息子、高校3年生になりました
息子が高校3年生になりました。 付属高校だったので、受験勉強は「他大学に進みたいなら、自分で予備校へどうぞ」というスタイル。 そのため、引退する9月の大会までは、部活の練習がみっちり続いていました。
それどころか、引退後も秋のイベントやアンサンブルコンクールに向けてチームを組み、 結局、最後の最後まで部活に全力投球していました。
コンクール好きな息子の“勝負のクセ”
コンクールは私が引っ張ってきた世界だったのか・・と、見ていると、
「どうやら息子は、こういう勝負の場が好きなんだな…」 と感じる瞬間が多かったです。
ただし、彼にはひとつ特徴があって、 “ある程度勝負できる状態じゃないとエントリーしない” のです。
それと同時に、コンクールは好きだけど、音楽として食べて行ける能力があるのか・・それは自分には実力不足。
自分を客観視する力。 今の実力、立ち位置、リスク。 そういうものを冷静に見て判断しているようでした。
息子の中にあった「夢と現実の分離」
息子を見ていると、こんな価値観が伝わってきました。
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夢と現実を別のものとして扱える 夢=人生の一部 現実=生活の基盤
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人生を複数の軸で支えられる 夢の軸 収入の軸 社会的役割の軸
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新卒カードの価値を理解している 新卒は“人生の資産”だから、失わないように動く
これらは私が教えたわけではなく、 息子がいろいろな人と関わる中で自然と身につけた価値観だと思います。
夢に一直線で駆け抜ける生き方も美しいけれど、 息子はいつも“守りを固めて挑む”タイプ。 その考え方は、あちこちで見られました。
音大には進まない。でも、1年だけ音楽で稼いでみる
そんな息子が下した決断は、少し意外なものでした。
「音大には進学しない。でも、1年間だけ音楽で自分で稼いでみる」
きっかけは、高校の音楽の授業。 作曲した曲をグループでアンサンブルするという内容だったのですが、 そのグループの中に、有名音楽企業のプロデューサーのお父様がいたんです。その同級生の息子さんからの紹介で、
その方から、
「とりあえず大学1年プロデュースするから、自分で音楽活動してみないか」
というお話をいただいたのが始まりでした。
“学ぶ”ではなく、“稼いでみる”?
それを聞いたとき、私は正直びっくりしました。 でも、進路で経営学を選んだ息子らしい、リアルな判断でもありました。
音楽を学ぶのではなく、 大学生の自由が利く期間に音楽で稼いでみる経験をする。
その選択は、親としても新鮮で、 息子の価値観の強さを感じた瞬間でした。
そして私自身も、あることを始めました
息子が経営学を選んだ理由は今でも謎ですが、 実は私自身も、この時期に新しく始めたことがあります。
その話は、また次回書いていこうと思います。
