先週の6日、7日、8日2泊3日で娘と一緒に広島に行ってきました。

 

さぁて、なにから話を始めたらよいものか…と。

 

分かってはいました…

どういう歴史を背負った場所であるかは。

でも、やはり「広島平和記念資料館」

「大和ミュージアム」内の展示物などを見ると

万感こみあげてくるものがありました。

 

    

 

                     

  

 

                  

 

また、この地でサミットが開催されたことがどれほど意味深い

ものであったかも 分かります。

ただ、各国首脳には「広島平和記念資料館」をもっと時間をかけて

見てもらいたかったと感じました。

 

核廃絶をどんな言葉で訴えるより

あの悲惨な状況の写真綴られている文章を見れば

だれもが核廃絶の大切さ(意味)を理解できると思いました。

 

何より驚いたのは外国人観光客が多かったこと。

館内は かなり込み合っていましたが、

だれもが真剣に資料に見入っていて

笑い声はもちろん、無駄話なども一切聞こえません。

 

私も見ているうちに涙を流していました。

 

 

おりづるタワーに行き、

世界平和を願いながら 折り鶴を折ってきました。

          

 

    

 

            

折った折り鶴を12階の投入口から投入するとくるくる回りながら落ちていきます。

積み重なった折り鶴は「折り鶴の壁」となって壁面を飾るそうです。

 

 

2日目は

に行き、11時から「艦船巡り」をした後、

「大和ミュージアム」に行きました。

        

 

      

 

            

世界最大級のタンカーを造っていました。

        

  

というとアニメ「この世界の片隅に」で、

絵を描くことの大好きな すずさんの嫁ぎ先の地。

戦時下のつらい暮らしの舞台となった所です。

 

大和ミュージアムには戦艦大和についての展示物歴史

関する たくさんの資料がありましたが、

その中に日本海軍が考えた特攻作戦「人間魚雷・回天」に乗って

出陣する兵士の肉声が聞ける所がありました。

なんと言ったらいいものか…切ないです。胸が熱くなりました。

 

 

 

人の命を粗末に扱う… こんな作戦があっていいワケありません。

憤りをおぼえました。

戦争は人の心を麻痺させるのですね。

 

平和の大切さ人の命の尊さを考えさせられる旅行になりました。

 

 

次回は、広島で出会ったおいしい物を紹介します。