はい、こんにちは。
シュテファンです。
暑い日が続き、エアコンから離れられない今日この頃です。
そんな中、何で完全武装に身を固めているかといいますと…
セレノス国王アムリアス・ロムレアン陛下からの勅命を受け、人物紹介をするからです。
最初は王家の方々から…と思いきや、将軍を先に紹介するようにとのご指示でした。
王曰く「剣となり盾となり国を守る軍はセレノスの基盤。その象徴たる将軍たちこそ知らしめるに相応しい」とのことでした。将軍方が聞いたら泣いて喜びますね!
それでは、今日は高位の将軍を紹介していきたいと思います。
大元帥
大兵力を抱えるセレノス王国軍は、それを指揮する将軍も多くいます。
その将軍たちの中でも最高位を占める、将軍の中の将軍、武の象徴とも言えるのが2人の大元帥です。
通常、セレノス王国軍の最高位は元帥ですが特に功のあった将には大元帥の位が与えられます。
セレノスの歴史上、大元帥の位に昇りつめた者は数えるほどしかいません。ましてや同時に複数の大元帥が存在したことはありませんでした。
それまでの戦功に加え、第一次魔王戦争を勝利に導いたことが大きく評価され、二大元帥体制となったのです。
さて、前置きが長くなりましたが、実際に紹介していきます。
1人目はグレゴワール・ドゥ・ロデグランス大元帥。
隣国アルダストに起源を持つ名門貴族ロデグランス公爵家の当主で、アムリアス王の母方の従兄弟にあたります。
諸兵科連合の軍勢を有機的に活用し勝利に導く、知勇兼備の名将として知られています。
後進育成にも熱心で、セレノス王国騎士団長時代のローランのことを高く評価していました。
名前の由来はアーサー王物語のグィネヴィア王妃の父ロデグランス王から。デザインはキャッスルシリーズの黄金騎士ほぼそのまま(マントを付け足したくらい)です。黄金騎士を見た瞬間、何故か「ロデグランス」の名が浮かんだのでずっとこの名前を使っています。
↑ちなみに兜を脱いだ姿です。
2人目はクロード・ドゥ・マルセル大元帥。
名門貴族マルセル侯爵家の分家出身で、武功を重ねて大元帥に昇進しました。
見た目通りの猛将で、若い頃は常に陣頭に立ち暴れ回っていました。
特に有名なのが北方蛮族の族長との一騎討ち。激戦の末、勇猛で知られたこの族長を見事に討ち取り、大陸に名を轟かせました。その記念として、討ち取った族長の兜を模して自身の兜を造らせました。現在も身に付けている金の角付き兜がまさにそれです。
大元帥となった今でも、戦場に出れば鍛え上げた精鋭を率いて武威を存分に見せつけています。老いてなお盛んな猛将ぶりから、「策を貫く槍」「セレノスの剣」と恐れられています。
名前の由来は古代ローマの将軍にして第二次ポエニ戦争の英雄クラウディウス・マルケルスをフランス語読みにしたもの。族長を討ち取った逸話も、クラウディウス・マルケルスをモデルにしています。角付きの兜は第二次ポエニ戦争を舞台にした漫画「アド・アストラ」のクラウディウス・マルケルスに影響を受けています。
↑兜を脱いだ姿がこちら。
ロデグランスとマルセルの2人の大元帥の下、セレノス王国は神聖同盟最強国としてローラン率いる魔王軍との戦いに挑みます。
騎士団長
続いて、大元帥の下で騎士たちを率いる2人の騎士団長をご紹介します。
1人目は第一騎士団長ジェラルド・ドゥ・ロワフォール将軍。
建国以来の名門ロワフォール伯爵家当主の跡取りです。
名門の嫡流らしく貴族的な気品に溢れ、冷静沈着で指揮能力も高い名将です。元は歩兵軍の指揮官でしたが、騎士団が2つに分けられた際に団長に抜擢されました。
主にロデグランス大元帥の下で第一騎士団(黄金騎士団)を率いて戦います。
↑兜を外した姿がこちら。もう少し似合う髪型ないかな?と模索中です。
2人目は第二騎士団長オリヴィエ・ランクス将軍。
「魔王殺しの七英雄」の1人でローランの親友でもあります。
主としてマルセル大元帥の下で第二騎士団(白銀騎士団)の指揮を執ります。猛将マルセル大元帥は若く実直な勇将オリヴィエをいたく気に入っており、また信頼しています。オリヴィエもマルセルを尊敬しており、理想的な上官・部下の関係といえます。
ランクス家は武門の名流デュールロッシュ家の血を引いてはいますが、傍流の傍流で一族の中でも序列は極めて低く、爵位もない騎士に過ぎません。同じく騎士階級出身のローランとは幼い頃から馬が合い、武の道での立身出世を求めて切磋琢磨していきました。
武功を重ね続けた2人は第一次魔王戦争の功により出世。ローランはセレノス騎士団長、オリヴィエは騎士団副長にまで昇り詰めます。
その後ローランが罪を得て投獄されると、オリヴィエは2つに分割された騎士団の一方を任されました。
かつての親友を討たねばならないことに心を痛めながらも、国を、主君を、民を守るためオリヴィエは騎士団を率い戦いに赴くことになるのです。
ちなみに元々、セレノス王国騎士団は1つにまとめられていました。しかしローランの反逆を受け、強力な騎士団を1人に預ける危険性を鑑みて2つの騎士団に分割された、という経緯があります。
勅令軍総司令
今回最後にご紹介するのは、勅令軍総司令のモーリス・ドゥ・ロムレアン元帥。
アムリアス王の叔父(先代国王の末弟)にあたり、最高齢の将軍です。
モーリス率いる勅令軍は、一般の王国軍とは設立の目的も性質も異なります。
ロデグランス、マルセルの両大元帥が率いるセレノス王国軍は、正規兵として国を守護する軍勢です。(もちろん国王に忠誠は誓っています)
それに対し、モーリス元帥率いる勅令軍は王とその権威・権力を守るために戦います。勅令軍=国王の私兵といってもいいかもしれません。
元は勅令隊と呼ばれる、騎士を中心とした小規模の兵力でしたが王権の強化に伴い拡充されていきました。特に第一次魔王戦争後に軍制改革の一環で精鋭の歩兵たちを加えたことで、単独で行動できる軍としての能力を備えるようになりました。名称もまた、「勅令隊」から「勅令軍」に改められました。
本来、勅令軍と王国軍は指揮系統が異なります。大元帥といえど勅令軍に命令を下す権限はありません。しかし、勅令軍総司令は必要な場合には王国軍の将兵を動かすことができます。「必要な場合」の基準は明確でなく、判断は勅令軍総司令に委ねられています。
大権と精兵を預けても安心できるだけの国王からの信頼。自らの職権を侵される大元帥も納得せざるを得ないだけの権威。そして水準以上の軍才。勅令軍総司令には、その全てが求められます。
現在のセレノス王国において全ての要素を兼ね備えた人物は、モーリス元帥をおいて他にいないのです。
叔父という近しい親族であることと、長年の忠誠に裏付けられたアムリアス王からの絶対的な信頼。長い軍歴と実績に支えられた、将軍中の最長老という重み。長い年月で積み上げられた武功。王国軍に名将多しといえど、勅令軍総司令としてモーリス元帥に代わる人材はいません。
モーリス元帥は自身が十分な能力を持った指揮官であるとともに、麾下の将を使うのも上手です。勅令軍が王国全軍の中で最強と称されるのは、精鋭を集めていることはもちろんですがモーリス将軍の存在も大きいのです。
以上、セレノス王国の高位の将軍紹介でした!
近々、その他の将軍たちも紹介していきます。









