今日は
失敗しない

バルセロナのお土産選び
を紹介します。


実はスペインに長く住んでいる日本人の多くが、
口にしなくても思っているだろう
スペインの菓子類、
不味くねはてなマークはてなマーク
っという疑問。

例えばラード問題
ほとんどのクロワッサンやエンサイマーダ、
クリスマス後のお祝いに食べるの
ロスコン・デ・レジェスというケーキまで、
バターの代わりに
豚の油が使われていますびっくり

何故そのような不健康で不味いものが使われるのか・・・パンチ!
疑問です。
一説には「スペインは貧しいかったから、
バターが無い地方があったから」
もう一説には、「昔ムスリムを
スペイン国土から追放した後、
改宗したムスリムが
本当に改宗したかあぶり出すため
にあらゆる料理に豚由来の食材を使い出した目
などあります。
これはスペイン人の笑い話だと思いますが。

そんなこんなで、私は基本的に
スペインのお菓子は口にしません。
買う前には必ず、これラード使用?
それともバター?
と聞いてから買うもの面倒くさいので、
年に数回クロワッサンを買う程度です。

こと○っぷに紹介されているスーパーの
プチプラ土産も、
「ふーーーん。こんなの買って帰っても、誰が喜ぶんだろ~?
基本、貧しかった時代の無いよりはマシ程度の菓子でしょ(超小声で)
などと冷めた目で見てしまいます。
(特に普通のスペイン人はもはや食べないひまわりの種
不味いスペイン版ココアのコラ・カオ、ヨクモックの超劣化版ネウラスとか)

でも
 
でも今日紹介する伝統菓子は違います!
 
創立1775年年のトゥロンの老舗専門店ビセンスVicensの
トゥロンの詰め合わせセット
(7つ入り)10ユーロです。

トゥロンは、アーモンドを蜂蜜、砂糖、卵白で固めたお菓子です。

他のお店のトゥロンは、ただただ砂糖が大量に入っていて、私には無理でしたが、
ヴィセンスのものだけは美味しく食べられます!
 
これはバルセロナの象徴である
ガウディの作品群が
パッケージに採用されていて、
10ユーロ7つ入りだし、バラマキにも最適です。
 
これが、このお店で1番古い商品だそうです。
プラスチックの包装以外は、18世紀から何も変えていないそうです。
とは言え、これはきっと日本人の口には大味過ぎて合わない気がしますし、
持って買える時にトランクの中でバッキバキに割れちゃいそう。
 
 
有名店なので、大手スーパーマーケットなどでも売られていますが、
どうせならガウディのパッケージ入が買える専門店で買ったほうが良いかなって思います。
カサミラの真横に位置しているこの専門店は、観光客の方のアクセスも
抜群だと思います。
本当に美味しいので、ぜひスペインに来たら試してみて下さい~ラブラブラブラブ