おは~ KENでっす!


行ってきましたよ~ 海波
気持ちよかったよ~ 



息子とマンツーマンで遊びながら
さりげなくチャレンジという名の特訓を組み込みつつ(笑)




今さぁ、市営プールも学校のプールも「飛び込み禁止」
なんだよねぇ・・・ (いきなりタメ口で申し訳ないっす)



んじゃ、いつ、子ども達は飛び込みの練習ができんのさ?
と、おとーさんは巷のプールに憤まんやる方ナシ男。



ところがっ、海水浴場には島型のフロートが3基あって、
「こっこまっでおっいで~」と言わんばかりに、
それぞれが適度に離れたところに浮いているんです♪



「おし、あの島まで行くぞ~~」「お~」と沖へ向かった父子。
ひとつ目の島はターザンロープ付きで、勢いをつけてロープに
ぶらさがって「ア~アア~~~」じゃっぶ~~~ん。



僕は着水地点付近で浮き輪を持って待機していて、
息子が飛び込んだら浮き輪を投げてあげるわけです。



しばらくしたら、今度はすべり台付きの恐竜フロートへ
泳いで移動。途中は浮き輪を使いますが、フロートに
近づいたら浮き輪を離れて自力で泳いで上陸します。



そして今度はすべり台でじゃっぶ~~ん、を心ゆくまで
楽しんだ後、僕はさりげなくもう一つのフロートへ向かう
のでありました。





そこは、四角い平らなフロートで、遊具は何もない。
だから、子どもも大人もあまりいないのです。
そこが狙いのアクダマン~音譜(笑)



僕は、そのフロートから華麗なる?飛び込みを息子に披露。
そして、「やってみな?」と一言。
息子は、ちょっと尻込み。



「大丈夫。海は浮く力が強いからすぐ浮かんできちゃうから。
 いいか? 腕を伸ばして指先から水に入るんだぞ!」



これはもう、やるっきゃないと腹をくくった息子。
行きました~~~!(ああ・・・顔が上がってる。。。)
予想通り、見事な腹ペッチャン!(笑)



でも、それでいいんです。
初チャレンジですよ?
しかも、足の着かない海ですよ。



「いいね~~~。いいぞ、いいぞ~ やったね~
 な? すぐ浮いてくるだろ? 
 じ・つ・は、海のほうが 泳ぎやすいんだよ。」



「うん、沈もうとしても沈めないねvv」

(はい、ここで彼から恐怖心は取れました。
 チャレンジの後で気分は高まっています。アップ



「スゲ~ よく飛び込めたなぁ・・・さすがはサトル。
 でもさ、ちょっと顔がビビッテたからさ、べっしゃ~~んて
 思いっきり腹から入っちゃったなぁ・・・
 
 くっく、なんかさ、「うわぁ落っこちちゃった~」みたいでさ、
 ちとカッコワリかった(笑)」(大げさなジェスチャ入れる)


「あははは。」

(自覚ある模様。でも自分を笑えてるから次のステップへGO!)



「いいか。カッコイイ飛込みのやり方を教えてやるから
 よく聞けよ? ここが大事だぞ? 水に入る順番があるんだよ。
 まず、両腕は伸ばして耳につけて、あごを引き、指先を合わせる。」


「こう?」


「そう。ジャンプしたら空中で指先から、足の先まで
 一直線になるようにする。そうすると、まず指先が
 水に入って、次に頭が入って、肩が入って胸と腹が
 入って、最後に足が入る感じになるだろ?」


「うん。。。(イメージ中)」


「そしたらイルカみたいでカッコイイじゃん?」

(息子の目がキラ~ンキラキラ



「おとーさんがもう一度やって見るからよく見てな?」


と、言って僕が実際にもう一度、今度はあまり遠くへ
ジャンプせず、前傾して両腕を伸ばして耳に付け、指先を
合わせる「形」を作ってから、自然落下で入水しました。




先の解説で、息子の頭には入水イメージが入ったので、
ダメ押しの実写版を見せたわけです。



この「実演」には、二つ目的があって、
一つは、「イメージ強化トレーニング」になる、ということ。


もう一つは、「オヤジにできるなら僕にもできる」という
根拠のない自信を刷り込むことなんです。




果たして、サトルの2度目のチャレンジ。
なんと、しっかり「形」を作っているではありませんか(笑)
(イメージ、イメージ、イメージ・・・ ドボン!)




「お~~~~ キレイっ! カッコイイっ!  スゲ~~~!!!」


手を叩いて喜んで(>褒めるの最上級)あげます。クラッカー
実際、キレイに入水していました。
いやぁ、親バカながら、子どもの吸収力はやはりスゴイよね。



で、あなたもお分かりのように、「イメージ」って
すっごくすっごく大事なんです。


で、もひとつおまけに言うならば、
パパやママの実演って、もんのすご~~く「効果」が
あるんです。




よいですヵ?
子どもにとって、パパやママがたとえへっぽこだろうが
関係ないんです。



なにせ子どもにとっては「初めての体験」なのだから、
誰がなんと言おうと「経験者」であるパパやママの方が
一枚も二枚も上手なのです。グッド!



よいですか?
佐渡のセンターで飼育されていたトキたちを、野生に
返す時、人間である飼育員が飛べるわけではないのに、
羽ばたく真似をして、飛ぶことを教えていたんですよ?



そんな事例は世界中探せば枚挙にいとまがないんです。
まして、人間のわが子に、人間の親が背中を見せなくて
どーします?



親が見せれば、子ども達は「見せられる」のではなくて、
「魅せられる」んです。(うまいっ! ←自画自賛合格



実はしばらくして、海水浴場の放送が入りました。
「飛び込みは危険ですからおやめください。」と。


あははは・・・


自治体や学校には「責任が取れない」からこそ、
なんでも「禁止」にしてしまうんです。



ならば、親が「責任を持つ」ことで、子どもにどんな
チャレンジだってさせてあげられるんです。



子どもの可能性は無限大です。
学校や町に勝手に芽を摘まれてたまるもんですかっ!







     ん?



あれっ、あれっ、あれっ?

もう、こんなに行数いっちゃってるの?




すんまへん。。。

「しあわせのコンパス本編」は明日にしますです・・・



暑いんで、熱く語りすぎましたわ。
お~ほほほ。



ではでは、これから夏休み本番。
親子でよい思い出を!!




生きとし生けるものが、しあわせでありますように。