版画作品
入り口に虫眼鏡があり
「ご自由にお使いください」

肉眼で見えないものを
わざわざ見る必要はない
と思ったのですが
そう言うなら,一応…
( ̄□ ̄;)!!
ごめんなさい
必要でした

黒っぽくてゴチャゴチャとしている部分を拡大してみると
恐ろしいまでの細密さで
立体的な衣服や装飾品が現れます
薄くてモワッとしている部分には
人々が密集して,それぞれに動きが…
極小作品群より通常の大きさからの作品が
拡大しがいがあって堪能できました
そんな鑑賞がおすすめなので
空いている時を狙うのがいいですね

見どころルーペという
モニターのようなものも2台あり
映し出されている版画に
指で触れるとその部分が拡大されます
指をスライドしてみると
解説が付いている部分もあります

出展数 220
虫眼鏡で圧倒される
見ごたえのある展覧会でした

国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2013callot.html
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