大切な人の「好きな色」を知っていますか？　（母が亡くなって思うこと）

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パーソナルカラー診断・骨格診断

グランジュテワイズの松田ゆりえです。

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私事ですが、9月2日に母が91歳で亡くなりました。

入院していた病院でコロナに感染したため面会にも行けず、

「来てください」と連絡があったのは亡くなる日でした。

長い入院生活で覚悟はしていたけれど

あまりに急だったので頭がついていかない・・・

気力がわかなくて、ご飯も作らず、お掃除もしないで

何日もぼーっと過ごしていました

悲しいとか寂しいとかよりも

”母の存在の大きさ”に

改めて気づいたのだと思います。

「パパ（主人）の時はぼーっとすることもなく、

仕事のことで頭がいっぱいだったのに」

と娘に言うと

「パパは他人だからね」とズバットいう娘

しかもスゴク納得！！

葬儀を終えてやっと少しづつ日常に戻って来ています。

ところで悲しくても、ぼーっとしていても、

お葬儀の準備はしなくてはなりません。

祭壇の打ち合わせをしている時に

聞かれたのが

「お母さまのお好きな色は？」

でした。

色の仕事をしているのに、

母に好きな色を聞いたことがなかった

お洒落に興味がなくて、洋服は地味な色ばかり。

（全く私と違う）

でも私がキレイな色を着ていると必ず

「キレイな色ね。よく似合うわ―」と褒めてくれました

姉と娘と私で母を思い出しながら

「お花が好きだったよね！」

「ディズニーランドに行くとお土産いっぱい買って

可愛い缶は絶対捨てられなかったよね！」

「可愛いのが好き好き！」

「お財布はパープルだった！」

話が止まらない

「ピンクや紫の入った
可愛いいお花で飾ってあげてください！」

もし母がオレンジやイエローが好きだったらどうしよう

それでもきっと喜んでくれたと思います

故人を偲ぶときにも

「色」が大切な意味を持つと身をもって感じました。

色からいろいろな思い出がよみがえってきます。

色の持つパワーって本当にすごい