こんばんわ。 保育ばあば、です。😊😊😊
今夜は、みずたまりで遊ぼう、がテーマです。
教育的なねらいの下に、水たまりで遊ぶわけですが、
なぜ、後片付けが大変なのに、そんな活動をするのか・・。
保護者から、汚れやその他にクレームはないのか・・。
疑問がたくさんあるかと思います。
そう、この遊びをすることで、子ども達にはなくてはならない
貴重な経験ができ、しかも、成長に大きく貢献するからです。
たとえば・・。
一回目に遊んだ日に、裸足を嫌がったこどもも、なぜか裸足で遊ぶ楽しさが分かるように変わり、どんな遊びも積極的になるのです。表情もぐ~んと変わるのです。
何回かこういう遊びをすると、自分がしたい遊び方を見出して、自分から遊びに関わっていくのです。こういうことを主体的な学びともいいます。自分が選んだ遊びなので、集中する度合いは、びっくりするくらい半端ないです~~。
友達と、情報を伝えあったり、誘い合うという行為がごく自然に体験できます。そして、関りの度合いが加速度的にぐんぐん大きくなっていきます。
保育士がうまく方法を示し、上手に環境を整えてあげれば、片付けの手伝いを子どもが自ら楽しんでやるんです。
丁度、家庭でママの皿洗いをこどもが楽しそうに手伝おうとするように・・、です。
4歳児でも、後片付けはお手伝いが上手です。
年長組にでもなれば、ほぼ、自分たちで最後まで片付けもできるようになります。組織化、といいます・・。
よく、主体的な学び、といいますが、
まさにそれが自然な流れでできる活動なのです。
もちろん、他にもできますね。
その中の一つだということです。
でも、どんなに良い活動であっても、周囲の理解は不可欠です。
*保育園の園長先生や同僚に、活動について理解を得る。
*他のクラスの活動との兼ね合いを考える。
*遊んだ後、ぐちゃぐちゃで午後の活動や保護者の送迎に差し支えることがないように、十分に整備や配慮をする。
*保護者に活動について伝え、必要な準備をお願いし、体調チェックも連絡しあって活動する。
つまり、上司や同僚に「楽しそうだね、やってもいいよ」と言われるように。
他のクラスの先生に、「散歩に行くからどうぞ」「うちのクラスも入れてくれる?」「一緒にやろうよ~~」という関係。
ママ達に、「Tシャツ、ズボンは黒とかグレー、汚れても大丈夫なのありませんか?」とお願いし、しかも、終了後は洗濯機ですすいで返して感謝される・・。
間違っても、デリケートゾーンに泥が入ったままだったという苦情がないように、キレイにする時には十分見てあげる、と完璧!
ということをやります。
片付けのポイントは・・。
まだ、シャワーをはじめていない時は、少し早めに切り上げてあげます。その子のタオルを予め濡らすなどして、それぞれの着替えセットと一緒に後からすぐ使えるようにしておきます。
朝のおやつの口拭き準備と一緒にしておくといいです。
足を洗うタライときれいな水を水道から取るホース、泥の付いた手を予洗いするための、いくつかのバケツ、
それとは別に、スコップや砂場用のカップ、小バケツなどを収納するかごとそれらを洗う設備の準備をおおまかに。
そして、これは、こどもが寝静まってからでもいいのですが
穴があいてしまった時に、埋めるための大スコップ・・。
水たまりを埋める園庭整備は、フリーの先生とか協力してくださる園だといいですよね~~。
年長組さんだと、最後にとか、午後の外遊びで
手伝ってくれることもありましたっけ・・。
園によっては、園庭がなくてできない保育園もあるのかな~。
でもね、こういう遊びは、なかなかできないのが今の日本。
少し前までは、田んぼで遊ぶ保育園の先生と子どもの特集
記事があり、もっと凄くて~~!!
先生も全身泥まみれ~~~~
ここまでは、さすがの保育ばあばもできなかったです・・。
今もやってみえる方もいらっしゃるかもしれませんネ。
では、では。
みずたまりで遊ぼうのテーマ、
今回はこれで・・。
また、後日、続きをお話しできたらと思います。
毎回、反省するのですが、
私のブログ、いつもいつも、文章長過ぎる・・。
皆さん、ごめんなさい🙇。
そして、読んでくださった方、ありがとうございました。
宜しかったら、是非コメントをお願いします。
お待ちしております。
コメント欄で質問もO.K.で~す・・。
よろしくお願いします
今夜の画像は、お庭の花・・