皆さま、こんにちは✨😃❗
グレイシーベルCA受験対策です。
今日は外資コース講師の富樫先生より、キャセイパシフィックCAの受験対策について、記事を書いて頂きました✈️
キャセイを受講される方の参考になりますように😆🙆
※※※※※※※※※※※※※※※※※
キャセイパシフィック航空受験に向けて
外資系CAに求められる人材として英会話力に加え様々な人種、文化、環境に順応でき人格的に自立していて、そして自己主張ができる能力です。
キャセイの場合一緒に働くcrewも多国籍なので国民性や異文化に対しても柔軟性が求められます。
これらの要素は航空会社入社後のトレーニングで習うものではなく選考時にふるいにかけられます。
外資系航空会社を受験する方はその事を踏まえて逆算し、自分がそのような人材だとアピールするには何を伝えたら良いのかを考え、自己分析して具体的なエピソードを出来るだけ沢山書き出す事をお勧めします。
また英会話力ですがTOEIC600は最低レベルとして、特に学生時に留学していた方達は要注意です。
英語には日本語ほど敬語なるもの無いと言えども面接時にラフな言い回しは禁物です。録画の面接記録はしっかりとプロにチェックしてもらいましょう。
さてここからは今回のキャセイパシフィック航空受験者へのアドバイスです。
ポイントは2つ
1️⃣会社分析と自己分析
キャセイパシフィック航空会社の概要やスローガン等は最低限押さえて自己分析した自分と絡めていきます。
キャセイは東南アジアの航空会社→サービスの質、保安に関するレベルがとても高くそして特に重要視しています。
また多国籍crewでフライトが編成されベースが香港ということでワンチーム感があり、そこには言葉や文化の壁があってはいけません。
自己分析をする時にいかに自分がそんな労働環境に適しているかをアピールすると良いでしょう。
また多くの外資系航空会社の日本人crewは日本路線の日本人旅客への対応の為に雇用されていますがキャセイの場合は更に多国籍の人材がキャセイのカラーであるかのように色々な路線に日本人crewが乗務しています。
このような雇用形態は外資系でも珍しくそれが魅力でキャセイに入社したいと伝えるのも攻略の一つだと考えます。
2️⃣キャセイらしい印象力
そして東南アジアの航空会社の特徴としてはやはり見た目重視があります。
きちんとしたお化粧や髪型が似合う 肌がきれい 全体のバランスが整っている等です。日系の航空会社よりも厳しいと思われます。
ただ民族衣装ではないのであまり航空会社の好みは気にしなくても大丈夫かと思われますが、ビデオインタビューではキャセイの制服の赤を着てみるのも一つのアイディアだと思います。
※アームリーチに関してはキャセイに限っては208センチとやや緩いです。
⭕採用の対策について
最後ですが今回の2023年4月末日〆切のキャセイパシフィック航空の採用試験は、
Digital interview
Language Assessment
Final interview
Medical Examination including Arm Reach Exercise (208cm)
第一関門であるビデオ録画面接は一発勝負ですので予め答えを用意しておきましょう。
この段階の質問は自己紹介、志望動機、今までに感銘を受けたサービスの内容、失敗談と解決談などのお決まりの内容です。
ここで大切なのは話す内容よりも話し方、笑顔、滑舌、声のトーンなどです。
キャセイは特にCAを自社ブランドのフロントと位置付けているのでこの段階での第一印象は非常に大切にしているはずです。
メイクや背景やライティングを意識してしっかりとシュミレーションしましょう。
最終面接ではしっかりと英語力を試されます。キャセイの英語力の基準はTOEIC650とアジア系では高めの設定、しかもhearing325、 reading325以上とバランスも提示しています。
やはり現地ベース、多国籍クルーとのチームワーク、日本路線以外の乗務というキャセイならではの労働環境を鑑みると当然とも言えます。
実際に自分が仕事を楽しむ為にも英語力のスキルアップは必須と言えるでしょう。
グレイシーベル
外資エアライン受験講師
富樫先生より