ＧＷの行き先に逸れた時はこのホテル。自宅から車で２時間強。

急ぐ旅でも無し、気ままに寄り道して余裕の到着。

居室に入ってひとまずお茶。楊枝で突っつく香物。ベランダで遠目に水平線を眺めて３０分。

最近は洋室をお願いしている。楽だ。

この日は満室だというのに、早かったせいか、早いもの順の貸切風呂はまだ空いていた。一人で独占。

薄暮の海景色を蕩ける様に満喫する。

　　　

眠りに就く前に漆黒の空に浮かぶ月を撮影。キャノンのインスタント・デジカメは夜景は得意ではない。それでもそれなりの写りに放った。

翌朝は、偶々目覚めたのが日の出の時刻。数分の間に撮りまくったが、最も気に入ったのがこれ。漁場に向かう点のような漁船が入った。

朝食は、通い始めた２０年前より、大分簡単になった。当方の加齢もあり、好感である。

　　　

この日は、帰途、箱根に回り、躑躅を観に山のホテルへ。残念ながら３分咲き。箱根は、この翌日から大涌谷の火山性振動と蒸気の噴出で、マスコミ報道が賑やかになったのだった。

ニューさがみや #6