こんにちは♪


先日の納骨では義母が奮闘の一日でした。
苦労も多かった結婚生活でしょうが、やっぱりお義父さんの事が大好きなお義母さん。
義父が亡くなってからも義父のために様々な事をこなしています。

義母は鹿児島のお姫様だった人。
本人いわくですけど(^^)
一族は医者だらけで、ご実家も大きな病院を経営されてます。
地元の呉服屋さんが高価なお着物や帯を持って来てはお座敷でお母様とお着物選びをしていたそうです。

というわけで、我が家に子ども達が誕生した時も、医学部に入れるには幼稚園はここがいい、小学校はあそこがいい、と結構しつこく言われました。

でも私は義理の両親にとって良い嫁ではありませんでした。
親族の行事は仕事で欠席ばかり、
お年始のご挨拶や母の日、父の日などは数ヶ月遅れ。
子ども達の教育方針も違いましたから、特に義母にとっては思い通りにならない事ばかりだったと思います。

でも会えば仲良く、結構信頼されているようで、義母の内緒話をよく聞いたものでした。

なぜ良い嫁でなくても信頼関係を築けたか、
実はこんな事にも「感情」が関係しています。

私が彼らにとって良い嫁になっていた場合、
自己犠牲は計り知れません。
自分の気持ちを我慢して、一見良い嫁のふりをしてもいずれ反動が来てしまいます。

または、私が申し訳ない気持ちを持ったとしても上手く行かなかったと思います。

私は私らしく自分の気持ちを伝えるようにしていました。それとなく。

気持ちを分かち合う事は、考えを分かち合うより
人間関係の構築に絶大な効果があります。

考えは考えが違うとぶつかり合いますが、
気持ちはぶつかる事なく相手を知り自分を伝える事が出来るからです。

自分の本当の気持ちを伝え合うにも今時は訓練が必要のようです。
ほとんどの人は本当の気持ちすら分からなくなってしまっていますからね。


あなたは無理して良い人やってませんか?