おはよ~ございま~す、KENです!
今日から私も仕事に復帰しました。
えらく充実したホリデーを過ごさせていただいて
感謝、感謝でございます。
自然はいいですね♪
命の洗濯とはよく言ったもので、まさに心身ともに
洗われる感があります。
尾瀬のように、ものすごく努力して自然を残さないと、
すぐ開発、開発、と山林が切り開かれて、住宅やレジャー施設が
建設されてしまいます。
狭い国土ゆえの日本の宿命なのかもしれません。
しかし、本当の心身のリラックス、心のやすらぎは、
大自然の懐に抱かれ、その恵みをいただくことができる、
その実感にこそ、あるのかもしれません。
便利さのために乱開発を繰り返し、戦争までしてきた人間の「業」が、
取り返しのつかない地球の姿にしてしまったことに思いを馳せる時、
「バカだよなぁ」と、今なら思える私たちにようやくなりました。
せめて、私たちの生活が、まさにその霧に煙る山々の木々が集め、
落ち葉のダムに蓄えてくれた清らかな尊い「水」なしにはあり得ない
ことを心に刻んで、自然に対する感謝の気持ちを忘れずに生きたいです。

さてさてさて。
こちらの「こころへの旅」も、先を続けて参りましょう♪
我らが持つ勇者としての証、
すなわち「勇気」や「自信」そして「愛」を、
自分の内側から引き出す方法・・・
これは、実は子育てをしているあなたなら、よく知ってる
ことなんです。
どういうことかと言うとね、その方法を子ども達がずっと
実践してきているからです。
その方法を一番パワフルに実践し、自らの内側から「実現力」を
最大に引き出している最高のお手本が、あなたのお宅にもいらしゃる、
あるいはいらっしゃったハズですが、誰だかわかりますか?
そうなんです。
それは、赤ちゃんなんです。
赤ちゃんって、最初は何にもできませんよね?
でも、生後1年経ち、2年経つとどうでしょう?
ずいぶんいろんなことができるようになっていませんか?
お子さんが赤ちゃんの時のこと、思い出してみてください。
寝返りさえ打てなかったのに、いつの間にかハイハイをして
つかまり立ちができるようになって、よちよち歩けるようになる。
「あ~」とか「んま~」とか分けの分からないことを発し、
言葉にならなかったのが、意志の疎通ができるようになり、
2歳半から3歳ともなれば、絵本を空で覚えていたりするんです。
あなたは、「ハイハイしなさい!」「立ちなさい!」とか、
「しゃべりなさい!」「絵本を暗唱しなさい!」なんて
言いましたか?
みんな、赤ちゃん自らが開花させていった能力であり、あなたは
ただただ、そんな成長を「喜んで」いたのではなかったですか?
その間、赤ちゃんがやってきたことと言えば、何でしょう?
ただただ、「ひたすら同じことを繰り返していた」のでは
なかったですか?
しかも、満面の笑顔で。
赤ちゃんには「できない」ことは何もなかったのです。
赤ちゃんの辞書には「できない」という言葉はないのです。
ナポレオンがそのフレーズを真似しただけです(笑)
赤ちゃんが、ハイハイをあきらめましたか?
赤ちゃんが、ハイハイができなかったことを後悔しましたか?
赤ちゃんが、つかまり立ちをしようとしてうまくできずに
しりもちをついた時、
もっと足腰を鍛えておけばよかった、とか、
ハイハイをもっとしっかりやっておけばよかった、とか
思ったでしょうか?
あははは~ でしょ?
赤ちゃんは、決して後悔などしないのです。(笑)
そう、全て「あははは~」と笑ってきたのです。
思うようにいかなくて、時には癇癪を起こすことも
あったかもしれませんね。
でも、次の日も、また次の日も、そのまた次の日も、
ひたすら同じことを繰り返してきたのです。
そして、「今」があるのです。
今のあなたのお子さん、私たちの子ども達はみんな、
赤ちゃんの時を過ごして、自らを創り上げてきたのです。
そして、子ども達が赤ちゃんの時に、私たち親がしてきたことは、
昨日よりも今日、今日よりも明日と、確実に歩みを進める姿に、
ただただ「拍手喝采」を贈ってきたのではなかったでしょうか?
はい。
赤ちゃんは天使です。
それは、オトナになってしまった私たち親自身に、
もう一度「前向き」とは何かを教えるために、
天から使わされた「先生」なのかもしれません。
そして私たちは、赤ちゃんを育てることを通して、
「拍手喝采」の意味を、知らない間に教えられるのです。
それが「愛」なのだと。
さぁ、子ども達といっしょに、
素敵な夏休みをお過ごしくださいね♪
またお目にかかりましょう。
生きとし生けるものが、しあわせでありますように。