改めて再開を改めて再開した日 | GRahAMBox オフィシャルブログ「箱とハレとケと。」Powered by Ameba

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シシゲデヒトニス13

9月13日。

水曜日。

くもり。

自己叱咤をしてから数日。

いけない。また記録し忘れていた。

といってもゲデヒトニスはあるんだ。

改めてした再開を改めて再開するとしよう。

ん?腹が減ったな。

どうやら今日は朝から何も食べていない。

このブログを書いたら何か食うとするか。

さて、9/7〜9  GRahAM Box第10回本公演。

『教えてもらわなくても良い方のルールブック』

御来場いただいた方々に感謝している。

感謝という言葉では足りないくらい。

俺達が生み出すナニカは、観客がいて成り立つ。

公演の前説でもあったように『笑い』は様々だ。

趣味や思考には個人差があり、ツボもまた然り。

従来のお笑い芸人さんが目指す爆笑ネタ。

従来の俳優陣が目指すリアルな演劇。

従来のエンターテイナーが目指すモノ。

それでは無い、ナニカを模索し走るという事。

改めて思った。

非常に不安で怖ろしくて、楽しくて、未知である。

GRahAM Boxは可能性を無限大に秘めていると。

そもそも方向性の違うメンバーが集まってる。

観客を楽しませる方法や魅せ方や自己価値、

稽古の在り方や笑いの感覚なんかもバラバラ。

でも一緒にいる。

でも同じステージに立って走れてる。

なので、方向性の違いで解散する事は無いだろう。

今回の公演でメンバーが共通して届けたもの。

それは、観客の目に映るナニカ。

俺らの生身でもあり映像でもあり光でもある。

絵でもあり文字でもあり物体でもある。

暗転中の暗闇もまた一つ。

GRahAM Boxを知らないで観に来た方々は、

シュールで笑いの少ないお笑い演劇公演。

などと思った方もいただろう。

しかし、もっと奥を見てもらいたい。

もっと奥の見え隠れしてるナニカを。

ずっと見えてそうでたまにしか見せないナニカを。

コンクリートの隙間に咲く花のようなナニカを。

閑散とした日暮れ時に、魚の焼けた煙に導かれて
よれた暖簾をチョロっとくぐり、店主に伺うように
『やってる?』的な感じで出てくるナニカを。

何度も足を運んでくれている方々は気付いてる。

GRahAM Boxの楽しみ方を感じている。

それは全て未完成なナニカ。

いつも完璧ではないナニカ。

なのに生命が宿るナニカ。

個人的に思うGRahAM Boxの楽しみ方。

コントでもない。芝居でもない。歌でも絵でもない。

GRahAM Boxという謎の箱が開く瞬間だ。

未完成のGRahAM Boxが完成していく様。

見逃さないようにしていただきたい。

それにしても、腹が減ったな。

そろそろブログを終えて、メシにするか。

今夜は、焼き魚でも食べるか。

良かった。

今日も平和じゃないか。

確認お願いします。



松本ししまる


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