ホテルの窓から

今朝も青空



暑すぎて

外は誰も歩いていません。


朝ごはんも

しっかりじゃなく

ガッツリ和食いただきました。


チェックアウト済ませて

14:00からの母との面会まで

いま入院している系列の病棟に

2ヶ月という期限しかないけれど

どうしても入らせたい私は

どんな雰囲気か実際に行ってきました。


行動あるのみ!!!!!




大自然(笑)


空気は美味しい


中に入ってみると

静か〜


わがまま言っちゃダメだけれど

なんて言うか


こういった病棟は

さみしいねぇ〜


エントランスに立っていると

病院内の遠くの窓から

車椅子の男性がジッと

こちらを見てらっしゃいました。


もちろん

いつものように


飛び跳ね

頑張れポーズ

ガッツポーズ

そして全身で

バーイバーイ


人見知りのくせに

こんなことはする私(苦笑)


するとこの男性も

私と同じように

されて

その後、両手を合わせ

頭を下げて行かれました。


頭を下げて頂くようなこと

していませんし

手を合わせて頂くことも

していません。


ただただ飛び跳ねたかっただけ。


この世になぜ

このような病気が

存在するのでしょうか?


母に会う前から

泣くまいと思っていたけれど

泣いてしまった。


2週間ぶりの母との再会。


車椅子に乗せられ病棟受付まで

来てくれ


その後は病室に戻りましたが

この日はツラそうでした。


どういう態度や言葉が

正解なのか

全く分からない。


母の言いたいことが

全くわからなかった。


分かっても

とんでもなく

簡単なことなのに

ささやかなお願いなのに


叶えてあげること

させてあげることは

不可能だった。


私も

叶えてあげたいので

いつも優しい

看護師さんに聞いてみたら

間髪入れず

たった一言

『ムリ』と

恐ろしい顔で即答された(苦笑)


その後、母に

無理だと分かってもらおうと

話をしたけど

母に泣かれてしまった。



車椅子に乗せて

一度でいいから

病院の外に連れ出してあげたい。


外の空気吸わせてあげたいなぁ。

青空見せてあげたいなぁ。


不謹慎すぎるけど

死んでもいいから

(ホンマはイヤやけど)

好きなもの食べさせてあげたい。


こんな

当たり前のことが

出来なくなるとは

思いもしなかった。



でもね


新しくなったお札を

母は

見ていないから

今回

持って行って見せました。


次回会いに行く時は


母の顔を

夫が一筆書きしてくれ

Tシャツにプリント注文してくれたものを

着て行く予定(笑)


これがそっくりなのよね。

こんな笑顔でいつもいてた。


相変わらず

しつこく

大きな声で大笑いして

口うるさい娘で

いようと思う。


けど

もう前みたいに

母を怒ってばかりいるのは

絶対しない。


生きてくれてて

ありがとう。