ノライボ気味と感じた日 | GRahAMBox オフィシャルブログ「箱とハレとケと。」Powered by Ameba

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シシゲデヒトニス25

10月5日。

木曜日。

くもり時々はれ。

今朝、ジョギングがてら街を散策していた。

一軒のアパレルショップの前で足が止まった。

店員らしき女性がテキパキ仕事をしている。

おそらく開店前で準備に追われていたんだろう。

そんな事より、店先の看板の文字が気になった。

『いま流行りの!』

普段、何気なく目にしてるこの文字。

しかし、とてつもない違和感を感じた。

果たして、本当に流行ってるのだろうか。

流行っているのであれば看板に書く必要あるのか。

書かなくても売れるんじゃないだろうか。

流行は、誰が何の為に決めているのだろうか。

そもそも流行とは一体何なんだろうか。

はい。

皆さん、もうお気付きですね?

そうです。

ししまるの面倒臭いスイッチ、入ってます。

完全に、入っちゃっております。

どうでもいい事に疑問を抱いてしまいました。

まぁ、気楽にお付き合いください。

まず。

物事が流行るという事は悪い事ではないとは思う。

人々の興味を刺激して思考に変化が訪れたり

何気ない毎日の習慣や趣味が変わったり

商品であれば購入意欲が湧いて経済効果も上がる。

それに新文化だったり時代を作ったりも出来る。

今の所いい事ばかりだ。

しかし、流行に乗りすぎるのは良くないと思う。

流行に敏感なのと、流行に乗るのは別。

流行を理解した上で、自分との相性がある。

いくら流行ってても相性が悪ければ意味がない。

流行に乗らない=流行に逆らう、ではない。

それよりも流行に乗る事に必死になりすぎて

自分を見失うの方が良くないんじゃないか。

ファッションであれば毎年トレンドが発表される。

今年はグリーンが流行ってるので……

シャツをインするのがトレンドで……

で、どうするかが問題だ。

俺は、それを理解した上で自己判断したい。

自分の好きな服を好きな様に着ればいいと思う。

もしも日本中が流行に必ず乗ったら恐ろしい。

全員がグリーンのシャツをインした民族だ。

これは極端な話だが、最早そうなりつつある。

街で似たような服装の人々を多く見かける。

みんなオシャレだと自信を持って歩いている。

トレンドを守る=オシャレ、の定義だ。

これは、違うと思う。

全然トレンドじゃなくてもオシャレな人はいる。

要は、その人に似合うか似合わないかだ。

でも、勘違いして欲しくない。

俺は決して、流行を否定している訳ではない。

俺もトレンドが自分と合えば取り入れる。

ブルーノ・マーズだって聴くし、火鍋も食べる。

VAPEも欲しいし、漫画原作の映画で感動もする。

ユーチューバーの毎日アップされる動画も観る。

あくまで、流行は大切だし必要だと思ってる。

けど、それに流されすぎず、乗っかりすぎず

流行を理解した上で、自己判断しようって事だ。

ちなみに毎年発表される新語や流行語大賞。

昨年で言うと『神ってる』『ゲス不倫』

その前の年は『爆買』『トリプルスリー』

ここ数年はポジティブ・ネガテイブ関係なく

その年の印象に残ったワードが受賞してる。

今年は『プレミアムフライデー』『忖度』が濃厚。

個人的には、芝居から生まれた『みぞみぞする』

もしくわ『TTポーズ』に受賞してもらいたい。

まだ、あまり認知されてないからだ。

その方が、発表後の未来が面白い。

この風化しつつある流行語というのは好きだ。

散々、流行に乗らないと言っておいてなんだが

これに関しては乗るというより興味がある。

そこで一つ流行語を発信したいと思う。

『ノライボ』

ちなみにノライボとは、Not ride in vogue。

流行に乗らない、という意味。

2018年の流行語が『ノライボ』だったら面白い。

皮肉なクリエイト。

写真は、今流行の身長と天井の高さが同じ家。

今日も平和だ。

以上、確認お願いします。


松本ししまる

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