開園31周年だという。うちのかみさんは開園の年に行っている。私のTDLデビューは5周年から。
大学を卒業してしばらく船橋で働いていたころには影も形もなく、不便なとこだった。あんな埋立地にアメリカ製の遊園地を作ってはやるもんか?千葉だろ?東京?ってどうよ。ぐらいネガティブに見ていた。
かみさんは当時ガラガラの園内ですこぶる楽しかったようだけど、まだそのころ私は交際中だったから名古屋から付き合っていくことも無く「フーン」っと関心がまったくなかった。
翌年結婚して長女がすぐ生まれて(ちゃんと一年経ってます)長女があまりにディズニーのビデオに夢中なので5周年の時から通うようになって42回まで数えたけどもうそのあとは覚えていない。
ロスアンジェルス、フロリダと家族で行ったあとどっか燃え尽き症候群的に急速に熱が冷めてここ10年ほど遠ざかっていたが、長女が横浜に行ってからまた最近少しよく行くようになった。
あまりに巨大化したビジネスモデルとして見てしまうと「夢と魔法の王国」も私の中で俗物的なものに見えてしまったのは否めない。
先日ローマとパリに居て思った。街全体が歴史のテーマパークみたい。2000年の時を超えて生きている。しかも「本物」である。ディズニーのビクトリア朝だったりシーのベネチア風なのも模倣中の模倣。古代史の無いアメリカにはそういうものを回顧して求めるものがあったのかと文化的なあこがれのようなものを感じさせるところがある。ディズニーランドパリがヨーロッパ人に受け入れられにくい理由もどこかわかったような気がする。
が「嘘からでた誠」ということがある。ディズニーランドは「嘘」ではあるがだからこそ楽しめる要素がいっぱい詰まっているものだ。嘘もとことんつき続けていると本物になっていく。イエスキリストも、サンタクロースも、はてはミッキーマウスも生きていると信じることが大事なのかもしれない。