私のゾンビの定義とは自分を自分だと認識せず、ただ目の前の刺激のみに反応してその臨場感の世界にいる存在のことです。

人が何かの世界に没頭しているとき、感情や思い込みに囚われているとき、自分が自分だという認識は薄くなります。

例えばTVドラマや映画、スポーツ、ゲームなどに没頭しているときはそうです。
仕事をしているときもその世界に我を忘れて入ってしまっているときです。

何のデメリットがあるのかと言えば、それほどデメリットがあるかは本人の解釈次第であったり、関心次第だったりします。

ただ昨今、マインドフルネス(mindfulness)やウェルビーイング(Well-being)という言葉を仕事柄よく聞くのですが、定義的、本質的にはどうなのかな?とは思いつつも、皆さん求めている共通の部分があるのかと考えています。

日々の生活が完全にルーティーン化していまっていると微細な変化に気が付きません。
特に身体の変調。老化による衰え、筋肉のこわばり、呼吸の変化など、、、

不測の事態が起きた時にパニックになる。
自分の感情が制御できなくなる
気づいた時には身体の自由が利かなくなっている
気持ちの切り替えがうまくいかない
不安の連鎖。。。

ということになるやもしれません。

特に生活環境・人間関係が変わったり、例えば子供が独り立ちしたり、大きな病気をしたり、急に身体の衰えを感じたりすると追い込まれる人が多いです。
不意の喪失感もあるかもしれません。
過去ばかりにこだわるようになるかもしれません。

瞑想やヒーリングが関心事になっているかもしれません。

世の中のニュースと言えば不安を煽るものばかりです。
なにか非日常に没頭したくなる気持ちもわかります。
エンタメを楽しむこと自体は悪いことではありません。

ただ、心と身体は常に変わり続けています。
その微細と言えども変化に気づいてあげる時間が必要だという事ですね。

かくいう私もゾンビ状態から人間になるためにいくつか行動をしています。
その行動について参考になればと思いシリーズ化して書いていきたいと思います。

私がゾンビから人間になるため行動してる100のことその1へ