国内最速入荷!ADVAN sport EV V108 | 石川県小松市のタイヤ屋さんの店長のブログ

国内最速入荷!ADVAN sport EV V108

2月26日(月曜日)




明日27日(火曜日)は定休日です。




さて、昨今の車の電動化。




もちろん、タイヤも電動化に対応した商品が必要となってきます。




ミシュランはいち早く電動化に対応したパイロットスポーツEVを発売しています。




国内メーカーでも電動化に対応したタイヤで、特にEVに特化したタイヤがヨコハマより発売開始。









ADVAN sport EV V108








今月より発売開始になり、おそらく国内最速入荷。




電動化(EV対応)に対応したタイヤ??









ここで、少し説明を。




下記は普通のタイヤよりも電動化に対応したタイヤに求められる性能をざっくり書いてみました。




①電動化により大容量のバッテリーの搭載により通常のエンジン車より車重が重い。




②エンジン音がないEV 車に装着するには静かなタイヤが求められる。




③車重が重いことによりタイヤへの負担増、モーターによる高トルクにより早期摩耗。




④電動化、特にEV車は航続距離拡大が求められる。




ざっくりと、こんな感じでしょうか。




次は電動化に対応したタイヤが上記の①②③④をどう対応しているか説明していきます。




まずは①、バッテリーによる重量増しにはタイヤの骨格を見直し、重量増に対応。




②のノイズに対しては、タイヤ内部に吸音スポンジを貼り付けて空洞共鳴音を低減するように対策。






↑ADVAN sport V108の内部です。




③の摩耗に関しては、材料や構造の見直しで耐摩耗性を向上。




④の航続距離の拡大には、専用のコンパウンドで転がり抵抗を低減。




↑ADVAN sport V108のラベルに記載されている転がり抵抗性能は AA





↑こちらADVAN sport V107のラベルに記載されている転がり抵抗性能は B

たまたま同じようなサイズがありました。




これだけ転がり抵抗性能が違うと実際の航続距離もかなり変わってくると思います。




自分はEV車乗ってないから。って言う方。




いやいや、ハイブリッドやPHEVも含めて電動化ですから。




そう言ったお車に対応したタイヤをおすすめいたします。




しっかりと説明できるタイヤ専門店でお買い上げくださいね。




ここでちょっとV107とV108を比較してみましょう!









似たようなサイズのタイヤがたまたまあったので見てみます。






↑V107





↑V108




似て非なる。ですね!









もちろん、V108は吸音スポンジあり。




と言うことで、ご自分のおクルマに最適なタイヤを選んでくださいね!




タイヤで乗り味は相当か変わりますから。




先日、関東よりお電話いただきましたアウトランダーの某様。

285サイズでV108が設定あれば文句無しにおすすめしたのですが⋯

V107でもご満足いただけると思いますのでお試しくださいませ。




以上、小松市のタイヤ屋店長でした。




サクッと書いたので、誤字、脱字ご了承下さい。