上巳の節句
五節句に開催される小川珊鶴先生の生け花教室。
今回は上巳の節句です。
ひな祭りの季節とあって ホールの玄関に雛人形が飾られいました。
教室の入口にも珊鶴先生のダイナミックな作品が鎮座。
この春、新しくスタートをきる方へのエールを感じます。
教室に入ると、ここにもお雛様。机の上には桃の枝。
加えて、大輪の胡蝶蘭が2束配られました。
桃の節句に胡蝶蘭?
どんな作品が出来るのでしょうか
完成した先生の作品です。
人形とお花を飾る時、お花は左側に置きます。
お雛様との相乗効果でお花が一段と映えますね。
素敵と感じた生徒さんの作品を数点紹介します。
桃の枝ぶりに違いはありますが、
3枚の葉っぱの使い方に、
それぞれの個性を感じます。
葉っぱを基本通りに使い、
バランス良くまとまった作品。
紹介したくない出来栄えの私の作品です。
教室でお直し頂いても、自宅で生け直すと全く別物。
先生を連れてきたくなります![汗うさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/671.png)
![汗うさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/671.png)
いじくり回してるうちに桃の枝は折れるし、
胡蝶蘭も葉っぱもヨレヨレになってきたので打切りました。
他人の作品を感心して眺めてるだけでは駄目なんです。
そこから技術を学ばなければ上達しません。
感じたままに頭に描いたままに生ける技術を
習得するために努力が必要なんです。
解ってるんですけどね~。
努力では補えきれない生まれつきの
才能とか感性はあると思いますよ。
この桃の枝を使って最初から生け直そうか
とも考えましたが、もう気力がありません。
満足いく作品に仕上がらない時は、疲労も大きいです。
最低限度の生け花の基本知識は必要だわ。
と落ち込んだ一日でした![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/622.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/622.png)