保育園で、はだか保育・・、今は昔 | 保育ばあば 徒然日記(こんな保育、いいのかな・・?)

保育ばあば 徒然日記(こんな保育、いいのかな・・?)

保育歴40年以上。ガンの治療のため、今は自宅療養中。待機児童解消、保育政策など、思うことや情報、アレコレ。この年齢になってはじめて気付いたことなど、日記に綴ります。

こんばんわ。 保育ばあば、です。😊😊😊

 

 

最近では、どこの園でも、こどもたちが、園舎の外で、

 

たとえ上半身だけでも、はだかになるというのが、なくなってきました。ウインク

 

プール遊びでも、ラッシュガードを男児も着ていたりで、

 

はだかは、タブーになっていますよね。ニコニコ

 

 

さて、私が公立保育園の保育士、当時は保母でしたが、

 

働き始めた頃、幼稚園とは全く違うことが多々あり、

 

新鮮な驚きを持って、保育をしていたことを思い出します。ニコニコ

 

 

例えば、職員会議は、私のように新規採用されたばかりの職員にも、

 

意見を求めて、全員の意見をもとに協議する、或いは学び合う・・。スター

 

 

保育観の違いや、こどものとらえ方の違い、どれも否定せず・・。

 

みんなで真剣に資料を見ながら学ぶ・・。

 

そして、保護者に理解を求めて実践する・・。

 

 

そんな、毎日の取り組みのひとつが、いわゆる「はだか保育」でした。

 

夏はもちろん、半袖、半ズボンあたりまえ、

 

秋も半袖一枚、半ズボン一枚があたりまえ、ショボーン

 

冬も、できるだけ半袖肌着に半袖Tシャツ、半ズボン・・。ショボーンショボーン はてなマークはてなマーク

 

あまりに寒い日は薄手の長袖一枚でも仕方がないけれど・・。

 

 

という、今では考えられない位の薄着だったのでした・・。チーン

 

 

中には、体調を崩していたり、熱が下がったばかりの子がいると、

 

保護者は、先生にお手紙を書く・・。

 

封書に入れた、便せんにていねいに、「○○先生、いつもお世話になっております・・

 

**ですが、熱が下がり医師から登園許可も貰いましたが、今日一日、長袖Tシャツでお願いしたく・・」

 

こんな文章で、切々と、担任の先生に服を着せる許可をお願いする・・。

 

それが、普通という状況だったのでした。

 

 

それがなければ、通常の半袖で保育・・。チーン

 

 

 

今の時代なら、ほとんどの園ではやっていないと思いますし、

 

あり得ない~~ッと、批判されそうですね。笑

 

 

はだか保育、これで育った世代は今は50歳代ではないでしょうか・・?

 

 

昭和の時代の、流行した保育観。

 

 

時代の流れ、変遷を感じます。ニコニコ

 

 

これが、一概に悪いとも言えませんが・・。

 

 

最近は、起毛の長袖肌着に、やはり起毛の分厚いスウェット上下、


その上にはセーターを着せたり、更にダウンのもこもこのジャケット。笑

 

 

この格好で、まだあまり上手に歩けない子どもたちが、外遊びって。

 

 

動きにくくてしかたないし、汗をかきすぎて却って風邪をひくのでは?えーん

 

 

極めつけは、お昼寝時間まで長袖長ズボンの起毛の肌着を着て、

 

その上にもこもこの起毛のパジャマ、

 

寝具は布団上下だけでなく、もこもこのアクリルの毛布を上下に敷いて、

 

 

コレ、危ないです~、絶対にびっくりマークびっくりマークびっくりマーク。体温が急上昇すると、

 

SIDS、 つまり突然死を引き起こす恐れがあって、ね~。グラサンガーン

 

 

はだか保育、絶賛とも言いませんが、

 

こどもは大人より一枚薄着でと言うのは、知っておいて欲しい・・。

 

特に、現役の保育園の先生やニヤリ、若いパパ、ママ・・。

 

 

着せるのもほどほどに、お願いしますね‥。爆笑

 

こどもたちがまだうまく言えない分、代わってお伝えしたいと思います。

 

可愛いこどものためにも!!!

 

どうぞよろしくお願いします。笑

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。