こんばんは。シュテファンです。

本日ご紹介する種族にちなみ、愛馬にまたがっての登場です。

その種族はといいますと…そう、ケンタウロスです!

それでは早速いってみましょう!

 

ケンタウロスのイメージ

知性があって賢く、また勇敢な半人半馬の種族。

これが一般的なケンタウロスのイメージではないでしょうか。ナルニア国物語やハリーポッターにも登場しています。

しかし、ケンタウロスのルーツであるギリシア神話では全く異なる描かれ方をしています。

ギリシア神話におけるケンタウロスは好色で粗暴、野蛮な種族です。最高神ゼウスの妻ヘラに横恋慕した人間イクシオンとヘラに似せて作られた雲ネペレーとの間に生まれたとされています。

残された神話もろくなものがなく、ヘラクレスやテセウス、ペイリトオスといった英雄たちに何度も懲らしめられています。

そんなケンタウロスですが、数少ない例外もいました。その一人がケイロンです。

ケイロンは賢者として知られており、ヘラクレスやイアソン、アキレウスなどギリシア神話を彩る英雄たちを数多く育てました。後にとある事故によって命を落としてしまうのですが、その死を惜しんだゼウスはケイロンの姿をかたどり射手座としました。

ちなみにケイロンは他のケンタウロスとは出自が異なり、ゼウスの異母兄弟にあたります。

ハリーポッターやナルニア国物語におけるケンタウロス像は、このケイロンに由来するものなのでしょう。

レゴ 公式でのケンタウロス

そんなケンタウロスですが、長らくレゴ化されていませんでした。どうしてもケンタウロスがほしいファンタジー好きのレゴラーたちは、ミニフィグの足やブロックを組み合わせて作っていました。

しかし2020年、ついにハリーポッターシリーズ「75967 禁じられた森」でケンタウロスフィグが登場しました。ぼくも中学生の頃からずっと欲しいと熱望していましたので、あの時の感動と興奮は忘れられません。嬉しさのあまり、4箱も買ってしまいました。

その後、ミニフィギュアシリーズ21でも女性ケンタウロスが登場しました。

ハリーポッターシリーズでは馬体がダークブラウンだったのに対し、ミニフィギュアシリーズの方はダークオレンジでした。

ケンタウロスの足はブリリンでもたくさん買ったので、軍拡も進めたいな〜と思っています。

シュテファンワールドでの設定

シュテファンワールドでのケンタウロスは大陸東部に広がる草原に暮らす種族です。複数の部族に分かれており、遊牧生活を営んでいます。

近隣の山岳地帯に住むサテュロス族と同盟を結んでおり、周辺諸国からは一纏めに「イトゥアル王国」と呼ばれています。

遊牧の民らしく勇敢で、戦時には成人男子全員が戦士に早変わりします。ほとんど防具をつけず、弓や槍を手に、文字通り「人馬一体」となり縦横無尽に駆け回るケンタウロスの軽騎兵は他国から恐れられています。

古来からの多神教の神々を信仰する者が主流ですが宗教に関しては極めて寛容で、聖鍵教信者やサテュロスの神々を信仰する者もいます。

ケンタウロスの歴史

ケンタウロスはエルフの帝国が崩壊した後に東方から流入してきた種族とされています。故郷の地で大飢饉が起こり、食糧を求めて種族をあげて世界各地に大移動を開始したと言われています。

※エルフの帝国崩壊については以下の記事にまとめています。

 

 

 

 

やがてそのうちの一派が現在のイトゥアル王国に流れ着き、土着の人族を征服しました。他国に逃れる人族も多かったですが、ケンタウロスの支配下で生きることを選んだ者もいました。現在でも農民や商人としてイトゥアル王国で暮らす人族がおり、特にこの商人を用いた情報収集によりケンタウロス族は意外なほど各地の情勢に通じています。

略奪のために他国へ侵攻することも多く、セレノス王国やヴァルべロス帝国、アルダスト王国などの諸国は時に金品で、時に武力で被害を抑えようとしてきました。

第一次魔王戦争では最強の戦士とされるドルコスレンが全部族を糾合し、神聖同盟の一員としてその勇猛さを遺憾無く発揮しました。特にドルゴスレンは「魔王退治の七英雄」の一人に数えられており、その功でケンタウロス及びサテュロスの全部族に推戴され史上初めて名実ともにイトゥアルの国王となりました。

最後に

エルフ、ドワーフと北欧神話に由来する種族が続きましたが、今回はギリシア神話にルーツを持つケンタウロスの紹介でした。

次回はサテュロス族の紹介をしたいと思います。

それではまた!