こんにちは♪
感情シリーズ第11弾「境界線を持つこと」についてお伝えします。
境界線を持つことの大切さはどの人にとっても大切です。境界線を持っていない状態を癒着といいます。
境界線を理解する前に癒着の状態もご説明しますね!
癒着は健全な愛の状態ではありません。必要以上にくっつき過ぎている状態で元々は医療用語です。手術をした後は組織が癒着を起こします。見た目はネバネバの納豆のようです。癒着は硬く固着してつっぱりを感じる事もあります。
癒着した人間関係は納豆のネバネバ状態。
例えば、母親は子どもに癒着しやすいですし、男性は仕事に癒着しやすいです。
母親は夫よりも自分の事よりも子どもの事ばかり最優先にしすぎて癒着を強化します。
男性は妻よりも家庭よりも仕事を最優先にしすぎて癒着を強化します。
結果、夫は孤独を感じ浮気する、妻も孤独を感じ浮気する、仮面夫婦を強化する、子どもが問題を持つなど、癒着はあらゆる問題の根底にあります。(共依存の関係は癒着した状態です。共依存についてはまたいつか)
人と人が自然な境界線を持っていると、必要なサポートをタイミング良く出来たり、相手を信頼し自分を大切にする事も出来ます。
さてようやく本題ですが、
共感力が高い、エネルギーに敏感、サイキックな能力が開いている人は、境界線を持つ事が出来ず人の感情やエネルギーを感じ取り過ぎて体調を崩す事があります。共感する能力は高いのですが、境界線が崩れていて様々な症状を引き起こすのです。
人のネガティブな感情、ネガティブなエネルギーを感じて頭痛や腹痛が起きたり、脳のカロリーを過剰に消費するので糖分が欲しくなり体重増加や糖尿病になったり、体がひんやり冷たくなる、生霊が見える、顔が浮腫む、ぐったり怠くなる、意欲が低下するなど、
これらは共感力は高いけれど境界線を崩している状態です。
共感力に自信がある人も境界線を保つ練習は必要です。境界線はあなた自身を大切にする事。あなたがあなたを大切にする事は周りの人を大切にする事につながります。
境界線は、ここまでは出来る、これ以上は出来ないとはっきり線を引く事。
・アルコール中毒の家族にお金は渡さない
・うんざりする話を聴かない
・役に立たない親の過干渉を聴かない
・違和感のあるグループに所属しない
・お友達に誘われても嫌な事は断る
・断捨離をする
・体に悪い食べ物をやめる
・人の感情を感じない
・変わろうとしない人を尊重する、良くなるようにコントロールしない
など、生活の場面であなたが犠牲に感じたり我慢する場面を減らすことが境界線を引く事につながります。
GRACE WORKSの個人セッションやセミナーでは癒着を解消する、境界線を保つ練習をサポートしています。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
