昨日は「第2回 古作こぎんを楽しむ会」、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました‼︎






2回目の方も初参加の方も、こぎん談義に花が咲き、まさにこぎん沼にはまっている皆さま(笑)という感じでした。




すでに刺し始めている方も!流れ模様の角の部分の目数が合わなくなり(古作こぎんあるある)、どんな風に帳尻を合わせるかに取り組んでいました。参加メンバーのアドバイスもあってか、自然な形に仕上がっていました。




目数が合わなくなった時、最初はうろたえますが、そのうち、「こうしてみようかな、この方法もあるな」と、調整するのが面白くなるのかも。




もちろん事前に図案を書いてもOKです。昨日も熱心に図案を書く方の姿が。





また、模様によって、裏側に1目が多く出るものは糸こきがしにくく、生地が引っ張られやすくなるようです。




針1本分とか(?)少しずつ刺してこまめに糸こきをするとよいそう。皆さんのアドバイスが参考になります。そして、実際にやってみるのが一番ですね!





また、古作こぎんは地域ごとに西・東・三縞の3つに大別されますが、ご自身の出身地の古作を刺したいという方も。




私は旧岩木町出身なので西こぎんにしました。西の背面について、真ん中の背縫い部分の模様を合わせることを考えて刺すんだな、という気づきもありました。





また、好きな模様を見つけてトライする方、色をまず決めた方、どう仕立てるかはさておき、刺してから考えるという方、洋服にしたいけど、何を刺すか迷い中という方etc.




迷うことさえ、楽しければいいなと思います。




刺し始めるにあたって、いろんな視点があるのだなぁと思いました。会がお開きになっても話は尽きず、次回はお弁当持参で???なんていう声も聞こえてきました^ ^




次回は6月後半か、7月に入ってからになると思います。決まり次第、告知いたします。



(そうそう、6月16日(日)は五所川原市金木地区で荒馬踊りが見られますので、そちらもぜひ。三縞こぎんを再現した衣装で踊るやっこさんが見られます)



また、「a little そらとぶこぎん」第2号も発行となりました!高橋一智さんのことやおすすめ本の紹介など、鈴木真枝編集長によるA4両面刷りの通信です。参加者の特典となっておりますので、こちらも楽しみにしていただければ幸いです^ ^





次回までそれぞれ、少しずつ取り組めるといいですね!どの回からでも参加可能ですので、気になっている方はぜひ♡お待ちしております。




こちらのこぎんは吉井千代子さんの遺品です(そらとぶこぎんプロジェクト蔵)。



引き続き、よろしくお願いいたします。

石田舞子