むすこの最近の発言が気になる。。。

「それやっちゃだめなんだよ。おこられるんだよ。」

「先生がこうしなさいっていったもん」

「やっぱりやめとくわ」

 

いままでは、

「やりたい」

「やるわ」

「できた!」

「こんなんもあるで」

だったのに。

 

日本で日本の学校に行くようになって以来、何度か学校から愛妻がむすこのことでお電話をいただいている。

「むすこさんが、今日は昼食時にランチョンマットをひっかけて昼食をひっくり返したので、小さなランチョンマットを用意して下さい」→はぁ!?学校指定のサイズで準備しましたよ。だれでもそういうことはあるでしょう。「なにやってんの」じゃなくて、「大丈夫?」でしょ、声掛けは。

「むすこさんが、帰り道で、同じ学校の小学生に暴言をはいた。注意してください。暴言を吐かれた子たちは良い子達なので、、、」→はぁ!?暴言はよくないけど、一方聞いて沙汰するとはどういうことだ!!いい子って、あなたの主観でしょ。みんな、いい子なんだよ!

「大丈夫ですよ。日本式に慣れていってもらいますから」→はぁ!?日本式ってなんやねん。って思ってたら、漢字は枠からはみ出ていたら×、算数もひっ算の仕方が日本のやり方と違っていたら×。授業中に思いついたことを話した子がいたら、めちゃ怒る(むすこはそれが怖かったと漏らしていた)。

「みなさんが静かにしないので、先生、コップの水をこぼしちゃいました」→参観日での量の比較のちょっとした実験での出来事。はぁ!?あなたの授業の力量の問題でしょう。子供たちが集中できる工夫を考えて実行しているのか?例えば授業を録画して先生同士で、どうよくできるかのワークアウトやっているでしょうか?

 

むすこは、言語が遅れている。それは学校にも伝えている。だから、説明が要領を得ないことが多い。現地に住んでいた時には手が出ることもあった。それだけはあかんと言っていいつづけている。でも家族みな、むすこを信じ、愛し、一緒に成長したいと、前に一歩一歩進んでいる。国語のテスト、90点とれるようになったんやで。すごいわ。「やるしかない」とつぶやくむすこに、「うん、みんなで全力サポートするからね」と背中を押した。

 

愛妻、矢面に立って頑張ってくれている。ありがとう。

 

学校に多くを期待しすぎか?ただ、自分がいつも正しいということは絶対になくて、いつも、自分をImproveしようとする姿を子供たちに見せるのが先生だとおもうのだけど。人間、毎日アップデートですよ!過去を大事にすることと、過去と今に拘泥することは、違います。

インターでも、いました。理不尽に特定の生徒を怒ったりする人は。でも、生徒の自主性と、ゴールにたどり着くための過程の自由度は確保されていました。校長のマネージメントが、そこは行き届いていた。そして、ポジティブを伸長して、育てられた欧米人(インド人教師もいるし)は、生徒にも、ポジティブを伸ばす姿勢で接する傾向が強いです。日本に、起業家(Entrepreneur)と、ビジネスをスケールさせるManagementが育ちにくいのは、これが遠因の1つかと。

教育者の責任は大きい。待遇面にメスを入れる必要もあるが、包括的な教育のRe-プログラムが計画実行されるべき。

 

地球上のどんな組織、それが家族単位であっても、Managementの問題が、あり、Managementが果たすべき役割は大きい。

 

#Entrepreneurship に続く