2022年2月24日　　　　　　　　　　　　　　　　　2月19日撮る

★　　クロバナカンスゲ　と　タニガワカンスゲ　2022/12/9　師匠の寺前信次先生にお教え頂けましたどうもどちらも同じ種でタニガワカンスゲでしょうとのお教えでした　本日よりタニガワカンスゲに統一します。～2022/12/9記す～

　2月22日記す

　2月19日の作業です　かなりの冷たさの中、気持ちが乗り10鉢余りの手入れです。主に古い葉茎を取り去り肥料を入れ、春の展開を待ちます。

　山野草はクロバナカンスゲ2鉢とタニガワカンスゲ1鉢です。

カンスゲ　

　山地の林下に生える多年草。冬でもつやのある固い葉を多数密生しているので、寒菅の名がある。

　春に、葉の間から多くの花茎を立て、先端に一個の雄小穂、その下に黄褐色の長さ3㍉の雌小穂を数個つける。果胞は多数で、外側に反りかえる。柱頭は3個。花期は4～5月。

　山地の林下に生える多年草。冬でもつやのある固い葉を多数密生しているので、寒菅の名がある。

カンスゲ　

分からない点が多く、少し調べてみました―‟カン”という言葉は、冬という意味で、冬でも葉はちやんと生きているということである。‟スゲ”というのは、カヤツリスゲ科のスゲ属の仲間を指す。

本州、四国、九州に広く分布、ヤマの林の中とか森のふちに自生している。

葉が非常に細く、茎がしっかりしている。傘や蓑を作る材料になることもあるということで、‟スゲ”という名前がついている。先頭の穂だけは花粉があって、雄しべのグループ。その下から

花茎に4～5個ある小さな穂は、全部雌花になる。で、雌花は、雄花の花粉を、風が吹いて花粉を浴びて、受粉し、タネになる。葉は、細長い葉で、先端は尖る。高さは数十㌢ぐらい。

冬も葉のあるスゲは次の通り。早春に淡黄色の毛ばたきみたいな穂を林の中で付ける小形のヒメカンスゲ。秋咲きで細い穂をつけるナキリスゲ。海辺の大形なヒゲスゲ。ミヤマとつくが、低山や丘に自生するミヤマカンスゲなど。

他の呼称でオクノカンスゲ。テキリカンスゲ、タニガワカンスゲがある。

〈本項のコメント殆ど‟山と渓谷社の日本の野草・山渓名前図鑑”より抜粋記載です〉

436、クロバナカンスゲ（カヤツリグサ科スゲ属）

　春に、葉の間から多くの花茎を立て、黒色の穂をつける。果胞は多数で、外側に反りかえる。山地の林下に生える多年草。冬でもつやのある固い葉を多数密生しているので、寒菅の名がある。花期は2～3月。

2021/4/12撮る　同4/14ブログアップ

A、クロバナカンスゲ

①

現在の姿です　株元には新芽が出ています　新芽を気付つけないように刈り取ります。

昨年末ならば株元からバッサリカットしてもOKです。

②

同上のアップです。

③

枯れ葉を取り除きました　まだまだ残っておりますが・・・4～5月に花芽が上がり順次新葉の展開があるでしょう。

512、タニガワカンスゲ　

　山地の林下に生える多年草。冬でもつやのある固い葉を多数密生しているので、寒菅の名がある。春に、葉の間から多くの花茎を立て、先端に一個の雄小穂、その下に黄褐色の長さ3㍉の雌小穂を数個つける。果胞は多数で、外側に反りかえる。柱頭は3個。

　花期は4～5月。

2021/4/12撮る　同4/14ブログアップ

B、タニガワカンスゲ

①

②

③

➃

2017年1月14日にブログアップ済みです　　参考に付記します

山野草盆栽創作会　2017年1月例会

会長寺前信次講師が教材用にご持参いただけました。

カンスゲ根洗い　　下の画像、持ち込み4年の根洗いです。展示会への出展には2ヵ月前に切り戻しします。

作り方により正月にこのような姿見られます～凄いです！

2017年1月14日　　　　　1月12日撮る

カンスゲ　根洗い

同上のアップ画像です

同上のアップ画像です

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