の出荷が制限されて、市場に出回らなく
なっております。



テレビのニュースを見ていて、今自分の「頭に残っている」のは、
そのような状況です。





そして、政府の見解は、常に

「たとえそれを一時的に摂取したからと言ってただちに健康に
 影響を及ぼすようなことはない」

という言い方ですよね。
これは、ずっと言い続けています。





「基準値を超える放射線量」
「通常より高い濃度の放射性物質が検出される」

「半径20km圏外への退避」「摂取制限」「出荷制限」
「屋内退避」「自主避難勧告」



ニュースや新聞で伝えられるこのような状況、警告的な
メッセージがある一方で、「だからといって、直ちに
健康を害するようなことはない」という表現・・・



私たちは、一体何を信じ、どのように行動すれば
よいのでしょうか。





混乱を招く一つの要因は、放射線量に関する「単位」が
いくつも出てくる、ということです。


マイクロシーベルト
ミリシーベルト
ベクレル


これを整理しておかなくてはなりません。




まず、「シーベルト」とはいったい何を表しているのか。



これは、「放射線量が人体に及ぼす影響を示す値」という
ニュアンスで報道されていると思うんです。



具体的にはこの値で何が分かるかというと、国際的な放射線の
疫学的な研究データによって明らかになった「がんになる度合い」
なんです。



おっと、ビビらなくていいんです。
ここは、ぜひとも冷静に分析して欲しいのです。



今、しっかり腑に落としておきたいのは、私たちの健康と
「シーベルト(Sv)」との生々しい関係です。
「実感」として体で覚えていきましょう。






実は、放射線については国際的なさまざまな機関によって
調査・研究・監視がなされているのです。(当たり前ですね)
その中に「国際放射線防護委員会(ICRP)」というのがあります。



ICRPは、放射線のリスクについての様々な評価・研究結果を
元にして、放射線防護の基本的な考え方や、被ばく線量限度などの
具体的な規制の方策を提言したり勧告したりしているところです。



その勧告を元に、日本でも「放射線障害防止法」を定め、日本に
おける「被ばく線量限度」つまり、1年間にこのくらいまでなら
放射線を受けても問題ないだろうという基準を設けているのです。



それによると、日本の被ばく線量限度は、
一般の人は、1年で1ミリシーベルト。


 ※仕事で放射性物質などを扱う人は、
  1年で50ミリシーベルト
  5年間で100ミリシーベルトと定められています。




一方、私たちが自然界の放射線を1年間に受ける量は、世界の
平均では2.4ミリシーベルト位、日本ではそれより少なく、1.2ミリ
シーベルト位のようです。



その自然放射線にプラスして、CTやX線などの医療用での
放射線や、その他全てひっくるめてあと1ミリシーベルト位は
まぁ受けても差し支えないだろう、という安全基準なのです。



ですから、日本の基準はかなり高く設定されているということも
いえると思います。



この「線量限度」の値を覚えて置いてくださいね。







さて、ICRPは「放射線量当たりの発がんリスク」を
公式見解として出しています。



それによれば、「1ミリシーベルト」とは、10000人のうち、
がんになる人の割合が1人である放射線量、ということなんです。
(発がんの確率が 0.01% であるということ。)



同様に「100ミリシーベルト」とは、10000人のうち、がんに
なる人の割合は100人である放射線量、ということです。(1%)


「1000ミリシーベルト」は、10000人のうち1000人、つまり
1割の人が、がんになる確率のある放射線量という意味。(10%)


よろしいでしょうか。





ニュースなどで「各地の放射線量の観測データ」が公表されます。


経済産業省だけではなく、文部科学省や民間の機関でも
観測データを公開していますので、報道の信憑性について
検証することは可能でしょう。



その中で出てくる単位は、ほとんどが「マイクロシーベルト」
であるということ。



マイクロシーベルトは、ミリシーベルトの千分の一を表します。

                       がんになる確率
                         ↓
1000マイクロシーベルトが、1ミリシーベルト。  (0.01%)
100マイクロシーベルトは、0.1ミリシーベルト。 (0.001%)
10マイクロシーベルトは、0.01ミリシーベルト。 (0,0001%)
1マイクロシーベルトは、0.001ミリシーベルト。 (0.00001%)
0.1マイクロシーベルトは、0.0001ミリシーベルト。(0.000001%)


そういうことですよね。


単位がマイクロシーベルトである場合には、そう極端に恐れる
ことはないレベルである、という感じはしますよね。



ただし。



シーベルトは「放射線を浴びた総量」で見ますので、
観測データは「1時間当たりの放射線量」と言っていますから、
時間軸を考慮に入れておかなければなりません。



例えば、

1時間当たり1マイクロシーベルトが観測される地点で、
一日中、24時間“はだかんぼ”で外にいる状態が1年続くと
どうなるか。


1マイクロシーベルト=0.001ミリシーベルト

0.001(mSv)×24(時間)×365(日)=8.76(ミリシーベルト)

となるわけで、1万人のうち、約9人が発がんする
可能性がある状態になるわけですね。



実際は、裸で24時間外にいることはないですし、衣服も
着ていて、屋内にいることの方が多いわけですので、放射線を
浴びるのは、実質一日1~2時間程度なのかもしれません。


ですから、この場所で仮に1日2時間放射線を浴びるとすれば、
(この仮定は全く根拠のないものですからご注意を。)
1年間に浴びる放射線量は、

0.001×2×365=0.73 (ミリシーベルト)

ということになります。




しかし、これが1時間当たりの放射線量が10マイクロシーベルト
(μSv)の地点だったら、年間で7.3ミリシーベルト(mSv)になるわけ
です。


そうすると、1年間で許容されている放射線量1ミリシーベルトを
超えてくるわけです。







報道される様々な放射線量の値が「ミリシーベルト(mSv)」で
表されている時は、マイクロシーベルトの千倍の単位を使って
いるということに注意しなければなりません。



また、医療機関におけるレントゲンやCTなど、「医療」に
おける被曝も、実は生活するうえではあるのだということ。
また、自然界に存在する放射線、宇宙線も浴びているわけです。



ですから、原発事故によって新たに増えた放射線については
常に監視をし、できるだけ不用意に浴びないように心がけて
いくことが、やはり大切なのではないかと思います。







そのように状況を分析し、シュミレーションすることができます。
あなたの住んでいる場所、状況に応じて計算してみてください。
それが、「あなたにとっての確かな情報」になります。



年月が経ち、あるいは線量が変化して、放射線を浴びた累計量が
100ミリシーベルトを超えるような状況になってきたらどうするか、
考えておかなくてはならないかもしれません。



それは、あなたが、1%(100人に一人が発がんする)という
確率をどう捉えるか、どういう印象を持つのか、によります。



今回の東日本大震災は、千年に一度の大地震ともいわれます。
東南海地震は、いつ来てもおかしくないといわれています。
巨大地震が起きる確率をどう捉えるか、と同じことなのです。




ともかく、放射線に関して言えることは、原発から遠くに避難
することも含めて、意識的に「防護」することで、放射線による
健康被害を防ぐことは十分できる、ということです。



放射線がずっと漏れ出ている状況が今後も続くことを考えれば、
それはもはや今までと同じ「通常」の状態ではないということ。



決してむやみに恐れたり不安になることはありませんが、
放射線量の情報には、やはり注意を払いながら、積極的に
「防御」してゆく心構えを持つことは必要だと思うのです。




 ※以上の僕の見解は、以下の番組を参考にしています。
  また巻末に参考資料を挙げておきますのでご利用ください。


★原子力資料情報室の番組より

 崎山比早子さんの会見 2011/03/19
 (元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士、現高木学校)
 http://www.ustream.tv/recorded/13419905/highlight/158150

★大前研一ニュースの視点より

 『地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後』 
 → http://vil.forcast.jp/c/aodra4hdz2nHoiab



  * * * * * * * * * * * *




例えば、鳥インフルエンザの流行が危惧された時に、あなたは
どういう防護体制をとりましたか?



かなりの死者が出るとWHOは警戒をしていました。
これも確率で言ったら、放射線の場合と同じように考えられる
わけです。



「はしか」でも、「インフルエンザ」でも、一定の割合で
死者は出るのです。



目には見えない病原菌が空中に漂っており、みんなが同じ状況に
ある中で、病気になる人もいれば、全然平気な人もいます。
ある意味、病気は確率的な事象であるとも言えますよね。



ですから、予防接種をしたり、手洗いうがいの励行、マスクの
着用をして「防護」し、発病の確率を下げるわけでしょ?



放射線の場合も同様に、まず健康に留意し、放射能を帯びた元素が
飛んでくるわけですから、それが直接体に触れないように、着かな
いように「防護」してゆく必要があるでしょう。



もしたとえ衣服に着いたとしても、家に入る時には振り落とし、
洗濯をすれば大丈夫ですし、長く外にいたなと思ったら、入念に
シャワーを浴びれば、今の段階では全く問題はないはずです。






このようなことを踏まえて、改めて報道で繰り返し言われて
いることを自分なりに検証してみるのです。



ほんの一時、0.8マイクロシーベルトとか、1.2マイクロシーベルト
とか、まして、0.06マイクロシーベルトを浴びたとしても、直ちに
健康に害があるということはない、ということが納得できるか、と。



そして、どういう報道がされたら、自分はどう行動するのか、
自分の立ち位置と腹を決めておきましょう。





「大きな樹」からのメッセージはいつも同じです。


「心を明るく保ち、愛ある想いで行動する」ことが、あなたの
生命エネルギーを高め、あなたを生かしてゆくのだということ。


そして、いつにもまして、大地の恵みに感謝をしながら食事を
いただき、水を飲み、自然と一体になるような気持ちで、愛の
エネルギーの循環の中に自分自身を役立たせていきましょう。





長くなってしまったので取り上げませんが、もし報道に不安を
感じているのであれば、更に「ベクレル」とは何を表していて、
シーベルトとの関係はどうなのかを調べてみてくださいね。



僕も調べてみますので。





   ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ 





最後に。




原子炉から放射性物質が漏れ出したことは、宇宙の因果律の中で、
非核3原則を唱えていながら原子力発電所を容認、また過信して
きた、私たち日本人が負うべき何らかの責任があるのだと思う。



また、世界が福島原発を注視する中で、日本は世界の雛形として、
日本はじめ各国が、原子力に限らずエネルギー政策のあり方その
ものを、抜本的に見直す機会を与えるものだとも思う。






可笑しいのは、世界各国で日本の原発周辺地域産の農産物を水際で
留め置くなどの措置が講じられつつあり、それもわかるのだが、
要は、こんな微々たる放射線量がやっぱり「怖い」わけでしょ?



だったら、あなたがたは、なぜ「核兵器」を持ってるのですか? 
と僕は問いたいわけです。





それって、ホウレンソウの比じゃないんじゃないんですか?
それって、人間を殺すためのハンパ無い放射能なんでしょ?
それを一度でも使ったら、いったいどういうことになるのですか?



どっかよその国に水爆落としたって、地球上に拡散するでしょ?
戦争なら報復のために、相手も水爆投げてよこしたら、オタクも
タダでは済まないんだよ、ねぇ?



土壌の汚染地域が世界中に広がれば、作物を生産することが
できず、食糧不足も深刻化し、どの道人類にとってその生命を
維持してゆくことが困難な世界になってしまうのです。



そういうことを、マジで福島から教訓してもらいたいと思う。


You have heard our prayer

“ No more HIROSHIMA ! No more NAGASAKI !”

                    ,haven't you?





ホウレンソウが問題なんかじゃないんですわ・・・



ほんとに。





今日も最後までおつきあいくださり
ありがとうございました。






生きとし生けるものが、しあわせでありますように。













<巻末資料・参考文献>



★独立行政法人 放射線医学総合研究所
 http://www.nirs.go.jp/index.shtml



2011年3月14日 東北地方太平洋沖地震に伴い発生した
原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識

http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i3
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/i3_j2.pdf



2011年3月17日 放射線被ばくに関する基礎知識 第2報

http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i4
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/i4_j_2.pdf



2011年3月20日 放射線被ばくに関する基礎知識 第3報

http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i6
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/i6_j.pdf



2011年3月21日 放射線被ばくに関する基礎知識 第4報

http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i7
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/i7_j.pdf



2011年3月25日 放射線被ばくに関する基礎知識 第5報

http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i8
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/i8_j.pdf



上記基礎知識の多言語対応サイト

Multilingual Information for Disaster Victims of
the Great East Japan Earthquake
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/cemmer/index.html








★財団法人 放射線影響研究所
 http://www.rerf.or.jp/index_ja.html

東北地方太平洋沖地震への対応について
http://www.rerf.or.jp/index_j.html


・ 放影研のこれまでの調査で明らかになったこと
 http://www.rerf.or.jp/rerfrad.pdf

・ 福島第一原子力発電所事故について よくある質問 Q&A 
 http://www.rerf.or.jp/fukushima_qa.pdf







★原子力資料情報室
 http://www.cnic.jp/


原子力資料情報室の番組
http://www.ustream.tv/user/CNIC_JAPAN


録画:3/17 緊急院内集会『福島原発の現状をどう見るか』
後藤政志(東芝・元原子炉格納容器設計者、工学博士)

http://www.ustream.tv/recorded/13371747/highlight/158143
資料:http://cnic.jp/files/earthquake20110311/20110317innai.pdf


崎山比早子さんの会見 2011/03/19
(元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士、現高木学校)
http://www.ustream.tv/recorded/13419905/highlight/158150


CNIC News 03/22/11 05:14AM
http://www.ustream.tv/recorded/13491413


2011/03/23 院内集会
http://www.ustream.tv/recorded/13509182







★大前研一ニュースの視点より

 『地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後』 
 → http://vil.forcast.jp/c/aodra4hdz2nHoiab





★文部科学省「健康相談ホットラインの開設
(福島原子力発電所の周辺にお住まいの皆様へ)」
 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/03/1303849.htm



★日本医学放射線学会
「妊娠されている方、子どもを持つご家族の方へ 」
 http://www.radiology.jp/modules/news/article.php?storyid=912



★日本産科婦人科学会
「水道水について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内」
 http://www.jsog.or.jp/news/pdf/announce_20110324.pdf



★日本核医学会
「被災者の皆様、とくにお子さんをお持ちの被災者の皆様へ」
 http://www.jsnm.org/japanese/11-03-18



英語版 
「Do not take the stable iodine agent at present !」
 http://www.nirs.go.jp/data/pdf/iodine.pdf




(参考)

★厚生労働省

「福島第一・第二原子力発電所の事故に伴う水道の対応について」
 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014tr1-img/2r98520000015k18.pdf



「放射能汚染された食品の取り扱いについて」
 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e.html