久々に 朝からやる気をなくすような蒸し暑さから解放され、

今朝はホッとでき、ちょっとしたプチ幸せを感じました。

 

さて、今月の料理教室が 昨日から始まりました。

 

この暑い中、蒸す工程や長時間煮る工程が入っていて、

さぞかし生徒さんはうんざりただろうなぁ~と思っていたら、

そんな事より、出来上がった料理に感動してくれて、

 

「先生、これは家庭料理ですか?

  家庭料理というより おもてなし料理ですね」と、嬉しいお言葉。

 

                  

 

では、

その内容を紹介していきましょう。

 

 

主  食

“鰻のねぎまぶし飯” 

これは、ご飯の中に長ねぎみょうがのみじん切りを入れ、

味付けは添付されている蒲焼きのタレ

 

それを竹の皮で包んで蒸しあげたもの。

                       

 

鰻のねぎまぶし飯です。おいしそうでしょ。熱々です。

 

 

 

副  菜が3品

“帆立貝柱入りオクラ巾着”

オクラをゆでてフードプロセッサーにかけ、

新生姜帆立貝柱(缶詰め)ゼラチンを入れ、巾着にして固めた物。

             

 

ここにかかっているツユ酢が効いたさっぱり系

鰻のご飯にはちょうどいいかな…と。

 

 

“チーズと豆腐の磯辺揚げ”

しっかり水切りした木綿豆腐2枚チーズロースハム青じそ

サンドし、海苔の帯で巻き 油で揚げた物

豆腐を使っているというのがいい所です。            

                        

 

“茄子の丸煮”

これからたくさんのナスが取れるでしょ。

あちこちから頂いたり…、この茄子の大量消費にもってこいです。

簡単ですし…。

                  

 

汁  物

暑い最中ですから

       “卵豆腐とそうめんの冷たいお吸い物”

                          

卵豆腐は市販の物を使いますが ここに、より涼しく見せるための演出を。

 

きゅうりを「蛇の目」にして卵豆腐にのせます。

そうめんはゆでる時 片端を糸で縛ってゆでます。

そうすることで 盛り付けの時 ちょっと演出ができるのです。

             

 

甘  味

“くずもち”

くずもちは家で 作れるんですよ。

ただし、これも蒸して作るので 食べる時は喉越しよくツルンですが、

作っている時は暑いんです。

                

 

今回は 涼しさを料理に込めて作ってみました。

 

お盆の時季

親戚が集まった時の食事の参考にしていただければ

生徒さんのカブも上がるかな…。

 

「ウチの嫁は料理上手なんですよ」なんて言ってもらえれば最高ですね。