中身は、いつだって、この私。 -13ページ目

中身は、いつだって、この私。

子育てもひとだんらく。そろそろ人生、折り返し地点。
「やれるときに、やっとけ!」という父の遺言を胸に、やり残したことを消化することに全力を注ぐ、私の悪あがき日記。
次、何しよっかな~

前回、写真の撮り方の個性についていろいろ書いたけど、気付いたら姑が、がっつり「○○ちゃん、こっち向いて!派」だった。にひひ 今まであんまり意識してなかったんだよな~。


絶好のお花見日和。旦那はお仕事。

で、高齢になり一人でなかなか出かけられない姑を誘い出し、お花見へ。


しかし遠いわ。姑のところまで片道2時間。一人で行く時は、そんなに気にならないんだけど。子連れはややこしい。

グダグダ言う子供をなだめ、やっと姑を迎えに行く。

行くといつも、笑顔で喜んでくれる。これだけが救いだ。


農家の娘だった姑。

「足腰だけは自信がある!」といつも、自慢していた。そして実際、同年齢の方たちより、エネルギッシュで、行動的だった。カッコイイ姑だった。


「お花見に行こうか?」と言うと、「あら嬉しい♪」と可愛らしい笑顔。

歩き出すと、心配で傍へ寄らずにはいられない。

プライドの高い人だから、「そんなに支えなくても大丈夫よ!」って、思ってるだろうけど、とてもじゃないが、安心して見て居られる様子じゃない。本人もそれがわかるのか、以前のように、「大丈夫よ」とは言わなかった。


近くのちょっとした高台の公園が、見事な桜の山で、下の河原からもピンクの山が良く見えた。

桜を見て元気がでたのか、姑の本来の好奇心が戻り、頑張って途中まで上ったが、

「あ~、少し疲れたわ」と足が止まった。


以前、一緒に旅行した時は、一人で興味の向くままにどこでも入って行ってしまって、結構振り回されたがにひひ、あのエネルギッシュさが無くなった姑を見るのはなんだか寂しかった。


まあ、足の止まったところも桜並木で、そこで十分桜を堪能できたのでヨカッタかな。


帰り際、「河原へ降りたい!」と言う姑の手を引いて、ゆっくり階段を下りた。

今度小3になる息子が、やっと、そばについて回らなくても安心できる歳になった。が、時間差で姑の手を取るとはね。にひひ


川の水に手を入れ、嬉しそうに笑う姑を見てると、人の根本の性格は、一生変わらないんだなぁ、と思った。子供たちとプールで一緒に泳いでくれた、元気な「ばあば」だった。


今できることをしよう。

今までだってずっとそうしてきた。


今思うと、姑とやっておいてよかったなあ、と思うことがたくさんある。


あと数年後の私が、またそうやって思えるように、今を過ごす。


なんてしみじみしていると、河原で夢中で遊ぶ息子に姑が、

「ほら!○○ちゃん!、お母さんが写真撮るからこっち向いて!笑って!」と叫んだ。


え!これって・・・・・・・・・・、前回記事にした例の・・・・?目

私は、河原で夢中になって水切りを究めようとしている息子をこっそり撮ろうとしていた。

そこで姑が叫んだので、息子、水切り失敗。露骨に、ガッカリ顔で、「今呼ぶ?」って言いたげ。


そう言えば、姑、「こっち向いて!派」だった。子供が小さなころは、姑自身が自分のカメラを構えて、よく言っていた。まあその頃は、そんなやり取りも微笑ましく見ていて、あまり気にしてなかったが、子供が自我を持ち始めた今は、やっぱり笑ってしまう。いやそこはやめときましょうよ、って。にひひ


「いいんですよ、夢中な所を撮りたいので・・・」と笑うと、「私もカメラがあればねえ・・・。」と言う。


こんな考えもきっと人それぞれ変わらないんだな~、と、またちょっと笑ってしまった。


今は、姑の変わってないところを見つけるのが少しうれしい。


そんなことを、新婚当時の私に教えたら、びっくりするだろうな・・・・。にひひ