更新が滞っておりましたが、少し書きたいと思います。
最近よく聞く街角ピアノもしくは駅ピアノが注目されています。
有名ユーチューバーの舞台ともなっているのは
ご存知だと思います。
なぜピアノだけ街頭に置く文化が広がっているのか
考えてみました。
まず、習っているピアノ人口が楽器の中で
一番多いのが挙げられます。
街角に置いてもだれも弾けなかったら意味がありませんね。
次にメンテナンスが比較的楽ということも言えます。
他の弦を使った楽器だとすぐに断弦してしまいますが、
サーカスでも使われているピアノ線は、
40年位切れないと言われていますので、
弾けなくなることが無いと言えます。
次に考えられるのが、ピアノが重くて盗まれないことでしょう。
よく見かけるアップライトピアノで約200kgあります。
屈強な男性が両脇から二人で抱え込んで
運ばなければなりません。
万が一故障が出ても中古のピアノが多く市場にありますので、
交換することも容易です。
街角ピアノや駅ピアノだけでなく、
コンサートホールの受付の横にでも置いて頂いて、
音大生がウェルカム演奏でもやるだけで、
良い経験になると思います。
外国に比べて演奏する機会が少ない日本ですので、
この楽器文化は続いてほしいです。
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