こんにちは♪
カウンセラー島倉潤子です。


昨日バンクーバーから帰国しました。
10日前カナダに入国当初、街の様子はいつも通りで、日本の喧騒とは大違いに感じましたが、
わずか数日後トルドー首相夫人がコロナウィルス陽性と判明すると政府の対応早い早い!
あっという間にカナダ入国禁止、学校は春休み延長でオンライン授業が決定、レストランやお店はクローズと街が一変しました。

この間私は、🇯🇵🇨🇦政府機関、空港会社、旅行会社のウェブサイトのチェック、息子の学校関連の連絡のやり取りなど、ジェットコースターに乗っているかのよう、変化に継ぐ変化を体験していました。

そして、外側の世界で何が起きても、こころの静けさを選択する事が課題の10日間でした。

一番こころが乱れたのが、旅行会社からのメールで帰りの便が欠航になったという知らせでした。直感では誤報だと感じ、結局予定通り運航されたのですが、一瞬不安に陥りました。

これ!
この不安に落ちる時、邪気を呼びやすくなってしまいます。
アセンションのエネルギーが強くなっている時です。せっかくのエネルギーを無駄にしたくありません。
普段ならネガティブなニュースを排除する選択も出来たでしょうけれど、今回はあえて荒波の中でのレッスンでした。

こころが波立つ度に、自己を観察する事と瞑想がとてもとてもとても役立ちました。
こころが静かだと、木々など自然とつながりやすくなります。植物との対話や自然をたっぷり味わう時間が一つ一つの選択を揺るぎないものにしてくれました。

自分の事だけでなく、留学中の息子の気持ちを聴いたり、不安を解消する事も大切でした。刻々と学校の様子が変化して、あれよあれよと留学生の大半が帰国する事になったからです。
あまりの情報量に漠然とした不安が襲いかかる息子、何度か深いため息をついていました。
こんな時は何が平気で何に不安を感じているのか明確にしていくだけで変化します。
息子には一つ一つの事柄についてどんな気持ちを持っているか明確に出来るよう話を聴きました。彼の場合、学校やお友達のことよりも、日用品が入手出来ない事が不安で、その後入手出来た事が一番の安心につながったようです。

まあそんなわけで、息子との時間は基本的に平和で平穏。なんだかんだ言って予定していた事は全てこなし、美味しいものを食べ、たくさんおしゃべりをしながら、海や森の見えないものに守られ助けられている、そんな感覚をたびたび味わっていました✨


さて、写真はスタンレーパークを散歩した時に写したもの。スタンレーパークは一周約10キロで、健康な人達は散歩やジョギング、サイクリングを楽しんでいました。海と森の両方を感じられる憩いの公園です。
人々は間隔を開けながら歩いたり休んだり。
行き交う人の言語を聞いていると、英語、中国語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ロシア語、ヒンドゥー語など様々です。
ここに世界の縮図があるんだろうな〜〜。


息子との別れの時。
寂しさよりも、私の中を通る愛に圧倒され涙が止まらなくなってしまいました。
可愛いくてたまらないって英語で何て言うのかな〜〜? He is so cute.じゃないよな、なーんて思ったりして。
英語の堪能な方、あとで教えてくださいね。

可愛い子には旅をさせろ、と言いますが、可愛くってたまらない息子なので、思いっきり旅をしてほしい、そんな気持ちでバンクーバーを後にしました。