岡田晴恵

白鷗大学教育学部教授。

専門分野は感染症学、公衆衛生学、児童文学。  
共立薬化大学大学院を修了後、順天堂大学にて医学博士、国立感染症研究所などを経て、
現在、白鷗大学で教授を務めている。
感染症対策の専門家として、テレビやラジオへの出演、
専門書から絵本、小説などの執筆活動を通して、新型コロナウイルスを始めとする感染症対策に関する情報を発信している。

 

知らんけど上記の小説を書いていた。

発売日:2022年12月28日
あの感染症禍を経験した、すべての読者の胸を揺さぶる「わたしたち」の物語
始まりは、感染症研究者の生月碧にかかってきた1本の電話だった。
「中国・武漢で未知のウイルス感染症が発生」。
その新型コロナウイルスは、
世界全体を巻き込む未曾有のパンデミックを引き起こした。
碧は連日メディアに出演し、正しい感染症対策を訴え続ける。
しかし、政府の対応は後手後手に終始、
やがて緊急事態宣言が発出されるも感染者数は爆発的に増えていく――。
それでも諦めない碧は、志を同じくする医師の石橋や保健所の鈴木たちとともに、
懸命に闘い続ける。この暗闇の先に、きっと「夜明け」があるはずだと信じて。