感染症 | 雲の呟き

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亡くなった父は2016年まで確か丸一年ほど結核で隔離病棟に居ました。

結核菌というのは一度感染しても発症せずに何十年も潜伏期間があるらしく、医師の話では戦前感染したものの免疫力が抑えているうちは出ないのを老齢化して弱って出てきたのだろうと言っていました。

治療薬はありましたが、相性がありいくつも試してようやく臓器に負担の少ない薬剤で治療するのに1-2ヶ月用したはずです。

結核は発症すると排菌状態が続く限り隔離が続きます。面会するのにもN95対応のマスクを着け二重扉の向こうに隔離病室がありました。一時はここから父は出られないのではと考えていました。

幸い適当な薬剤が見つかり3回の陰性反応を示したので退院できました。十分な医療環境があっても長く入院が続きました。それでも退院後年一で胸のX線写真と報告が必要でそれが3年続きました。

同時に私もリウマチ患者なので免疫機能が完全ではないので同居人として同様に3年報告が義務付けられていました。

今回のコロナもワクチンや治療法が確立してから前述した医療体制が整うまでは昨年までの生活環境は戻らないと覚悟する必要があります。

国内で軽く見積もっても2-3年のスパンは十分に考えられます。地球レベルで言うのなら5-10年の期間が想定されます。

それまでどれほどの犠牲者が出るか想像したくありません。

想像できるのはそうしたリスク管理を長く皆が続ける必要があること。

リーダーはこうした大局的な未来を展望し施策を策定して民衆の団結を促す必要があります。

安倍総理には防護服を着て医療現場に行き課題を確認して施策を作るトップとしての自覚が欲しいものです。