皇居お花見ラン | 雲の呟き

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流れる雲のように、浮かんでは消えていくものの名残を文字にしています。
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悪しからず御理解願います。

ただの偶然ですけどかなり勝率のいい「晴れ男」だと思っている。

なのに旅のスタートは雨で新幹線では富士山が拝めなかった。

東京への車中、富士山が見えるとどこか得した気分になる。ホノルルからの帰路、機上から雪をいただいた富士山が見えてきたときは「日本に帰ってきた」という言い知れない安堵感に包まれたことを思い出す。

ただその姿の美しさゆえでは無さそうだ。

東京に入って先にトランクをホテルに預けて有楽町に向かった。マラソンが縁でネット上とはいえ親しくさせていただいているラン友のM先輩(男性)と皇居をお花見ランする約束をしていたからだ。

娘たちはカフェ巡りと美術展に行って別行動。

京浜東北の蒲田から東京方面の快速。浜松町で山手線の普通に乗り換えようとおりた瞬間、架線のトラブルで山手線が止まった。

待ち合わせの時間が迫っていたので取り合えずまた京浜東北で東京駅へでて有楽町まで歩こうかと思った。が雨のなか傘もなく歩くのも弱った。で結果タクシー(-_-;)。ところが乗ったタクシーの運転手さん、待ち合わせの有楽町のランステの住所だけでは判らず、結果私のスマホのナビで道案内を私がするはめに(-_-;)

近くの交差点までの初乗りで下りて歩く。

少し遅れて到着するとM氏はもうお待ちいただいていた。詫びを言ってから雨雲の様子を待って近くの喫茶店に。氏とはネット上では長くお付き合いいただいていたのだが、なかなか折悪くお会いすることができなかった。

短い短文だけのやりとりだったがいつもM氏の声掛けや氏自身の活動報告には励ましていただいた。お会いしてお話を伺っていると奇しくも氏もおかげさまで私と同じ感傷を私に抱いてくださったようで因縁の深さを感じないわけにいかなかった。

店に入るときにはもう皇居を走るのは諦めていた。とはいえ今回上京した理由の一つは東京のランステの業態を視察することだったので、氏にご無理を言って麹町のランステに連れていっていただくことになった。

麹町につくと雨は小降りになっていた。そこはそれ嫌いじゃない二人のこと「走らないわけないよな」っと気持ちは一つである。速攻走りに飛び出した(*^^)v

それからは夢のようなランである。おそらく日本中のジョガーの聖地の一つなのだから。

頃は春。ちょうど桜が7分か満開近い。長い冬を過ごした桜と長いこと会えることの叶わなかったM氏と出会うことができたのを重ね合わせてどこかこみ上げるものがあった。

それだけで終わることも名残惜しい。一緒にまた有楽町に戻り、しばらく食べられなくなるだろう和食をと懐石へ。M氏とはランだけでなく仕事の事、家族のこと、果ては政治のことまで長く歓談させていただいた。思った通りのすがすがしい、一本気で、不器用で、自分のどこかと似すぎていた方だった。

名残はつきなかったがいつかまたレースで再会することを約束して別れ蒲田のビジネスに向かった。




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