忘れ去られた浄水場廃墟 04

1階はほとんど崩落していたので、隙間を縫って先へ進みました







小さな小部屋があり、消石灰の袋が置かれていました。
他の浄水場廃墟でも消石灰を見たことがあるのですが、何に使うのかな？









ちょうど貯水槽があった部屋の真下にあたる部屋。
パイプが密集しています
手前側は、ちょっと新しそうな感じ？









窓から離れた奥側はかなり暗かったのですが、
露光させるとすてきな色が浮き上がってきました









昭和十四年。古いです…
入口の所は後から増設した機械なのかも









赤い、錆色の世界。









ルーツブロワー。
調べたら、真空ポンプのようです









ここの部屋には動物の痕跡が多くあり、
キツネさんの骨なんかも転がってました









複雑な色合い。
反対側には、小さな窓がひとつありました









こっちは、青の世界。









パイプの部品だと思うのですが、隅っこにちょこんと3体。
なんだか可愛かったです









外に出て辺りを見回すと、小さな小屋が。
中は確認していないのですが、物置かなにかでしょうか…








雨も降り出したので、素早く引き上げました。

小さい物件ではありますが、見所がたくさんあり楽しい場所でした








photo by tak FUU