権威主義 | 雲の呟き

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先日日野皓正氏が指導する中学生を発表会本番中に公然と恫喝し暴力で威嚇する様子らしき映像を見られた方は多いと思います。

うちもライブをやっていてプロのプレーヤーも来られるのでひとごとでは無いのですね。

日本のジャズ界のトップのやる事ですから、その行動も発言も影響力があるわけです。

だからと言って結構な人たちがそれだけで思考停止するのは危険です。さきだつこと数日前に池上彰氏がやはり選挙行動について某番組でゲストに聞かれた時、ご自分が何か言ってしまうと皆それだけで賛同して自分自身がどう思うかを本気で考えなくなるのが困るので主張は控えるという趣旨の事を言っておられたのが印象的でした。

日野皓正さんの話題も彼がジャズ界の重鎮だというのは別にして判断をしないといけません。

あれがもし顧問教員だったらみなさん必要悪だと思われますか?

叩かなくても腕を掴んで演奏を止めることはできたのでは無いでしょうか?あれしか選択肢が無いとは私には思えません。

後付けの「愛の鞭」みたいな意見を言われても、その場の情動にかられて言葉と暴力に訴えた図に思えてなりませんでした。

あれを認めるなら学校の教育現場でもありになります。

また一方、せっかく一生懸命練習してきた生徒たちの努力を台無しにした生徒の上塗りをしてだめ押ししたのは他ならぬ日野氏ご本人だと思います。

みなさん一人一人が誰が言ったかどうかでなくそれぞれの価値観で善悪を判断して行かないと社会は一部の特定の人たちが扇動し、無責任に権威をかざし究極人殺しに過ぎない戦争に国全体が向かった過去を忘れないようにしたいです。