こんばんは。シュテファンです。

突然ですが、みなさんは好きなキャラクターはいますか?

ご存じの通り、レゴ公式も昔からハリーポッターやパイレーツオブカリビアン、スターウォーズ、マーベルなど様々な作品のシリーズ展開をしています。特に最近のハリーポッターシリーズはマニアックなキャラも多数ミニフィグ化され、ファンを喜ばせています。

しかし世の中に数ある作品の中で、レゴ化されているものはほんの一握りです。またシリーズとしては製品化されているものの、お気に入りのキャラがミニフィグ化されていない、もう少し違うバージョンがほしい、再現度に納得がいかない、などといった不満を抱いている方も多いでしょう。

そんな時に役立つのが組み替えです。

専用に作られたパーツではありませんので100%の再現にはならないかもしれませんが、工夫次第では十分満足のいく出来に仕上げることも可能です。

ぼくもこれまで、組み替えにより何体かの再現フィグを生み出してきました。

これが正解という訳ではありませんが、一つの参考になればと思いますので、いくつか具体例をご紹介します。

 

1.イェンシッド(ディズニー映画「ファンタジア」)

まずはディズニー映画「ファンタジア」に登場する魔法使いイェンシッド。

ミニフィギュアシリーズ12の魔法使いと、ロードオブザリングのガンダルフの顔を組み合わせて再現しました。顔の組み替えだけなので、初級編といえます。

帽子は「71040 シンデレラ城」のファンタジアをモチーフとした部屋にも付属しているため、公式としてもイェンシッドの帽子に見える!という見解なのかもしれません。

また、こちらも組み替えの「魔法使いの弟子」バージョンのミッキーと合わせるとより再現度が高まります。

2.トリトン王(ディズニー映画「リトル・マーメイド」)

次はトリトン王。

「リトル・マーメイド」のヒロイン・アリエルの父親にして海の王です。

ミニフィギュアシリーズ7の海の王を肌色にしてみました。

基本的にぼくは黄色い肌のミニフィグが好きなのですが、ディズニー映画再現の場合はキャラクターの肌の色に合わせる、という縛りを設けています。ある時期からレゴ公式の版権物も肌色を用いており、それに倣う形です。ディズニーのミニフィギュアシリーズとの相性も良くなりますしね。

こちらも元のフィグから大きく変えていない組み替えとなります。

3.野獣(ディズニー映画「美女と野獣」)

ディズニーシリーズ3つ目は、大好きな映画「美女と野獣」の主人公である野獣です。

美女と野獣は何度か製品化されてはいるのですが…

残念ながら、ミニドールでの展開です。

賛否両論あるミニドールですが、ミニフィグ大好き人間の自分としてはどうしても好きになれず、このままでは不完全燃焼になってしまいます。

そんな時に役立つのが…そう、組み替えです!

幸い、野獣の頭はミニフィグの頭にすっぽりと被せられるタイプなのでそのまま転用できます。

今回はベルと踊るシーンで野獣が身につけていた服をイメージしています。名曲「beauty and the beast」が流れる印象的な場面ですね。

トルソーはパイレーツシリーズの士官のもの。本当は紺ではなく青ですが、なんとなく雰囲気は感じられると思います。手やレッグの色ももちろんこだわりました。

ミニフィギュアシリーズでディズニー第二弾が出てからしばらく経つので、そろそろ第三弾が出てもいい頃では?と期待しています。もし野獣がミニフィグ化されたら、オリジナルのと比べてみるのもまた一興かなと。

本当はヒロインのベルも再現したいのですが、レゴの基本の肌の色が黄色だからか、なかなかぴったりな黄色のドレスは見つからず…今後に期待です。

4.蒙武(「キングダム」)

「古代中国。聖者の時代は終わりを告げ、人間の欲望は解放されていた。激烈なる戦争と戦乱の嵐が、500年という途方もなく長きにわたって中国全土に吹き荒れていた…」

ディズニーから一気に変わり、次は漫画・アニメ「キングダム」から大将軍 蒙武です。

ほぼ確実にレゴ化されることはないと思いますが、そんなキャラも再現できてしまうのが…そう、組み替えです!(←何回言うんだ!笑)

史実では息子の蒙恬と比べると今一つぱっとしない人物ですが、キングダムでは策を力でねじ伏せる、秦国一の猛将として描かれています。

蒙武本体はもちろん、得物の大錘や馬の兜も再現しています。主人公の信や同じく秦将の王翦も再現できそうな気がするので、色々試行錯誤してみたいと思います。

5.バルド・ローエン(「辺境の老騎士」)

続いては、小説の「辺境の老騎士」から主人公バルド・ローエンを。

辺境の老騎士は元々「小説家になろう」から始まり、書籍化・漫画化もされた作品です。

引退した老騎士が主人公という一風変わった作品ですが、これがめちゃくちゃ面白いです!

バルドが旅先で出会う人々との交流、過去との邂逅、陰謀や世界を揺るがす敵たちとの戦い。ところどころに盛り込まれた心暖まるストーリーには思わず涙がこぼれます。何より、ファンから「飯テロ小説」と呼ばれる通り、食事の描写がとても素晴らしいです(笑)

今でも「小説家になろう」で読めますので気になる方はぜひ!

 

 

 

 

…脱線しすぎておすすめ小説の紹介みたいになってしまいました。

組み替えの際は旅装を意識して、全体を茶色でまとめてみました。インディ・ジョーンズの帽子とホビットシリーズのトルソーがいい仕事してくれています。

中世の街にも溶け込むので、旅の騎士としてゲスト出演させるのも面白そうです。

6.ヘラクレス(ギリシア神話)

最後はヘラクレス。

と言ってもディズニー映画版ではなく、本家本元のギリシア神話からです。

ディズニー映画では上の写真の向かって右の通り、若武者といった風貌で描かれていますが…個人的にヘラクレスと言えば、ライオンの毛皮を被った髭もじゃの豪傑、という印象が強いです。今回は自分のイメージに忠実に組んでみました。

ライオンの毛皮はヘラクレスが「十二の功業」の一つ目として挑んだ怪物ネメアの獅子から剥ぎ取ったものです。青銅の硬さをもつとされる毛皮は鎧代わりとしてヘラクレスの身を守り、棍棒とともに彼のシンボルともなりました。

そんな毛皮は「オズの魔法使い」の臆病なライオンのパーツを使いました。

ぼくは大学の卒業旅行でギリシア神話ゆかりの地を巡る一人旅をするくらいギリシア神話好きなので、いつかオリュンポス十二神や他の英雄たちもレゴで再現してみたいと思っています。

最後に

以上、6人のキャラ再現フィグをご紹介しました。

今回、どんな作品でも組み替えで表現できることをお伝えしたく、なるべく色々なジャンルから抜き取ってみました。

再現系フィグを作る時は、基本的に下記の手順を踏んでいます。

①そのキャラの絵をじっくりと見る

②合うパーツを求め、手持ちやパーツショップを見て回る

③実際に組み合わせる

一度でぴたっとはまることもありますし、試行錯誤を繰り返してようやく納得がいくこともあります。

また、あるパーツを見て「このキャラ再現できるんじゃないか?」というところから組み始めることも多いです。

そのようにして再現したキャラたちと自分のシグフィグを遊ばせてみるというのも、レゴの醍醐味です。

 

それではまた!