バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(字幕版)

 

マン・オブ・スティールで、敵を倒したスーパーマンだったが

戦闘中ビルをいくつも倒壊させ、衛星を墜落させと周りの人もたくさん亡くなった

バットマンの会社の従業員も同様に…。

スーパーマンの存在のあり方に疑問を持つ人々が出てきたり

スーパーマンを倒そうと躍起になっているバットマン

彼らは操られているとも知らずに…

 

お話はスーパーマンサイド、バットマンサイドを交互に描写しながら

絡み合っていく感じです。

 

さて、本作品のメインは

バットマンVSスーパーマン。人間VS超人です。

純粋な戦闘力じゃ、お話になりませんので

あの手この手で、スーパーマンに嫌がらせや弱点をついて

なんとか追い詰めていく感じです。

なんとも卑怯。「人間の勝ちだ!」じゃないんだが。

 

そして、このバットマン終始抜けてる感があります。

復讐心に囚われているような、演出なのでしょう。

それならそれでありなのですが、そうなると

和解があっさりしすぎていて違和感。

もっと苦悩するところがあっても良かったかなと。

 

後、ワンダー・ウーマンも少し登場します。

やはりお美しいです。

 

当然この作品はヒーロー物なので、純悪(ヴィラン)も登場します。

ヒーロー連合VS敵

というよくある構図です。

しかしながら、ただの人間バットマンはほとんど戦力外です。

なのでワンダー・ウーマンが突然の参加。

ふらっとやってきて参戦みたいな、妙なノリは気になりますが

スーパーマンとワンダー・ウーマンが出てこないとヒーロー側は

戦えないんですね。

(スーパーマンが強すぎるので、この人戦闘中よく離脱しますが。)

 

バットマンは特に活躍しませんが(作ったものは活躍するけど)

政府サイドは、スーパーマン諸共核ミサイルをぶっ放したりと非道。

ちょっとの放射線で騒いでいる世なのに、ドバドバ降り注いでました。

さすが映画。

 

この映画でジャスティス・リーグにつながるお話へと

最後までオチをつけてくれています。

 

マン・オブ・スティールから通しでみているし

フラッシュやワンダー・ウーマンも見ていたから知っていたけど

ちょこっと出てくる人たちは分からずじまい

なので、この映画を見る前に、シリーズ系の映画

・マン・オブ・スティール

・ワンダー・ウーマン

・フラッシュ

・アクアマン

などは見ておいほうが、より楽しめるかと思います。