昨晩は久しぶりに同窓の学友+1級上の先輩と会食。
みな初対面だと始まる名刺交換。そこまではいい。たいてい肩書とか企業とかそういうものがまだ大事らしい。私は名刺を持っていない。
会社から離れてしまうと自分一人でできることなど大したことでは無いと気づかされる。一人の人間
出来ることなどタかが知れている。
みな会って必ず聞かれるのが「毎日何してるの?」である。「そうね、練習して、家事して、犬の世話をして、、かな?」みたいな話。男たるもの外に出て働かないという固定観念が強いらしい。
仕事から手を引いた2年前、これは「引退」なのか?「失業」なのか?迷ったが最近明確にすることすら意味を持たないと感じている。多分それはひとさまが決めてくれる事なんじゃないかと。
企業から離れて本当の個人の「人間力」が試される。それは知性や財力も要るが、コミュニケーション力、体力、愛情、個人としての総合力である。
名刺は「肩書き」という特定の「呪縛」だ。名前すらそれになりうる。自分を自分たらしめている制限条件を解き放って真に求めるべき姿や理想に向かう自由を担う事は勇気がいる。