先日、いつものように地元のヤマハの教室の前を通ったときのこと。
入口のショーケースが、ぽっかり空っぽになっていました。
「これは、次月発売される新型モデル03のエレクトーンでも入るのかな?」
そんな軽い気持ちで覗いてみたのですが、店内に入ってさらに驚きました。
楽器の展示が、まるごと消えていたんです。
あの大きなエレクトーンも、電子ピアノも、キラキラしたグランドピアノも、全部なくなっている。
あまりの変化に、思わずスタッフさんに声をかけてしまいました。
すると返ってきたのは、
「楽器の実物は、横浜の大きな展示施設でご覧ください」
という言葉。
えっ……地元の楽器店なのに、楽器が置いてないの……?
胸の奥がざわっとして、なんとも言えない寂しさが押し寄せてきました。

 


 

 


楽器店に何が起きているのか──AIに聞いてみた
どうしてこんなことになっているのか気になって、AIに状況を尋ねてみました。
すると返ってきた答えは、想像以上に大きなものでした。
「これは全国の楽器店で起きている構造変化が、あなたの地域で“目に見える形”になっただけです」
つまり、地元の楽器店だけの問題ではなく、
日本中の楽器店が同じような変化に直面しているということでした。

🎹なぜ楽器が消えてしまったのか
AIの説明をまとめると、理由は大きく4つ。

■ ① 楽器販売の“実店舗モデル”が成り立たなくなっている
楽器店は、実はとてもコストのかかるビジネスです。
•     家賃
•     人件費
•     在庫管理
•     大型楽器の運搬費
特にピアノやエレクトーンは
大きい・高額・売れるまで時間がかかる
という三重苦。
地方の小さな店舗では、展示を維持するだけでも厳しいのが現実だそうです。
そのため、
「展示は大型拠点に集約する」
という流れが全国で進んでいるとのこと。

■ ② 楽譜売り場の縮小は“時代の流れ”
楽譜は今や、
•     Amazon
•     楽天
•     ヤマハのオンラインストア
で買う人が圧倒的に多い時代。
駅前の一等地に楽譜売り場を置く意味が薄れ、
別拠点に移動するケースが増えているそうです。

■ ③ エレクトーン・電子ピアノの展示縮小は全国的な傾向
エレクトーンは
•     高額
•     大型
•     販売数が少ない
という理由から、地方店では展示をやめるケースが増加中。
スタッフさんが
「実物は横浜で見てください」
と言っていたのは、
展示コストを本社拠点に集約する経営判断
だったわけです。

■ ④ 地域の市場規模が追いつかなくなっている
さらに、地域の楽器需要そのものも変化しています。
•     ピアノ購入者は減少
•     エレクトーン購入者はさらに少数
•     キーボードはネットで買われる
•     管楽器は学校需要が中心
つまり、
地域単体で楽器販売を維持できるほどの市場規模がなくなっている
という現実があるようです。

🎵 目の前の“空っぽのショーケース”が象徴していたもの
あの日見た、空っぽのショーケース。
あれはただの模様替えではなく、
時代の大きな変化そのものだったんだと、今になってじわじわ実感しています。
子どもの頃から当たり前のように見ていた“楽器が並ぶ風景”が消えていくのは、
やっぱりどこか胸がぎゅっとするような寂しさがあります。
でも、背景を知ると、
「そういう時代なんだな」
と少しだけ納得もできました。

 

 

 

そして今、私の頭の中にあること
展示が消えたことをきっかけに、
自宅にある 02のエレクトーン のことも考えるようになりました。
これからどうしよう。
買い替えるのか、手放すのか、それともこのまま大切に使い続けるのか。


🎼 02のエレクトーンの行く末はどうするのか考え中です