JAZZ 演奏10.11(土)、12(日)開催・出演者インタビュー | GrandParty&Businessのブログ

GrandParty&Businessのブログ

このブログは、レストラン運営会社のパーティー・エンタメ事業として『Grand Party&Business(グランパーティー&ビジネス)』 が運営しています。

日本最大級のジャズフェス開催期間に合わせ、

『世界のビール博物館 横浜店』でもJAZZ演奏を開催します。


『世界のビール博物館 横浜店』JAZZ演奏 

        × 横濱 JAZZ PROMENADE


【開催概要】

■20141011()1615~,1745~,19:05~,19:55

出演:Whoopee'S

■1012日(日)1615~,1745~,19:05~,19:55

出演:アスヤール

本日は、10月12日(日)にご出演いただく、

『アスヤール』Jun S.氏のインタビューをお届けします。




普段は『Gypsy Pot(ジプシーポット)』として、
『世界のビール博物館』店内エンタメにご出演いただいているJun S.氏。
横浜jazzイベントの2日目(20141012日)には『アスヤール』として登場!
ワールドジャズやジプシースイングなどを演奏してくださいます。



Q:Gypsy Pot(ジプシーポット)』での演奏と『アスヤール』での

演奏とでは、どのような違いがありますか?


Gypsy Pot』は、ジプシーフィドル(Shiho)のソロが主役、
民族弦楽器(Jun S.)が伴奏でサポートするスタイルが基本の
ワールドミュージックをメインにしたセッショングループです。

そして、私たちとなじみ深いグループで、『ROSSA』という民族音楽と

ジャズに和のテイストを加味した、独自音楽を奏でるユニットがあります。

そちらからバイオリン(Kaoru Watanabe氏)と

ギター&サズ(Kazuo Tanaka氏)のお二人を招いて、

スペシャルユニットとして2013年頭に結成したのが『アスヤール』です。


『アスヤール』では、2台のバイオリンによるアンサンブルと

ワールドジャズの色合いを濃くした「エスニックフュージョン弦楽四重奏」

というスタイルを実現しました。




Q2: 今回演奏していただくワールドジャズ、ジプシースイングというのは、
どのような音楽なのでしょうか? 


ワールドジャズを定義するのはきっととっても難しいと思いますが、
私たちなりに解釈していることは、いわゆるジャズ風なアレンジやコード
というだけではなく、自由な発想の中でより世界の様々な音楽の要素や楽器

音色を混ぜ合わせ、時に実験的で、時に懐かしく、とにかく広い意味での
フュージョンミュージックだと思っています。


ジプシースイングは、ワールドジャズの中の一つでもありますが、

ロマの音楽家ジャンゴラインハルトらによって1930年代に確立された音楽

で、ジプシーミュージック的なアプローチと、スイングジャズのテイストを

融合させた音楽です。

世界中に愛好家がいますが、私たちもジプシースイング風のオリジナル曲も

演奏しています。


ワールドジャズの魅力は、きっと、正解がなく、どんどん形を変えていける
新しいものに会えるわくわく感がつまった音楽の世界とでもいいますか。
そういう自由な世界観にあると思います。



Q3Jun S.氏は、ブズーキ、クアトロ、ウード、コブザ、阮、

チャランゴ、三線、ギター、マンドリンなど、

数十種類の民族弦楽器を操る民族弦楽器研究家でもありますが、

1012日の演奏では、どんな楽器を使用される予定ですか?


アスヤールで今回使おうと思っている楽器は、

エジプトのウード、ギリシャのブズーキ、アイルランドのブズーキ、

そしてジプシーギターとベースです。

Tanaka氏はトルコのサズも持参します。


ウードやサズは、アラビア風のフレーズや音色が独特の世界を作り出します。

ジプシー音楽の分野でも多用されていますが、それがJAZZフラメンコ風の

楽曲と結び付いた時、まさにワールドジャズと呼びたくなるような

アスヤールの音楽が誕生します。


ギリシャのブズーキ、アイルランドのブズーキも、

それぞれ独特のエキゾチック音色を持った個性的な楽器です。
それらを東欧風、北欧風、JAZZクラシック風などなど、

あらゆるテイストと融合させた音にして表現したいと思います。



Q4:お客さまにメッセージをお願いします。


2つのバイオリンの創り出すハーモニーと民族弦楽器の多様さを

感じていただくことが、アスヤールの世界観とでもいいますか。

是非目で見て音色を聞いて、世界のビールを味わいながら、

時空を超えた音の旅を楽しんでください!



ありがとうございました。

新しい音楽の世界を体験できそうで本当に楽しみです。(事務局)