湯船に入浴剤を入れる?入れない?
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よい風呂の日(4月26日 記念日)
日付は「よい(4)ふ(2)ろ(6)」(よい風呂)と読む語呂合せから。
風呂について
「風呂」の語源は、物を保存するために外気を防ぐように作った部屋である「室(むろ)」が転じたとする説や、茶の湯で湯を沸かすために使う道具である「風炉(ふろ)」に由来する説などがある。
日本のお風呂は元々、蒸気により体を蒸らす「蒸し風呂」が主流だった。
浴槽にお湯を張り、そこに体を浸かるという現在では一般的なスタイルは、古くから桶に水を入れて体を洗う「行水」というスタイルと、「蒸し風呂」が融合してできたと考えられている。
また、この入浴方法が一般的になったのは江戸時代に入ってからとされている。
日本人は入浴を好み、また、入浴に対し熱心かつ真剣である。
「アメリカ人は体をきれいにするために風呂に入るが、日本人は体をきれいにしてから風呂に入る」と言われるほど浴槽の衛生管理に気を使っている。
毎月26日は「風呂の日」、6月26日は「露天風呂の日」となっている。
テルマエ・ロマエ よい風呂の日(4月26日 記念日)
2012年(平成24年)に公開され大ヒットを記録した映画『テルマエ・ロマエ』。
その続編『テルマエ・ロマエⅡ』を手がけた「テルマエ・ロマエⅡ」製作委員会が制定。
日付は『テルマエ・ロマエⅡ』の公開日が2014年(平成26年)4月26日であり、「よ(4)い風呂(26)」と読む語呂合わせから。
『テルマエ・ロマエⅡ』は古代ローマの浴場設計技師が現代日本にタイムスリップするSF(すごい風呂)映画で、「風呂」映画史上最高傑作とも称されている。
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
テルマエ・ロマエⅡ
「テルマエ・ロマエ」について
『テルマエ・ロマエ』は、女性漫画家・随筆家のヤマザキマリによる漫画作品である。
KADOKAWA(エンターブレインブランド)発行の月刊漫画雑誌『コミックビーム』にて2008年(平成20年)2月号から2013年(平成25年)4月号まで連載された。
古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとしたコメディである。
入浴文化という共通のキーワードを軸に、現代日本にタイムスリップした古代ローマ人の浴場設計技師ルシウス・モデストゥスが、日本の風呂文化にカルチャーショックを覚え、大真面目なリアクションを返すことによる笑いを描いている。
題名の「テルマエ・ロマエ」は、ラテン語で「ローマの浴場」という意味である。
この漫画を原作として映画『テルマエ・ロマエ』『テルマエ・ロマエⅡ』が製作され、全国東宝系にて公開された。
両映画作品において監督は武内英樹が務め、主演でルシウス役の阿部寛の見事な演技をはじめ、主要なローマ人の登場人物を日本人屈指の「濃い顔」俳優たちが演じている。
日本各地の銭湯や温泉地でのロケに加え、イタリアやブルガリアでのオープンセットで1,000人以上のエキストラによる撮影も行われた。