走力 | 雲の呟き

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今日は普段思い悩んでいることを整理したい。

マラソンのレース。タイムの良しあしなんかスピードを上げる理屈はいたって簡単。

タイム=距離/(ピッチ×ストライド)

分母のピッチ、ストライドを最大化するだけの事は自明だ。そのためにどこを強化し、効率化するかを競う競技ということになる。

その際検討しなければいけないパラメータがいくつかある。

①骨格→足が短いよりは長いほうがストライド一歩で距離を稼げるのは当たり前だが、成長期を過ぎたらなかなか変えられない。

②体重→重いよりは軽いのが負担が少ない。軽くし過ぎて持久力を損ねない範囲で減量はすべきだ。

③可動域→股関節の柔軟性をあげてストライドを広げる。これは風呂上りにでも柔軟運動などをする。

④反射神経→これも鍛え方しだいでそれようの筋力の反応強化と運動メニューを消化する。小さなコーンや梯子を横にしてステップさせるのはそのためのメニューだ。

⑤効率的な筋力→「走る」ことに特化した筋力強度の強化。走るメニューはもちろん、補強運動のなど。ウェイトトレーニングなどでキックアップなどハムストリングスや大腿四頭筋などを強化するのはストライドを広げる跳躍力に効果がある。

⑥動きの効率化→フォームの改善。起きている以上、重力に逆らって浮き続けることはできないが、物理学的にいかに力学的ベクトルを前進方向に向かってトルクを最大化する。上肢を含む骨格姿勢、重心位置、着地位置、押し出し方向、蹴り上げ位置などが主な要因になる。

⑦挑戦する競技の競技時間、距離に対応した各能力の保持力→心臓と呼吸器官の能力、循環器の強化と栄養等のバランス、補給計画など

思いつくまま羅列したがレースのフィジカルな側面はそんなに難しいものではない。これらを個人別にどうインテグレートして成長させるか?

フィジカルな課題は簡単だが向上させるのには精神的な耐力が結局車の両輪のように不可欠だ。ポジティブにレースに向かうために、目標にたいするモチベーションを高めて苦しい試練に耐える。練習からレースまでだれかに指図されるわけでなく、自分自身が渇望して挑んでいかなければ成果は無い。