silent 第6話 | Snow Manのすのがたり~阿部亮平くんのオタクによるおはなし~

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阿部ちゃん推しなので阿部ちゃんに関する投稿が多めになるかもしれません…!

 

 

silent 第6話

 

 

 

第1話と並ぶくらい好きな回…!

 

 

ドラマの一言一言が心にグサグサ刺さってきて…!!

 

 

耳元で同級生に大声で話しかけられたり、警察に補聴器とイヤホンを間違えられたり、その度に想くんの表情が曇っていくのが読み取れて、すごく辛い…。

 

就活セミナーで奈々ちゃんと初めて出会った時は、奈々ちゃん髪の毛肩ぐらいまであったんだ!

 

めっちゃ似合ってる!

 

奈々ちゃんが友達と手話で話してるのを想くんが見ている時、ピントを想くんだけに合わせて、手話をしている2人をぼやかすことで想くんが手話を理解していないっていうことを表してるのかな、と思った!

 

お互い筆談してる時の空気管、すごく静かですごくよかった。

 

全部2人の直筆らしくて、Twitterにアップされてた画像見たんだけど、書いてある言葉も良すぎて、文字起こししてみた!

 

 

なんでもないです

 

話したいって顔してた

 

パソコンテイク

 

友達にノートテイクお願いしたら?

 

聞くよ

 

声出さないから大丈夫

 

静かに聞いてあげられる

 

私は生まれつき耳が聞こえない

 

でも幸せ

 

音がなくなることは悲しいことかもしれないけれど

 

音のない世界は悲しい世界じゃない

 

私は生まれてからずっと悲しいわけじゃない

 

悲しいこともいっぱいあったけど

 

嬉しいこともいっぱいあった

 

それは聴者もろう者も同じ

 

あなたも同じ

 

名前は?

 

佐倉想

 

桃野奈々

 

 

途中から想くんが泣きそうになっていて、それを温かい表情と言葉で包み込んでいる奈々ちゃんの優しさに感動…。

 

「音のない世界は悲しい世界じゃない」っていう言葉が特に刺さった。

 

「同じだと言ってくれてあんなに安心したのに都合良く自分は違うと線を引いた。聞こえる自分が忘れられなかった」のところ、まだ少しは聞こえる自分の信じていたくて、完全に聴こえなくなる未来を想像したくない、って考えちゃう気持ちが的確に表現されてる。

 

ちょっと前にも確かあったけど、元からないのと元々あったものがなくなるのって、また違う感覚だと思うし。

 

奈々ちゃんがあえて想くんに音声通話かけた理由が分からなくて調べてみたら、「普段の想くんなら音声通話には出ないけど、隣に誰かがいたらその人が出てくれるから、想くんと誰かが一緒にいるかどうかを確かめたかった」っていう意見が一番自分の中ではしっくり来たかな。

 

奈々ちゃんがその後ちゃんとLINEで弁解してるのも、奈々ちゃんのあざとい(?)ところが出てるなって思った。

 

 

湊斗くんのことを「視界に入り込んでくれた」って表現してるのが、上手すぎる。

 

「現れた」とか「付き合ってくれた」じゃなくて「視界に入り込んでくれた」っていう言葉を使うことで、使い古された表現じゃないからすごく新鮮だし、その分湊斗くんの存在の特別感が際立ったように感じたかな。

 

「その辺に適当に視界に入る場所にいてくれればいいんだよ、好きな人は」っていう光くんの言葉、核心突いてると思う。

 

好きな人って視界に入ってるだけで幸せになるし、存在してくれるだけで人生最高!って感じだよね、たぶん。

 

 

紬ちゃんが想くんに手話で話しかけてるところを奈々ちゃんが見た瞬間、BGMが途切れるのがまた、演出すごすぎ…!

 

奈々ちゃんおそらく想くんのこと好きだから、紬ちゃんと2人で楽しそうに歩いてるの見たら、見たくないって思っちゃうのは自然なことだよね。

 

 

元彼同士が元カノのこと語り合ってる光景が、普通に楽しそうで平和…!

 

湊斗くんが言った「『どんな人?』って聞かれたとき、好きな人のことだとその人の好きなところ言っちゃうんだって。嫌いな人のことだと嫌いなところ。どちらでもない知り合いとかだと普通に関係性とかプロフィールとか説明しちゃうんだって」って、想くんが紬ちゃんを好きだということを暗に示しているんだよね。

 

これも、日々の生活につながるのかも。

 

今回、核心突いた表現多いけど、そういう哲学的というか普遍的な心理みたいな感じの言葉、カッコいいし私はそういうの好き!

 

「湊斗ちょっと性格悪くなったね」っていう想くんの返しも、それに対して湊斗くんの「モテたいからね」っていう返しもいい…!

 

軽口を叩く想くんと、前回紬ちゃんに言われたことを意識しちゃってる湊斗くん…!

 

 

春尾先生が居酒屋で湊斗くんと会ってたこと、ここで紬ちゃんに言ったんだ。

 

紬ちゃんが想くんのことを「好きな言葉をくれる人」って言ってるの、さっきの湊斗くんの言葉を参考にしたら、想くんのことが好きって言ってるようなものだよね…?

 

 

萌ちゃんが想くんのCDを部屋に運んで涙を流している場面、色々思うことがあってなんだろうな…。

 

お母さんは完全には想くんと向き合えてない感じだし、割れているCDケース見て、想くんが辛い思いしてるって考えちゃったうえでの涙なんだろうな…。

 

想くんはCDを聴くために置いていったんじゃなくて、聞こえなくなるのにCDが手元にあって、でも聴けないっていう状況が耐えられなくて手放したんだと思う。

 

萌ちゃんはそれを察していたから余計、こみ上げてくるものがあったのかな。

 

 

「ほんとにまっすぐ見てくるよね」っていう想くんの言葉、すごく共感できる。

 

紬ちゃんって、やるって決めたらそれに向かって突き進んでいく、私とは真逆のタイプの人間って感じがする。

 

私は人と会話する時無意識に目を逸らしたり泳がせたりしてしまうから、まっすぐ目を見て会話できる紬ちゃんが羨ましいな。

 

奈々ちゃんのことを「すごく大事な人」と言った想くんだけど、湊斗くんの言葉と照らし合わせたら、私的にはどっちとも断定できない微妙な感じになりそう。

 

奈々ちゃんが音声通話をかけた理由と並んで分からなかったのが奈々ちゃんがハンドバッグを眺めているところなんだけど、その理由を調べてみたらこれはほぼ一択だった…!

 

「ハンドバッグを持ったら手がふさがっちゃって手話ができないから。片手手話もあるけどおそらく想くんはできないから、いつもハンドバッグじゃなくてリュックサックを背負っている」っていうことらしくて、自分では気づかなかったけど納得…!

 

 

想くんが奈々ちゃんを誘って2人で会っている時、想くんが話そうとしているのに奈々ちゃんがずっとメニューを眺めているのが、ファミレスで紬ちゃんが話したそうにしているのにタブレット見ながらオーダーしてる湊斗くんっていう情景を思い出しちゃう。

 

「想くんと再会したせいで別れちゃったんだ」とか奈々ちゃんはキツいことたくさん言うから一見意地悪な女の子に見えるけど、聞こえなくなってきてる想くんに寄り添ってあげてた優しい部分もあるのが、悪いだけの子じゃなくてすごくいい。

 

自分の好きな人が別の女の子と一緒にいるのが気に入らないって言う気持ちになるのは確かにそうだと思うし、2人が幸せそうにしてたらついつい思ってる以上に冷たいこと言っちゃうものなのかもしれないよね。

 

奈々ちゃんは想くんに「あなたも同じ」って言う言葉をかけたし想くんとは分かり合えると思っているけど、想くんは「俺とだって分かり合えないよ」ってどこかでまだ壁を作っちゃってる感じがあって、両者のすれ違いが見ていて苦しい…!

 

春尾先生も「壁を作ってる」って指摘されてたし、何か2人には通じる部分がある気がする。

 

 

さらにその後の奈々ちゃんの夢の中のシーン、泣けてくる…!

 

それが夢の中のシーンだったことは後からじゃないと分からないから、さらにね…。

 

憧れのハンドバッグを持って、想くんに電話をかけて、想くんを呼んで手を振って、駆け寄って手を繋ぎながら歩いていく…。

 

しかも想くんイヤホンで音楽聴いてるし、奈々ちゃんからの電話に出てるし、2人とも聞こえてる設定なのに奈々ちゃんは想くんの声を聞いたことがなくてどんな声か分からないから、結局無音のまま、っていうのが切ない…。

 

 

目覚まし時計の代わりに、振動で起こしてくれる時計あるんだ!

 

私全然目覚まし時計の音聞こえないぐらい爆睡してるから、振動の方が起きれるかも…!?

 

奈々ちゃん手話教室のパンフレットの画像見てるってことは、やっぱり春尾先生とつながってたりする…?

 

紬ちゃんに自己紹介として名前を伝えてるところ、指文字だけ見て分かった…!

 

自分の名前の指文字だけは覚えて後は自信ないんだけど、少しでも理解できるようになってうれしかった!

 

指文字は個人的に調べて覚えて言ってるけど、その他に関しては毎週同じ回を3回は見てるから、徐々に分かるようになっていくものなのかな…?

 

 

「プレゼント使いまわされた気持ち。好きな人にあげたプレゼント、包み直して他人に渡された感じ」って、本当に脚本家の方の言葉の選び方天才だと思う!

 

手話をプレゼントに例えて、大切な人に(教えて)あげたものだって表現してるのが、すごく刺さる…!

 

紬ちゃんからしたら、初対面の人にいきなりそんなこと言われて戸惑うだろうけど、奈々ちゃん視点から考えたらそういう発想に至っちゃうんだろうなっていうのは、分かるかも。

 

このドラマのいいところの一つは、悪い面しかない登場人物がいなくて、パッと見良く分からないことでも、その人物の視点から見たらなるほどって納得できるから感情移入しやすい、っていうところだと思う。

 

いいところ・悪いところとかの二面性を持ち合わせている登場人物って、実際の人間に近くてリアリティが溢れていてすごくいいなって思う。

 

「想くん、どんな声してる?」っていう奈々ちゃんの質問が、夢の中でも声を聞けないっていう悲しさが出ていて、これも切ない…!

 

その後の「電話したことある?」が後で効いてくる…!

 

「恋も叶いそうにないんだけどね」っていう奈々ちゃんの発言、想くんが紬ちゃんのこと好きなの気づいてるよね。

 

奈々ちゃんが泣きそうになって出ていったのは、言葉(手話)にしたら一気に現実突きつけられたような気持ちになって泣けてきて、でも会ったばかりで自分がライバル視(?)している紬ちゃんの前で弱いところを見せたくなかったからなのかな。

 

でも、奈々ちゃんは想くんと2人で会った時、「18歳で難聴になって23歳で失聴した女の子探して恋愛したほうがいいんじゃないかな」って言ってるし、その段階で奈々ちゃんは想くんの恋愛対象外ってことになってるよね…?

 

泣きながら外に出てきた奈々ちゃんの後にこの回想シーン持ってくるのも、構成すごい…!

 

 

「奈々にだけ伝わればいいから」ってあの笑顔で伝えるのは、想くんずるいって…!

 

あんなのされたら絶対好きになるやつじゃん…!

 

 

 

最後のシーン、想くんが奈々ちゃんに音声通話かけたんだよね?

 

奈々ちゃんがそれを切らずに、聞こえないにも関わらず耳に当てたのは、好きな人と音声通話したいっていう願望の現れであって、つまり奈々ちゃんは想くんのことが好き…?

 

でもその意味を知っているのは奈々ちゃんを追って出てきた紬ちゃんだけで、想くんはそのことを知らないから、次回予告で困惑してたんだろうな。

 

 

 

次回予告で奈々ちゃんが「振らなくていいよ。好きなふりしてた」って想くんに言っているシーンとか、実際見たら泣きそう…。

 

紬ちゃんが言ってた作文って、高校の時の想くんの作文だよね?

 

一部しか分かってない作文の全貌見てみたいな~!

 

だんだん期末テスト近くなってくるけど、silentは絶対リアタイする!!

 

この後実は永瀬くんのラジオ聞いてたんですけど、silentの影響で涙腺ガバガバだったのでめちゃくちゃ泣きました…。